事件当日の目撃情報

この事件を知れば知る程、複数犯の存在や憶測が次から次へと生まれて推理が絞れなくなる。そんななか今回は、少しシンプルに事件を考えてみたい。

ここで最近興味深い記事を見つけたので、ご紹介しておこう。まず、こちら を参照して頂きたい。その中で気になる部分を抜粋させていただくと

3人の若者の話から、一つの太い線の推理が浮上してきた。他の情報と重ね合わせると、『犯人は日本人で、なおかつ18歳未満の青年』という犯人像に導かれた。同時に、『さほど土地勘がないだろう』という一つのキーポイントが生まれた。


この証言をしたスケボー少年達は、事件当日に怪しい人物を見かけていたということだろうか。そして普段はあまり見かけない少年が、この日は滑りに来ていたのかもしれないと想像できる。

ちなみに2005年8月1日 - 読売新聞によると、特別捜査本部が犯人像を「事件当時、京王線沿線に住んでいた若者(当時15歳以上)」に絞り込んだことを明らかにしたという記事が掲載されたり、2006年8月2日の産経新聞および夕刊フジによると、特別捜査本部は「スケートボードをしている人物」に捜査の焦点を当てていることが明らかになった。ちょうどこの記事が書かれた2005~6年ぐらいは、警察がスケボー少年を疑い、調べていた時期だと思われる。警察もこの頃に、似たような情報をスケボー少年たちから仕入れていれたのかもしれない。

警察関係者のお偉方が立って檄を飛ばしていた場所。そここそ、宮沢さんと犯人との接点があった場所なのだ。つまり、一家4人が殺された犯行へとつづく原点なのだ。

この2006年の12月10日のセレモニーが行われた時の写真を見ると、宮沢家から通りを挟んだ向かい側にある、藤棚あたりで催しが行われた可能性が、この画像 からも伺い知ることができる。このスケートボーダー達が滑るこの辺で、みきおさんとスケーターとのトラブルが起こっていた可能性が考えられる。

これに付随した話が、年末のフジテレビでも語れていた。スケーター達が にいなちゃん をあわや引きそうになるという事案が発生し、みきおさんがその男に謝るよう迫ったという話。近所の人の目撃によると、かなり一触即発の雰囲気だったという。その話と、この目撃情報はリンクしているのだろうか? 

殺害された当日、宮沢みきおさん(44)の姿があるビデオに写っている。生前の最後の姿だろう。いまは警察が保管する。提供者は、ここ六年間にわたり、マスコミには映像の存在を一言もしゃべっていない。「はっきり映っていましたよ。いまでも覚えています。報道写真でよく見る顔です。警察も、宮沢さんだと認めていました」と、最近になって教えてくれた。

恐らくこの話を聞く限り、公園集会所か何かには、防犯カメラがあったのかもしれない。その固定した映像の中に、みきおさんがハッキリ映っていたのではないのだろうか。そして何故そこにみきおさんの姿があったかと言えば、にいなちゃんなど子どもたちを連れて公園に遊びに来ていたから。下手すると、その少年たちや近所の人が揉めていたのを目撃した場所と、極めて近い場所の映像に、宮沢さんがハッキリ映っていたということなのではないのだろうか?

あるいは、テニスなり隣のグランドでスポーツを楽しんでいたのを撮影していた。その中に、みきおさんの姿が収まっていたのかもしれない。しかしそこには、揉めていた男の姿までは映ってはいなかったのかもしれない。それだからこそ最後は、憶測的にこのような書き方をしたのではないのだろうか? ちなみに事件当日の30日に見慣れない男がみきおさんともめていたという目撃情報は、このことを指していたのではないかと思われる。

ビデオに写った時間。それらから推し進めていくと『犯人は16歳から18才』で、刹那的な殺人で、計画性が少ない、という推論に結びついていくのだ。

ただこの記事、よ~く読むと気になる部分がある。恐らく話を聞き出せたのは、あくまでも事件当日に、スケボー少年とみきおさんがもめていたという事実関係だけなのではないかということ。それも子どもたちを連れ出して遊んでいたということは、事件当日の明るい時間の話だろうということ。すなわちこの少年たちが、この揉めていた男が被害者宅に入っていったとか具体的なことを目撃した、事件についての話を本人から訊いたとかいう具体的な事実はあったのだろうか? そしてこの揉めた少年は、事件以後姿をくらましたかという関連性まで掴めた上での記事なのだろうか?

(最近知ったこと)

事件があった12月30日(土)に、夕方家族で買い物に出かけていることは、この事件に詳しい方ならご存知だろう。実は、同日の12時ぐらいにも、宮沢家の人間は 千歳烏山駅近くのケーキ屋で買い物をした形跡がある。そのこと自体は知られていたことなのだが、そのケーキを買いに行ったのは、みきおさんだったということを最近知ることができた。

ここからは全くの推測の話です。宮沢さん一家は、30日に家族で年末の大掃除をしていたといいます。このことは、お姉さんの入江杏さんの本にも書いてあります。その合間を縫って、子どもたちへのご褒美も兼ねてケーキ屋さんに足を運んだのかもしれません。そしてその時に礼君を連れていったかはわかりませんが、みきおさんは にいなちゃん と共にケーキ屋さんに出かけたのではないのか? その帰りに公園事務所やスケボー広場の横を通って自宅に戻ろうとしていたのではないかということ。グーグルマップの航空写真をみると、千歳烏山に向かう道路、スケボー広場・宮沢家の位置がよくわかります。その帰り際に、スケボー少年とのトラブルに巻き込まれたのかもしれないと、勝手に推測するわけです。

また事件前から、スケボーを滑るのは、17時までと決められていたと言います。しかしそれを守らないスケーターがいて、みきおさんと揉めていたとか。事件前に、スケーターが使うハーフパイプみたいな台を勝手に撤去してしまい、みきおさんと揉めていた男がいるとの話しも残っています。もしそうだとすると、実はこの偶発的なトラブル以前から、みきおさんとある特定のスケーターの間には、軋轢が生まれていた可能性も。そこで恨みを募らせていった末の、犯行だったのかもしれません。

そんなスケーター達が、事件発生時刻近くの23時20分ぐらいに、この広場でたむろっていた目撃情報があるのも、この説と合わせると気になる材料。少なくてもスケーター達の一部は、この実行犯の行動を知っており、一部この事件を手伝った可能性すらあるのかもしれません。いずれにしてもこの記事の著者は、16~18歳のフリーターのスケーター に、疑いの目が向けられていることがわかりました。

(話は全然変わります)

世田谷一家の事件では、このような目撃情報があります。

事件当日の午後11時35~40分頃、被害者宅へと通じる路地から25~35歳ぐらいの男が出て来て、隣のぽっぽ公園に入ってゆくのをを目撃した人がいた。

恐らくこれは、飛び出しマンの目撃情報には以前3つあると書いたことがあります。そのうちの一つの、男性が男を目撃した話だと考えられます。この目撃情報は、事件から一ヶ月ぐらいしか立たないうちに新聞記事になりました。しかしその後、今まで触れられることがない目撃情報となっています。

この目撃者は事件発生から約一年後、成田空港を訪れた際、偶然にも、あの事件の夜に見かけた不審者とよく似た男と擦れ違ったという。この件を捜査本部にも連絡したが、真面目に取り合ってもらえなかった。

この話やその後の男性の目撃情報があまり後に伝わらなくなっているのは、この目撃情報者の情報を警察が信用していないからかもしれません。その理由はよくわかりませんが、この目撃情報は完全に無視される形になったということでしょう。

飛び出しマンの目撃情報に関しては、それほど大きな違いはなく、みなが同じ人物を見た可能性があります。しかし先程のスケーターの少年は、16~18歳ぐらいだったいうことになると、飛び出しマンの25~30代前半という目撃情報とは異なり、別人物だった可能性も考えられます。恐らく複数の人から目撃されていることを考えると、このスケーターが揉めていたという事実も、事件発覚時間直後の飛び出しマンも、事実だった可能性が高い。 そうすると、どちらかの情報が、事件とは無関係であるように私には思えます。

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世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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