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犯人の住居を考える

gazou nyuu

世田谷一家殺害事件において、犯人が住んでいた地域を特定したい(今も住んでいるのかもしれない)と思い、ある法則を用いることにした。犯罪者の心理としては、自分の近所1キロ以内では顔見知りなどもいて、事件を起こさない傾向が強いのだという。それでいて事件を起こすのは、自分が土地勘のある場所が多いのだそうだ。すなわち犯人は自宅近所1キロ以内では事件を起こさないが、3キロ圏内で事件を起こすケースが非常に多いのだという(一番上の地図だけは1キロ・5キロ・10キロで構成されている)。

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まして世田谷の事件においては、犯人が未成年者や学生であったとも考えられており、車などを使った可能性が低かったと想定すると、この3キロ圏内というのは大いに現実味がある距離なのではないのだろうか。そこでまず、事件現場から1キロ圏内と3キロ圏内、そして乗り物などを使った場合も想定して5キロ圏内までの円を描いてみる。そしてもう一つの円を、現場に残されたラグランシャツが販売されていた マルフル荻窪店 を起点に同様の円を描いてみたい。都内の4箇所で発売されていたラグランシャツにおいて、最も現場から近かった発売場所だからだ(もちろん他で手に入れた可能性も否定はできない)。

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さらに世田谷の事件と直接関係しているのかは微妙だが、2017年8月に頭部が切断された猫などの動物虐待事件の起きた、三鷹の牟礼(むれ)にも円を同様に描いてみると、3つの円が重なる地域(高井戸IC周辺)が出てくる。牟礼の事件現場の詳細な場所がわからなかったので、街の中心部から円を描いてみたので多少の誤差はあるかもしれない。しかしこの3つの円が重なる地域、あるいはその周辺などに犯人が住んでいた(今も住んでいるかも)という可能性は無きにしもあらずではないのだろうか。犯人が当時10代半ばで行動範囲が限られていたとしたら、特に祖師谷公園周辺3キロ圏内~ラグランシャツが売られていた荻窪駅周辺から3キロ圏内あたりが交わる地域は、犯人の生活圏だったのでは?当然警察も、現場周辺からローラーをかけて広げていったとは思うが、広がれば広がるほど捜査の手は緩くなってしまうもの。特にこの地域の情報を、今更ながらだが重点的に調べる価値はあるのではないのだろうか。

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普段原付きで生活をする私自身も同様に、自分の住む街で同じようにこの円を描いてみた。さすがに、1キロ圏内はよく行く場所が多い気がする。しかし3キロ圏内になると、ほとんどの場所はわかるものの普段はあまり行かない場所が多くなる。5キロ圏内になると、滅多に行かない地域になる。なるほど人間の生活圏というのは、周囲1キロ程度。そして3キロ圏内だと、用がない限りあまり行かない地域。5キロ圏内など、それこそ必要に応じなければ滅多に行かない地域だと実感する。まして徒歩となると、余計にその傾向が強くなるのではないのだろうか?

(犯人は訪ねたのではなく侵入した可能性)

話は変わって未だもって世田谷の事件では、中ニ階の窓から侵入したという意見と玄関から知り合いとして入ったのではないかという2つの説がある。しかし現場には、全く誰かが訪ねてきていた痕跡がないのだ。しかし今回は、別の観点から犯人の行動を考えてみたい。

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犯人は2階リビングにまずゆき、着ていた黒いユニクロジャケットを椅子の背に写真のようにかけたとされている。あるいは、ものよってはキレイにたたまれていたという話もある。仮にだ、もし客人として入った人間が、人の家の食卓の背に着ていたジャンパーをかけるなんて図々しいことをするだろうか? 例えば当日雨などが降って濡れていたら、応対した家族が「ここにかけて乾かしたら」と促したりはしたかもしれない。しかし当日は、全く雨など降っていなかったのだ。そもそも深夜にたずねてきたものが椅子の背にジャンパーをかけるなどの行為は、これから長居しますよという意志の現れなのではないかと。むしろこれは、人の家の居間に堂々と服をかけるというある種の余裕の現れ、あるいは挑発的な行為だったのではないかとさえ思えてくる。

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またいま一度、よ~く考えて頂きたい。仮に家の中に、家人によって通されたとする。もし椅子の背にジャンパーをかけた、あるいは椅子のところに畳んでジャンパーをキレイに置いた、そこにマフラーも置いたとする。しかしクラッシャーハットは、ソファーの上など別の場所に置くだろうか? 恐らくこの3つのものは、ヒップバックやらグランシャツとは別に一緒にリビングで最初に脱いだはずなのだ(返り血も浴びていなかった)。恐らくヒップバックからも、返り血を浴びたという情報もないので、これも最初に外していたのかもしれない。いずれにしても、クラッシャーハットも訪ねてきた人物ならば同じ食卓の椅子の上にでも置いて、できるだけ場所をとらないようにするのが常識ではないのだろうか? 洋服をキレイにたたむようなしつけの厳しい場所で育った人間が、なぜそのようなことをしたのか? この遺留品の置かれ方1つとってみても、私には訪ねて通された人物には思えないのだ。

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(黒いハンカチの使い方)

警察は、現場に残されていた2枚の黒いハンカチのうちの1枚は、顔をマスクのように覆うために使ったのではないかと考えている。仮に訪ねてやってきた人物であるならば、このように顔を隠す必要などないはずなのだ。そこには、相手に顔を見られてはいけないという心理が働いている。このハンカチの使い方がそのとおりならば、極めて現場に何かしらの方法で侵入したものの犯行であると考えるのが自然だろう。また玄関を何かしらの理由で開けさせ一階から侵入したとなると、現場の様々な状況が説明できなくなってしまうのだ。

この顔を覆っていたと思われるハンカチは、中ニ階踊り場の泰子さんとにいなちゃんの遺体のそばに落ちていたという。ようは、二人を殺害したことで、もう顔を隠す必要がなくなり、邪魔になってすぐにその場に捨てたと考えられないだろうか。



いずれにしては私は、犯人の生活圏は南の成城学園側ではなく現場から北側の地域なのではないかと睨んでいる。

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世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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