世田谷の類似事件を探せ

「世田谷一家殺害事件」には、特徴的な傾向が観られる。その最大の特徴とは、被害者に対する 頭部(顔)へ執拗な攻撃がみられること。そして、女性・子供への容赦のない犯行だったということ。

日本人犯罪の多くは、殺傷事件でも腹部へのものが多く、執拗に顔を攻撃する事件は極めて稀だということ。世田谷の場合は、死後も執拗に顔への切りつけを行い、犯人の異常性が浮き彫りになっている。そして女性への頭部(顔)への攻撃ということで事件を調べてみると、その多くがすでに犯人が捕まって解決しているものばかり。その中で未解決事件なのが、この「世田谷一家殺害事件」や、類似性も指摘される「岡部さん親子放火殺害事件」や「湯河原放火殺人事件」などが代表的な事件になる。

そこで、過去の未解決事件 の中で、被害者の年齢を当時の泰子さんと同様の40代~それ以下の女性に絞り事件前後から洗い出してみると、ちょっと気になる事件が2つほど見つかった。今回は、その二件の事件について関連性を考えてみたい。

埼玉・美容師殺人事件-平成12年10月

この事件は、世田谷一家の事件の2ヶ月ほど前に発生。場所が世田谷一家との関わりがありそうな、埼玉県ということと、後頭部への執拗な攻撃が観られたということ。しかし上記をリンクしてもらうと、詳細が読めるようなっているので確認して頂きたい。この事件に関しては、どうも頭部といっても顔ではなく後頭部だったり、内容からすると関連性は薄いような。むしろ何かしらの、外国人犯罪なのではないかという匂いさえしてくる。なのでこういう事件があったとだけ、ここでは頭に留めておきたい。

(時効廃止事件)

時効廃止事件を調べていると、被害者が3人以上亡くなっているのは、スーパーナンペイ事件・世田谷一家殺害事件・歌舞伎町ビル火災事件・浜松麻雀店放火殺人事件など数えるほどしかない。その中でも歌舞伎町と浜松の麻雀店の事件は、火をつけられたことでの逃げ遅れの被害であり、少し趣きが違ってくる。そんな中もう一つ、被害者4人が殺害され、未だ未解決の事件が存在する。その事件こそが、非常に世田谷の事件と似ていることを知って驚きを隠せない。

豊明一家放火殺人事件 -2004 / 09 / 09

事件の詳細については、上記にリンクしてあるWIKIを参考にして頂きたい。そこで、世田谷事件と類似する部分をあげてみる。

1,母親・長女は、背中や顔を執拗に刺されている

長男・次男は、バールのような鈍器で殴れ死亡。それに対し母親や長女は、執拗に顔や背中をサバイバルナイフのようなもので刺され亡くなっている。その傷の詳細などはわかっていないが、上記に触れたように日本人の犯罪において、寝ている人間の顔を執拗に斬りつける犯罪は珍しいという。

2,目的が解明されていない

貴金属類や預金通帳などに触れた形跡はないようで、灯油を家中に撒くなど時間的な余裕がありながらも、金銭目的の犯罪の可能性が低い。

3,侵入経路が不明

世田谷の事件同様に、明確な侵入経路がわかっていない。WIKIによると玄関や勝手口(台所および風呂場前の通路に繋がる)の他、1階の窓は全て鍵が閉まっており(高熱で変形し確認できない窓もある)、唯一2階の長男の部屋の窓は網戸だったことから入ることは可能だったが、2階に上るための梯子をかけた跡など犯人の侵入した形跡は見つからなかった。車庫内の所定の場所(物置)に勝手口の鍵が隠されていた(仕事で帰宅時間が遅くなるため、父親が母親にメールで置くよう頼んだもの)が、この鍵は同場所から発見されており、犯人が入出時に使用したか不明である。

犯人は、事件発覚を遅らせるために玄関の鍵を閉めて逃走した可能性が。これは実は、岡部さん親子の事件でも、湯河原の事件でも玄関の鍵を閉めて逃走していることがわかっている。また世田谷の事件でも、おばあちゃんの曖昧な証言ではあるが、玄関の鍵は閉まっていて、一度家まで戻って鍵を持って行って被害者宅に入ったことになっている。

不審者等の情報

世田谷の事件や岡部さんの事件でも、近所の人間から事件前に不審な人物が目撃されている。2003年(平成15年)7月下旬の午後8時半頃に、何者かが被害者宅の玄関のドアを「ガチャガチャ」と無理やり開けようとしている。また、2004年(平成16年)に入ってからは被害者宅方を見る不審者も目撃されており、施錠などに気を配り一家の防犯意識は高まっていたという。

もしこの事件の犯人と一年以上前の7月下旬に玄関のドアを開けようとした人物が同様だとすると、事件があったのは9月9日なわけなので、一年以上前から周到にチャンスを伺っていた可能性が。世田谷の事件でも事件のあった12月頃からたびたび不審者が目撃されており、明らかにこの一家を狙った犯罪だった。しかし玄関のドアをガチャガチャ開けようとしたとなると、かなり大胆な犯人であり、むしろ普通ではないようにすら思える。

また消火作業をしていた地元の消防団員が、現場付近で不審なワゴン車(トヨタ・ハイエースのスーパーGL、緑色、尾張小牧ナンバー)を目撃している。30 - 40代の男が運転していたという。この目撃情報が直接犯人と繋がるかはわからないが、世田谷の事件でも、現場付近にたびたび黒いセダンが目撃されていた。

近所に親類がいる

近所には、事件に巻き込まれなかった旦那の兄が住んでおり、弟に第一報を知らせている。世田谷一家の事件では、壁1つ向こうには姉夫婦が住んでいたりと、これは単なる偶然なのだろうか? それ以外にも現場で服を着替えたり、家の内部構造を事前に知っていた可能性も取りざたされている。何より旦那が残業のため、家にいないことを知っていたフシがあるというのだ。

(複数犯の可能性)

この事件は、30分あまりで起きた犯行だとみられ、計画的かつ複数犯によるものではないかという見方もある。私も世田谷一家の事件は、複数犯の(家に入ったのは恐らく一人)の犯行だと考えており、非常に状況が似ているように感じる。

(依頼殺人か?)

複数の凶器を事前に準備するなど、この事件も目的は家族の殺害にあるように思える。ただし快楽殺人だったかは微妙ではあるが、私が世田谷の事件は依頼殺人ではないかと考えているように、この事件もその可能性は否定できない。私が知るかぎり、他のどの事件よりもこの事件は、「世田谷一家殺害事件」と似ている

(もし同一犯だとしたら)

仮に犯人が同一犯だとした場合、この加藤さん一家と宮沢さん一家に何か共通点はあるのだろうか? 一家を抹殺しなければならないほど、何か重要な情報を持っていのか? 大きな恨みを持たれたような感じはしないのだが・・・。

しかし同一犯だった場合、その行動範囲は私の想像以上に広いわけで、更に警察の目をすり抜け国内に留まり同様の犯罪を犯したことになる。犯人はすでに海外に逃亡、死亡、特定の施設に隔離されているという私の見込みはハズレ、普通に一般生活を送っていたということになる。

そして何かしらの理由で、これだけの大掛かりな犯罪を繰り返す グループ・団体・人間が、存在したということ。一体、何のためにだろうか?

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世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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