犯人が訪れていた可能性


世田谷一家の犯人が、現場に残した「ユニクロのエアテックジャンパー」のポケットとヒップバックの中から、三浦半島の海岸の砂が含まれていたという。その砂は、馬堀海岸、北下浦海岸、三浦海岸のいずれかのものと推定されるという。

umikaze 2


(うみかぜ公園)

そして三浦半島には、元祖スケボーパークとも言われるほど有名な、「うみかぜ公園」があるという。以前この公園に赴いたときの記事は、こちら となる。京急・県立大学駅から海側に向かって15分程度の距離にあるが、歩く習慣があまりない人にとってはちょっと距離がある。これは祖師谷公園が、駅から徒歩25分程度の距離にあることも考えると、やはりここにも何かしらの電車以外の乗り物を使ってきた可能性は否定できない。しかし祖師谷公園 とこの うみかぜ公園 は距離がありすぎるので、自転車ということはないだろう。犯人の移動手段は、バイク・車・公共交通機関ということになりそうだ。それもまだ11月~12月と、首都圏ではそれほど寒くない時期に、あの当時のかさばるユニクロジャンパーを着ていたとなると、徒歩(公共交通機関)ということもなく、車かバイク(原付きではないもの)ということになりそう。それも長時間この手のジャンパーを車の中で着るには邪魔だし暑い。私はあえてこの時期に、厚手のジャンパーを着て移動したとするならば、バイクではなかったかと思うのだ。そして犯人が事件現場までの移動も、原付きではないバイク だったのではないかと思うようになってきた。まして犯人は、現場の行動からも暑がりではないかと思われ、そんな男があえてあのようなジャンパーを11月~12月に着ていたというのは、長時間風にあたるバイクを乗っていたからだとしか考え難い。

また事件の2年前に、宮沢さん一家は三浦半島にある海辺のホテルに宿泊したとされている。三浦半島で海辺にあるホテルとなると真っ先に浮かぶのが、京急の観音崎ホテル であり、恐らく一家が宿泊したのはここだったのではないかと推測する。この うみかぜ公園から観音崎ホテルまでは、3キロも離れていない場所に位置するのは偶然なのだろうか?

またポケットに入っていた砂は、馬堀海岸、北下浦海岸、三浦海岸 のいずれかだとされているが、うみかぜ公園と馬堀海岸との距離は1キロ程度しかないそばであり、この砂は馬堀海岸の砂、もしくはそこから飛んできた砂が何かしらの形でジャンパーのポケットやヒップバックの中に混入したと考えるのが自然だろう。

実際どのぐらいの量の砂がどのような形で見つかったのは定かではないのだが、前にも書いたとおり、この うみかぜ公園自体はコンクリートで大部分が舗装されているなど、けして砂地ではない。また馬堀海岸自体も、護岸工事が進んでおり海辺には降りられるものの、コンクリートか岩場といった感じの場所で砂が入り込むというイメージではない。むしろ砂が混入するとなると、それこそ観音崎ホテルの周辺の砂浜だったのではないのかとさえ思えてくる。犯人と宮沢家を繋ぐ接点が、この周辺に何かあったということなのだろうか?

ただしこの発見されたユニクロジャンパーは、事件直前の2000年11月に販売されたものであり、砂が混入したということは、それ以後に三浦半島を訪れていたということになる。そこで AJSA(日本スケートボード協会)のHPによると、うみかぜ公園で2000年に行われた大きな大会は、7月22・23日 に催されたことが記されている。少なくてもジャンパーの販売時期から考えて、このときは うみかぜ公園に大きな大会があるから見に来ていた、あるいは参加したという理由ではないようなのだ。

もちろん他に小さな大会が催されていた、日常的に訪れる習慣があった、たまたま有名スポットだから行ってみたのかもしれない。しかしあえてこの時期にうみかぜ公園を訪れたということは、犯人の日常的な行動範囲の可能性があり、近くに住居があった可能性も捨てきれない。そう、この うみかぜ公園から1キロも離れていない場所には、米軍の横須賀基地が存在するのだ。事件との関連性は掴めていないが、頭の片隅に入れておいても損はないだろう。私が犯人との関連を疑っている空軍の横田基地と違い、横須賀は海軍の基地であるということ。

(カリフォルニアストリートスケードボードショップ)

またこのヒップバックの遺留品の中からは、カリフォルニア州の砂、それも特徴的なエドワード空軍基地近くの砂漠の砂だったのではないかという話がある(東京新聞)。他にもこの中には、約1億4000万年前のものと思われるモナザイトも含まれており、この花崗岩はロッキー山脈のものとされている。ということからもヒップバックが犯人の持ち物だった場合、極めてカリフォルニア州近辺に渡航した可能性が高い、あるいは普段から住んでいた可能性がある人物だということになる。

そしてスケボー発祥の地は、諸説あるものの カリフォルニア だとされている。そうボーダーにとってカリフォルニアは、特別な場所なのだ。そしてこの事件の犯人は、何か スケボー と カリフォルニア に大きな繋がりがある人物なのではないかと思われた。しかし、この2つのことが繋がる接点は薄く、必ずしもスケボー絡みではないかもしれないと考えていた。

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しかし先日、地図にスケボーができる施設に印をつけていると、地図の右端に気になるものが見つかった。カリフォルニアアスリートスケートボードショップ という、このスケボーとカリフォルニアを繋げるようなお店が代官山にあることがわかった。印を付けなかったのは、施設ではなく個人のショップだったから。このお店のHPを見る限り、1988年設立 だと記載されているので、事件より遥か昔から存在する。仮に犯人が本当に、スケボーとカリフォルニアに強い憧れを持っていたり関係性のある人物ならば、この店を訪れていたのではないかと思うのだ。当然警察も、この店の存在を知っていて、何度かは捜査で話を聞きにいっているのではないのだろうか?

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店員にもこのような男を見たことがないかと、似顔絵を魅せたに違いない。店員が覚えているかはともかくとして、私は犯人がこの店を訪れた可能性はかなり高いのではないかとみている。ちなみに、先に掲載したAJSAのHPには、2000年に うみかぜ公園 で行われた プロ・アマ出場選手の成績が掲載されている。ひょっとしたら犯人も、この大会に出場していたかもしれない。

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世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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