何故宮沢さんは、そんなにお金が必要だったのか

この事件で亡くなわれた宮沢さん一家は、何故そこまでお金が必要だったのか? 私にはどうにも引っかかるポイントなのだ。宮沢さんは、大手外資系コンサルティング会社・イン◯-ブランド社で、責任あるプロジェクトのリーダーを任されるほどの優秀な社員。まして幾つかの会社を渡り歩き、更に別の外資系・コンサルティング会社への転職話も進んでいたという。

ここで業種は違うとはいえ、別の外資系コンサルティング会社の年収や暮らしぶりが書かれていたサイトがあったので、参考にして頂きたい。イン◯ーブランド社の社員年収などの詳細はなかなか伺うことはできないが、どう少く見積もっても みきおさんの当時の年俸は軽く1000万を越えていたと考えられ、転職などを更にすれば2000万円台に到達していたのではないかと思われるぐらいのキャリアの持ち主。まして奥さんも公文塾を経営していたわけで、パートでよそで働いている主婦並~それ以上の収入は他にあったと思われるわけだ。普通に考えれば、地道にローンを組めば充分に数千万単位の借金だったら返済は可能であり、更に事件前には父親から2000万ほどのお金を工面してもらう約束もとつりつけていた。また当時は、銀行からローンの融資をとりつけるために奔走していたという話しも残っており、誠に首を傾げたくなる状況。東京都からは、宮沢家を納得させるだけの売却資金で買収を受け入れていたのにも関わらずだ。ようは、当初の売却資金だけでは足りない事情が後から発生したと考えられる。そこにはどうも 宮沢さんには家の支出以外に多額の金銭が必要な事情があったのではないかと想像したくなる。

これまでも みきおさんの仕事は、本業以外の幾つかの副業説が取り沙汰されてきた。それは1984年に立ち上げた映像関係プロダクションの設立から始まり(その後どうなったかはわからないが)、実際に事件時の地図をみても「祖師谷パークスタジオ」の名前が記されていたり、家の前にはその表札もハメこまれたままだった。そこから考えるに、事件前まで収益を上がっていたかは別だが、そういった仕事を続けていた可能性がある。

更に噂レベルではあるが、自己啓発セミナー の類を近所の人に執拗に薦めていたという話もある。しかし当時の自己啓発セミナーとは、企業の新人研修だとか意識の高い系の人たちの間では積極的に活用されていて、そのバックボーンがなんであれ、いまの我々が抱くような胡散臭さいイメージとはかなり違っていたように感じられる。そのため悪気があって薦めていたのとは、明らかに違う趣きだったのではないかと。

他にも外国人労働者の派遣斡旋に絡んでいたとか、お金の運用に関わるビジネスを展開していたとか、亡国にお金を送金する窓口になっていたのではないかという話まで取りざたされていた。最近では結婚式会場で司会などの副業をしていたのではないかという庶民的な副業の話まで出てきて、どれが本当なのかも定かではないが、何故にこの人はそんなにお金が必要だったのか? 元々みきおさんは、趣味に生きる人 だと言われているぐらいの人だった。そんな人が、あえて趣味の時間を潰してまで副業をしなくてはいけない事情が何かあったのはではないか。実際のところは、事件前の夏には広島のアニメフェスタの運営にも携わったりもしていたわけなのだが・・・。

そのためこの事件の陰謀論には、某半島系の宗教団体へのお布施がとか、朝銀の破綻などで某国への送金が難しくなりそれを拒否していただとか、闇金融からお金を借り入れており返済を拒んだためだとか、米国主催のセミナー絡みの事件だったのではないかだとか、誠しやかに囁かれることになる。しかし親類や警察などからは、一家が人から恨まれていたとは考え難いという応えが返ってくる(調べたが痕跡が見つけられなかった可能性)。しかし亡くなったみきおさんと同い歳になった私から言わせてもらうと、どうしてそこまで危険な話が次から次へと浮上して来るのか? 噂まがいな話がほとんどだとは思うが、これだけ次から次へといろいろな話が出てくると、宮沢さんは本当に普通の人だったのか? とにわかに信じがたい。友人に話したという「紙一重の仕事をしている」という話しも、日常的に身の危険を感じていたのかもしれない。

礼君の発達障害の問題も、難病を抱えていた子供とは違いべらぼうな治療費がかかる障害ではないだろう。また両家の親元も金銭に困っていたような家だとは思えないし、宮沢さんとお金 を結びつける接点がどうしても見えて来ないのだ。それほど、派手な生活を送っていたようにも見えないだけに・・・。

ここまで噂になってきた何かしらの組織、あるいはビジネスにおいて、家庭にかかる支出以外に大きな損失、送金などが他に存在していたのではないのかという可能性。これまで私は、陰謀論をあえて事件と切り離して考えてきたのだが、どうもこの事件の背景にはそういったものが絡んでいたかもしれないと思うようになってきた。単純に金銭目当てだったとか、人を殺してみたい欲求を抑えられなくなったとかいう個人的な犯罪なのではなく、もう少し事件の背景には何かがあったのではないかと。一見ずさんに見える犯行も、犯人が逃げおおせるだけのバックボーンが、そこに存在したからではないのか? この事件の闇は、想像以上に根深いものなのかもしれない。 

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宮沢夫妻の隠れた趣味で博打(競輪・競馬・パチ)・株は無かったのですかね?給料大半を博打・株で使ってしまっていたとしたら、給料の大小は関係なくなる(結局は博打・株の負け分となる)ので。世田谷という土地柄、博打・株が好きとはいえずに、色々移転費だの何だのと理由をつけて、2000万円のお金を工面してもらっていて、その2000万円は博打・株で負けた分なのではないかと、まあ、あり得ないことまで疑ってみました。
それに、犯人は賭場で知り合った奴だったりするかもしれません。宮澤夫妻は博打好きをひた隠しにしていたゆえ、誰も宮澤さんの趣味はアニメ以外に気付かず犯人に辿りつけないということもありえなくはないと思います。

続きです。宮澤夫妻の隠された趣味が博打(競輪や競馬)だとして、それが事件の発端なら、犯人の博打仲間は、少ない給料から遊び程度の賭け金なのに、みきおさんは、1レースにドデカイ金を張っていて、そんな姿を見て、宮澤さんは相当な金持ちという認識から犯行に及んだ可能性もなくはないのではと思います。『やばい仕事』というのも、カモフラージュで、実際は、公営レース以外の暴力団系主催のやばい非合法な博打にハマっていたのかもしれません。

日本の金融機関は融資の際、勤続年数を重視しますよね。年収や役職はともかく、年齢の割に短い勤続年数がネックとなり、借入出来なかったとか考えられませんかね。

No title

1番ありえるのは、確かにギャンブル癖があった場合でしょうね。まぁもしここまで多額だと、もうギャンブル依存症でやばかったはずで、何かしらの痕跡を残していたのではないかという気はします。もちろん、外に漏れにくい話ではあるので、実際そうだったのかもしれません。

違法賭博の類に手を出していたとなると、話はまた全然変わってきますね。ただしそれならば、闇金等に手をだす可能性は否定できませんね。

外資は、融資し難いのは確かでしょうね。また転職理由が、個人的な理由なのか? ヘッドハンティングだったのかどうかも、大きな分かれ目になりそうです。転職するたびに、年収が上がっていっていた、条件が良くなっていたという裏付けがあれば、融資されやすかったかもしれませんが。

ただみきおさんは、趣味で生きる人で割合年齢がゆくまでプラプラしていた類。ようやく結婚してまともに働いた口ですよね。そういった経歴をみて、融資を受け難かった可能性は充分ありえるかと。

ただしその辺も含めて、土地売却の交渉をして、引っ越すことでマイナスにはならないような条件を引き出していたと思うのですが、どうしてそのお金が不足する事態に陥っていたかもしれないところは気になります。

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世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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