久々に現場へ行ってきました 中編

前回は、事件現場までの道のりや周辺について触れました。今回は、現場周辺について気がついたことを書いてみます。今回の視察目的は、主に2つ。

1、宮沢家玄関の鍵の形状

2,浴室の網戸は公園フェンス側に落ちるのか?


を再度チェックすることでした。まず話をわかりやすくするために、今回も 上空からの写真 を見ながら、説明してゆきますのでご覧ください。

まず公園南側入り口から入った私は、写真中央を走る公園を南北に貫く道を上の方向に歩いてゆきます。画面下のテニスコートから道路挟んで向かい側に、まだ公園内に住んでいると思われる住民の家があります。ここは、地域の人が一緒になってハーブだかを育てているようです。前回訪れた時は、そこで複数の人が植物の手入れをしていたような記憶があります。この家は、事件当時数少なく残っていた家のうちの一軒だと考えられます。

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その家の前の道路から、道路三本向こうにある宮沢家を見たらどんな感じだか実際見てみたかったので写真に写すとこんな感じ。15年前当時、このように木が伸びて宮沢家までの視界を遮っていたかはわかりませんし、この木が当時から植わっていたかもよくわかりません。しかし前に民家があるここから、容疑者が宮沢家を見ようとは思わないでしょうね。怪しまれるでしょうし、まだもっと近くから見られますから。しかし宮沢さんの家をここから直接観ることは難しかったと思いますが、間の空き地に車を停めていれば、当然目についた距離だったとは思います。

さて「ASKAの事件簿」さんに書き込まれていた、公園近くさんの書き込みに次のようなものがあります。勝手ながら引用させて頂きます。

不審なのかどうかはわかりませんが、普段は立ち入りしない場所に止めていた車両がありました。
公園の貫通道路から枝分かれした位置に現場がありますが、その前の路上ではなく、川沿いの空き地に一台の車両が駐車していました。
斜めに突っ込むように。このクルマの存在を被害者はご存知でした


この書き込みを読むと、宮沢さんの家に繋がる横道以外には、上空写真を見ればわかるように3本の横道があります。特に宮沢さんの家から2本下の横道は、アスファルトか途中までしかなく、いかにも車を空き地に突っ込みたくなる作りになっています。当時もこの横道沿いには家はなく、私はここに車を空き地に突っ込んだ人物がいたのではないかと想像します。今でこそ車両が侵入できないように車止めの真鍮がありますが、その当時はなかったのでしょう。

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公園近くさんのこの書き込みは、先日もご紹介した朝方大阪に帰省するために荷物を運んでいて、手にタオルを巻いた男と出くわした話と合致する証言です。この空き地に無断に突っ込んでいたのは、この証言をした人だったのでしょうか? それとも後から作られたデマ話なのでしょうか? 公園近くさんの証言は更に続きます。

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ここで、前々日か前日なのか時系列が不確かな情報ですが、あえて不審ということでは合計三台が頭に浮かびます。(軽ワゴン・トヨタ乗用車・マツダ乗用車、いずれも駐車位置は若干異なりますが直近でした)

と記されています。ですから、その他ニ台の不審車も、この車の近く。すなわち宮沢家よりも南側あたりに停めてあったということではないのでしょうか。ただしそれは、事件当日だったとか、その日の夜とは書いていません。しかし、被害者もご存知だった という部分は気になります。それだけ何やら不気味な陰を、家族は事件前から感じていたのではないのでしょうか。

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ここからだと木が事件当時どの程度前を覆っていたかはわかりませんが、だいぶ宮沢家をハッキリ見ることができます。更に下の写真は、宮沢家よりも一本南側の横道の模様。これ以上近くからは、警官もいたので撮影はしませんでした。これ以上先の画像は2013年のものらしいですが、こちら のサイト様に詳しく掲載されているので参考にしてみてください。ただしこの方向からは宮沢さんの家は前に家が建っていて当時良く見えなかったはずで、逆に宮沢さんの家からも見られないというメリットがあったことも否定できません。車を長時間停めるには、好都合な場所だったとも考えられます。

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そして写真の右側の空き地に入って歩いてゆくと事件現場の家を真正面に観ることができます。常駐のおまわりさんに、写真は撮らないのでと黄色テープが貼られた外側から、魅せてもらうことに致しました。そして今回の目的の一つが、宮沢家の鍵穴の形状を確認することでした。残念ながら双眼鏡を持って来なかったので、あまり細かくは見られませんでしたが、私の想像していたものとは違います。

というのは、玄関のMIWA製の鍵穴が横穴なのか縦穴なのかを確認したかったのです。私も鍵のことはよく知らないのですが、縦穴の鍵というのは古いタイプで容易に複製も作れる代物だそうです。そして事件のあった2000年にMIWA社は、極めて複製の難しい横穴タイプの鍵の販売を始めたそうです。ですからもし宮沢家の鍵が横穴タイプだったすると、簡単にスペアキーなど作れずメーカーに発注しないといけないタイプだった可能性が高いと考えていました。しかしその期待は、見事に裏切られます。

結論から言うと、上部の鍵も下部の鍵も丸形をしているのです。私が考えていた鍵の、いずれのタイプでもありません。そこでMIWA社のホームページにゆくと、過去の鍵が年代ごとのパンフレット の形で今でも閲覧できるようになっています。

そこで玄関の形状に似た鍵はないか記憶を辿りながら探してみます。全く素人なので確信は持てないのですが、宮沢さんの玄関の鍵は、1994年パンフレットに掲載されている 防音扉用グレモン錠であるGTシリーズ あたりを、玄関に付けたのではないかと思いました。

この扉は玄関に使用するものなのかはわかりませんが、元々あった鍵ではなく礼君が奇声を発したりするようになって新たに付け替えたのかもしれません。通常空港など、音のうるさい場所で使用される防音扉です。もしこの鍵が、簡単に複製できるもなのか? 簡単に開けられるものなのかまではわかりませんし、私自身本当に種類が合致しているかの確信がもてません。当然警察は、その辺のことはしっかりと把握しているはずです。そのため鍵の形状は確認できたものの、疑問を解決するまでには至りませんでした。ここで鍵の形状を確認したかったのは、犯人が玄関から鍵を開けて侵入することが可能だったか知りたかったからです。

今回も長くなったので、続きはまた次回にということで。

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事件前から、みきおさんが、不穏な空気を感じていたとしたら、子供たちにどう話していたのだろう。『公園はスケーターがいて危ないところだ』とか、『不審な人が公園は多いから気を付けるんだよ』とか、子煩悩なみきおさんなら、話していたのでは。それとも、不安にさせないために、あえて話してはいなかったのか。

No title

ハッキリした情報元を覚えていないのですが、みきおさんは子どもたちに「変な人間がいるから、子どもたちだけで公園にゆくな」と注意していたという話が残っているとも訊いたことがあります。

泰子さんも不審車やイタズラ電話など、にいなちゃんも塾のバイトの女子大生に「公園に変な人いるから気をつけてね」と話していたという話しを訊いたこともあります。

そして最初に不審車を気にしだしたのは、杏さんがまだロンドンから帰って来る前から、お婆ちゃんが言い出しはじめたとも言います。
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