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新たな俗説

これまで様々な犯人像が浮かんでは消えていった 世田谷一家殺害事件 。そんな中、新たな俗説が2ちゃんねるに書き込まれていたことを知る。これは 眉唾ものだろ と思わせるものなのだが、考察してみる価値はありそうだ。

1 :非公開@個人情報保護のため:2014/03/04(火) 01:48:03.71
20世紀末最大の未解決事件として知られる『世田谷一家殺害事件』であるが、
何の進展も無く事件から13年以上経過したが、ここに来て、事態は衝撃の展開を迎えている。

それは事件発生直後より、『警察・マスコミが布き続ける絶対緘口令』の存在が明らかとなった事だ。

そして、その緘口令の内容とは『被害者が生前、公園用地拡張に係る用地取得の売買問題で東京都建設局用地課の人間とトラブルに発展していた』というモノである。

当時(2000年)、東京都は都立祖師谷公園を拡張する為に、周辺住戸約30戸を立ち退かせようとしていたが、本件被害者の外資系コンサルタント会社社員の男性と、
立ち退き条件を巡って難交渉となり、都は泣く泣く被害者に極めて有利な条件での『用地取得の為の売買契約』を締結したという。

ところが、この時期を前後して極めて不審な出来事が被害者周辺で発生していたのである。
下記に、その不審な出来事を箇条書きとして行く。

2 :非公開@個人情報保護のため:2014/03/04(火) 01:52:41.03
・東京都と被害者の交渉が難航を極めていた頃、被害者宅周辺に猫の死体が相次いで遺棄される。
・事件の4ヶ月前に、埼玉県内の興信所に被害者の住民票を請求する依頼が入る。
・その後、口座に調査代が振込まれなかった為、興信所は住民票を送らなかったが、謎の男が事務所にやって来て、謝礼を渡し住民票を受け取って帰って行った。
・その後、同一人物と見られる男から戸籍謄本の請求の依頼が入るが、男は二度と現れず。
・『上記二行の話』が明るみになった発端こそが、『都庁職員による被害者の住民票写しの発行』『戸籍謄本写しの発行』だった事が判明。
・不可解な点も残るが、役所と無関係に見せる為の偽装工作の可能性大。
・被害者宅には高級な貴金属や、クレジットカード、高額な預金通帳があったが、犯人はそんな物に目もくれず、徹底的に『引き出しの中の書類』ばかりを
漁り出し、この書類を切り刻んで浴槽に捨てるという奇怪な行為を犯していた。
・東京都と被害者が締結した契約書は影も形も無く、現在も行方不明である。浴槽の切り刻まれた書類の中にも無く、犯人が盗んだ可能性が極めて高い。
・犯人の文書・書類に対する執着心は異常で、被害者宅に置かれていた年賀状も一枚一枚調べるという、念の入れ様だった。
・都庁職員(公務員)は文書・書類が全てと言って過言では無い職業の為、習慣的に書類を回収・窃盗した疑いも有る。
・更に被害者宅のPCと電話を事件翌朝までイジくり回していた事も判明しており、『何かの証拠を徹底的に隠滅しようとしていた疑い』が濃厚となっている。
・この事実が発覚した2001年上旬頃より、『警察・マスコミによる緘口令』が布かれ始める。
・犯人は金目の物は被害者の妻が経営していた塾(公文)の月謝20万円だけは盗んでいた。
・また、事件翌日の2000年12月31日に、名古屋市内の病院に『手に大怪我をした、声の小さな大柄な男』が現れ、『無保険・現金払いで治療を受けていた事』も判明。
・事件現場には犯人の血液、指紋、汗、唾液と、犯人特定に結び付く、ほぼ全ての証拠が残されていたが、警察(警視庁)の捜査は異常な程難航している。

以上の事実を踏まえれば、世田谷一家殺害事件犯人が『都庁職員』である事は言うまでも無い。
http://img641.imageshack.us/img641/6826/92012208.jpg


この事件で不思議だったのは、2000年3月の時点で宮澤さんの敷地は都との売買契約が成立していたということ。そして2001年の3月には、にいなちゃんが通う小学校近くの土地に引っ越す予定があったという。しかし実際には、新しい土地の取得はされておらず、どうみても3月までに引っ越すことは不可能だったろうということ。年明けから近所に挨拶回りにゆく予定だったという遺族の話しも残っているが、何かしらの理由でそれが延びていた可能性は否定できない。しかし同年12月には、すでに土地売買代金の一部が振り込まれていたという。その振込みを確認してから、動き出すつもりだったのだろうか? 

当時宮澤家周辺の動物虐待には、ボーガンを使って撃ち殺していた犯人は捕まったし、毒殺していたなんて犯行もあったが、これも犯人は捕まっていたという。問題は皮を剥いたり目に釘を刺すという極めて残虐な事件の犯人は、結局わからずじまいのままになっていた。しかしこの手の犯行が起きたのは、都との売買契約が契約が締結した2000年3月以降であり、この問題がようやく目処がたった後。そのため土地売買との関わりは、薄いのではないかと思われるのだが・・・。

またここに根拠にあげている

・事件の4ヶ月前に、埼玉県内の興信所に被害者の住民票を請求する依頼が入る。
・その後、口座に調査代が振込まれなかった為、興信所は住民票を送らなかったが、謎の男が事務所にやって来て、謝礼を渡し住民票を受け取って帰って行った。
・その後、同一人物と見られる男から戸籍謄本の請求の依頼が入るが、男は二度と現れず。


興信所の話は、この記事を取材した清水潔氏が興信所による悪質な捏造だったと指摘している話であり、この話の信憑性は大きく揺らぐ。またこの事実が発覚した2001年上旬頃より、『警察・マスコミによる緘口令』が布かれ始める。と書かれているということは、警察は2001年上旬には、この事実を知っていたということになる。それでもなお、その後捜査を続けていたということは、莫大な人員や予算を使ってまで犯人がわかっている事件の捜査をしていたというのだろうか。仮にこういった話を知っていてたとしても、それは警察は事件とは関係ないとみていたのではないのだろうか?

しかしこの話、ある意味辻褄が合うことも少なくない。というのは何度も都の職員が自宅で交渉を重ねていたとしたら、この家の間取り、家族構成、経済状況なども大方把握していた可能性があるということ。そのため犯人が事前に家に上がっていた形跡がスリッパに残っていたり、事件当日入った形跡のない車庫内の染料と現場の遺留品から検出された染料が一致したことの説明がつくことになる。そう家族が家に招き入れるだけの条件を、都の担当者ならばあったということ。この事件においての1番の謎が、説明がつくことになる。しかしそこまで顔馴染みが家の周りをうろついていたら、そのことは入江さんを始め他の人間にも話していたのではないかと不思議でならない。

しかし1983年に競売物件を取得した男性が、その家に住む住人が立ち退きを拒否していたために、練馬で一家5人を極めて残忍な方法で殺害するという事件が起こった。ある意味心理的に都の担当職員が、極めてこの事件の容疑者のような心理状態に陥っていた可能性もあながち否定できないのでは? こういったことを理由に精神的に病んで、それはこの一家のせいだと思いこんだとしたら、けしてこのような事件が起きたとしても否定はできない。

実は杏さんの本の中にも、泰子さんがこの家を手放すまでに一悶着あったことが記されている。そういったやりとりの中で、この一家に物凄い憎悪の念を担当者が抱いたという可能性も無きにしもあらずか。立ち退き条件を巡って難交渉となり、都は泣く泣く被害者に極めて有利な条件での『用地取得の為の売買契約』を締結した と記されているように、売買契約の問題が解決をしてもなお、この家族だけは許せないという思いが強かったという心理もわからなくもない。特に宮澤家がこの家を購入したときから、この家は公園開発の計画予定地だったことを知っていて購入したのではないかという疑いも宮澤家には囁かれている。

まして売買契約が3月に結ばれてもなお、この家族は一向に引っ越す気配をみせなかった。再三の立ち退きを迫っても、実行しようとしないこの家族に、憎悪の念を抱いたというのもありえない話ではあるまい。3月に引っ越すのにと今となれば我々は思うのだが、それすら本当に実行されるかも怪しかった当時、逆に生きて21世紀を迎えさせてたまるかという思いが募ったのかもしれない。それでも泰子さんは、引っ越すことを楽しみにしていたという話を杏さんは書いている。しかしその一方で、礼君が暮らす環境として、周りに家が少なくこの土地にこだわりを持っており、引っ越しには不安があったことも記されていた。あながち交渉の障害になっていたのは、みきおさんなのではなく泰子さんの方だったのかもしれない。特に日中自宅で交渉していたのは、みきおさんではなく泰子さんだった可能性もあり、より憎悪の念を泰子さんに抱いた可能性もある。それでもなぜ礼君やにいなちゃんまでという思いは強いが、その辺は犯人にしかわからない心理なのかもしれない。

ただしそれならば、土地売買契約の書類を消去する必要があったのか? 何か観られてはいけない不備が都側にあったのか?ましてそれが宮澤家に残されていたのかは不思議でならない。その証拠が残っていては、この担当者の地位を危うくしかねない程のものだったのか?

そして何よりもしそういった人物がいたら、この15年間ものあいだ捜査線上に浮かんで来なかったのかは何故なのか。仮に浮かんできたとしても、何故その担当者の白黒をハッキリさせることができなかったのか? 全くもって理解できない。事件現場を15年以上も保存し、あえてこの事件を風化させないと務める警視庁を見ていると、この事件の全容が解明されているとは到底思えない。まして先日、韓国に捜査協力を仰ぐ必要もないと思うのだが。ただし他の俗説同様に、すべてを否定しきれるだけの材料はないし、この立場の人間ならば事前に家に上がれる可能性、年末の忙しい時期でも家に招き入れられることも可能だった、そういった謎の説明はつくことになる。 またこれとは別の話になるが

世田谷一家殺害事件Part21
名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/12/21 16:17:23  ID:???.net(966)
犯人の身長「170センチ前後」に修正 世田谷一家殺害
2014年12月21日15時53分

http://www.asahi.com/articles/ASGDP3T1TGDPUTIL002.html

東京都世田谷区で2000年、会社員宮澤みきおさん(当時44)の一家4人が殺害された事件で、
警視庁は犯人の身長をこれまでより5センチ低い「170センチ前後」とする新たなチラシを作成、捜査員らが21日、現場近くの駅などで配った。
事件は30日で発生から14年になる。
成城署捜査本部は従来のチラシで、犯人の身長を「175センチ前後」としていたが、遺留品のヒップバッグから、犯人がより小柄である可能性が出てきたという。
捜査本部によると、ヒップバッグはベルトの全長が83センチ。腰に巻くと、ウエスト70~75センチに合う長さに調節されていたという。

これまでは、現場に残されたLサイズのジャンパーやシャツ、27・5センチの靴跡などから、犯人を175センチ前後と推測していた。
捜査幹部は「ヒップバッグを考慮して、犯人像に幅を持たせることにした」と説明する。
小田急線成城学園前駅でチラシを配った青木樹哉(たつや)・捜査1課長は「いまだ解決に至っておらず申し訳なく思う。
ささいな情報でも寄せていただきたい」と話した。
事件は00年12月30日深夜に発生。
宮澤さんと妻泰子さん(当時41)、長女にいなさん(同8)が刺殺され、長男礼君(同6)が窒息死させられた。
情報は捜査本部(03・3482・0110)へ。

ジャンパーの上からヒップバッグを着用しているとして、胴回りを70~75cmだと推測したのだろう。
新たな防犯カメラの映像でも出て来たのか?
ヒップバッグを服の上から付け、身長が170cmだと断定するだけの材料が出て来たのだな。
多分、十時より前の映像なのだろう。それまでは、その映像を犯人だとは判断しなかった。
いや、容疑者がアリバイだと主張する防犯カメラの映像を捜査陣が逆手に取ったか?

何にせよ、犯人の周囲には捜査が及んでいる。
こんな所に書き込んでいる暇があったら、身辺を綺麗にしておくことだ。
悪あがきはみっともないよ。末代までの笑いぐさだw


私は以前、この時代のユニクロジャンパーを今も持っていると書いたことがある。非常にかさばって重い作りであり、このジャンパーの上から、ヒップバックを着ていたとは考えづらい。まして浴室の窓から侵入する際にはより邪魔になるし、玄関から訪ねて入るにしてはあまりに違和感がある。これから殺そうという相手に、わざわざその凶器が目立つような格好で訪ねようとは思わないだろう。犯人が私と同年代だった当時20台後半ぐらいだと考えるならば、そんな恥ずかしい格好絶対にしない。前にも書いたが、私と同年代でヒップバックを使う人間をほとんど見たこともない。

ヒップバッグを服の上から付け、身長が170cmだと断定するだけの材料が出て来たのだな。
多分、十時より前の映像なのだろう。それまでは、その映像を犯人だとは判断しなかった。
いや、容疑者がアリバイだと主張する防犯カメラの映像を捜査陣が逆手に取ったか?


何か重要な容疑者と思われる映像が、出てきたのだろうか? そしてその男の身長が、170センチ前後だったというのだろうか? そこまで警察は、犯人を絞り込めているのだろうか? しかしその裏付けとなると決め手に欠けるまま、この書き込みから2年以上経っても容疑者逮捕に至っていない。 ただし警察が犯人の背丈を170センチぐらいと訂正した何かしらの根拠があるのではないか? と以前も指摘してきた。その根拠は、警察が犯人をそこまで追い込んでいるからだということなのだろうか? 私には、にわかに信じ難いのだが。

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不審者・不信車両 を追え!

先日事件当時のスレを読んでいて発見したのが、濃い藍色で車高の低い88ナンバー(当夜1時間も止っていた) という記事である。

この事件で最も有名な不審車両は、事件当日の夜に、宮澤家を見張るように アイドリング状態で停車していた 黒いセダン の存在。事件前にも被害者である泰子さんが、みきおさんの父に、最近家の近くに不審な車が停まっていると話した(12月25日)とされ、その存在は明らかになっていた。

現場近くの方の情報だと、宮澤家周辺には当日、怪しいと思われる車が3台ほど停まっていたと記されている。1台は軽ワゴン車・そして白と黒のセダンタイプの車だと。そしてこのセダンタイプは、トヨタ車とマツダ車 だったとか。また春日部ナンバーをつけていたことまでは、以前から知っていた。そこに今回、車高の低い 濃い藍色の88ナンバーの車があったという情報が出てきたのだ。これは、今までの情報とは別の車なのか? 夜だったので黒と濃い藍色が同じに見えたのかは定かではないが、私は恐らくこの88ナンバーこそ、事件との関連性が最も疑われる黒いセダンではないかと考えている。

前回も触れたが、88ナンバーとは パトカー、消防車、救急車、広報宣伝車などの「特殊用途車」である。税金が優遇される特別車のため、広報宣伝目的の車両として登録をするのなら、車両構造上も 「広報宣伝のための装置」が設けられており、かつその目的で使用されなければならないとされている。

しかしこの当時は、この審査の基準もゆるく「特殊用途車」で審査を通ったあと、改造する輩が横行し税金逃れしていたケースが多くあった。特に激増していたのが「事務室車」で申請して通った車を机などを取っ払って改造してしまうパターン。これは、セダンタイプでも当時は可能だったと言う。明らかに特殊用途の外装をしていなかった(していた場合は記憶に残りますよね)て88ナンバーを取得していたというのは、違法車だったか警察の覆面パトカーあたりだったのではないのだろうか。何かの事情で公安などが宮澤家の身辺調査でもしていない限り、やはり違法車だった可能性が高い。特に気になるのは、車高の低い88ナンバー という部分でも、かなりタチの悪い人間が現場付近に車を停めていた可能性は否定できない。この車が事件に関与していたなると、それなりに計画的・組織的・あるいは複数犯の可能性が感じられ、いかれた人間が衝動的に入り込んだという事件とは、ちと違うように感じる。ちなみに白い軽ワゴン車の近くで、宮澤家を凄い殺気で観ていた男もいたという目撃情報もあり、これを見ると犯人の宮澤家までの行き来は車だったのではないか(犯人が運転していたかは不明)という気もしなくはない。逃走後の目撃情報が、現場付近を除いて全くないことからも、何かしらの乗り物で逃走したと考えるのが妥当だろう。

東京世田谷一家4人惨殺事件 Part20

106 :名無しさん:2001/01/29(月) 12:18
今週号の週刊ポストによると、もっと多額が盗まれている可能性と
犯人の手の怪我は軽傷だと情報訂正がされたいう。
それと吉祥寺在住ののストーカー説
バラエティ豊かになってきた。

当時の週間ポストの信憑性は怪しいのだが、泰子さんをストーカーしていた男が吉祥寺在住 だったということは知らなかった。

当時泰子さんは、年下のストーカー男に悩まされていたという。都内のマンションに住んでいたこの男は、学習塾関係で泰子さんと知り合い、一方的に恋愛感情抱きラブレターを送り続けたり、執拗に電話をかけていた。脅迫めいた内容にエスカレートしたため、友人に悩みを打ち明けていたという。「そんな電話は19時以降にして」と声を荒げたという証言もあり、それはこういった類の電話だったのかもしれない(恐らく塾の仕事が終わるのが19時だったのではないのだろうか)。

そのため現場でも泰子さんの顔を執拗に傷つけたり、自分との繋がりのものを探したり、塾関係のものを荒らしていた可能性からも疑われたという。警察も内定調査を進めたが手に怪我がなかったこと。また発信者不明の使い捨て電話も調べたが、発信者は別人であることが判明したのだとか。そのような経緯もあり、捜査はそれ以上進まなかったそうな。

さて警察がどこまで、この男の捜査を行ないシロだと判断したかはわからない。しかしこの事件、現場に入ったのはどうも依頼者がいて、それとは別の人間だったのではないかと以前から指摘してきた、その理由として、本人だったら書類の選別などしなくて、それが重要なものなのかどうか見極められるはずだから。わざわざハサミで切ったり、手でちぎる必要がないだろうということ。

何故こんなことを言うかというと、清水潔氏著で知られる「桶川ストーカー殺人事件」の犯人というのは、依頼された実行犯だったのだ。この当時の犯罪を以前書いた時にも、何かしらの依頼殺人 ではないかと思われる事件が多発していた時代。そういったさなかに、この世田谷一家の事件 があったということだけは、頭の片隅にとどめておいて頂きたい。

黒ムツさんの陰

私が、再度 東京世田谷一家4人惨殺事件 のスレを読み直しているのは、当時の情報の発覚がどのような感じで判明していったのか。また PART36 に登場する 黒ムツさん2度目の投稿が、1度目の人物と同じか、また2度目に書いてある情報が、第三者が事前になりすましてわかる情報なのかどうかも含めて、わかっておきたかったというのがある。そして何より、この 黒ムツさんこそ犯人なのかどうか 書き込みから明らかにしてみたいと思ったからだ。

そこで今回は、事件前に書き込まれた1度目の 黒ムツさんの書き込みが世に知れ渡った後の、PART19 の書き込みから気になるものを抜粋してみた。今回は、ちと長くなるがおつきあい願いたい。

73 :ハンニバル:2001/01/25(木) 00:08
日本における複数の同時殺人(同時に二人以上を殺害)は、全殺人の1㌫にも満たない。そして、そのほとんどが無理心中や財産分与を巡るなどの家庭内のトラブルが大半だ。特に家族殺しの場合は、犯人は身内か、身内の知人や交際相手が大半で全くの他人というのはほとんどない。後は、オウムによるサリン事件、過激派の内ゲバやテロ、帝銀事件や栃木の宝石店放火などの強盗によるもの(ほとんとが職場が現場になっている)だ。なお、注意しなくてはいけないのは、連続殺人との混同である。古くは大久保清、最近では勝田事件や宮崎事件等だが、犯行形態や犯人像も大きく違っている。なお、米国でのデーターだが、大量殺人の特徴としては被害者は犯人と同じ地域住民や、知人、家族。犯人の特徴としては妄想病などの精神障害、爆発性性格異常の病歴がある。また、動機としては復讐が多い。年齢は25歳以上が75㌫と、一般の殺人者よりも高い。


この書き込みが気になっていたのは、あの黒ムツさん一回目の書き込みと同様に、全く改行がなく書き連ねていることにある。文章自体は全く似つかわないものであるのだが、書いてある内容は極めて事件解決のヒントになる善意のものなのか、あるいは捜査の撹乱を狙った悪意のものかどちらかだろうということ。

何故このような改行のない書き方になるかというと、以前黒ムツさんの時に教えてもらったのだが、2ちゃんねるが一回に投稿できる行数が決まっていて、そこに収めるために一度作った文章を掲載するために改行無しにしたのではないかということ。この書き手は、黒ムツさんと全く同じ手法をとっており、こういった書き込みは殆ど見られない。ただ書いてあることは至極まっとうであり、物凄くヒントになるものとみるか、あえてその裏をかいて混乱させようとしているのかはわからない。同じような書き込みは、その後見当たらない。

99 :週刊文春より新事実:2001/01/25(木) 04:25
「……血痕などから右手の傷は相当深手だと想像され、
病院から有力情報がすぐに挙がると思っていたのが誤算だった。
捜査幹部も『絆創膏で止血すれば止る程度だったかも』と
発言を微妙に変化させている」(警視庁捜査関係者)

・黒いハンカチ
 遺留品かどうか判断がついていない
 無印良品で3枚600円
・子供部屋のタンスまで全部開けて、中にあった衣服類、
 タオルなどをたくさん床に放り出していた
・遺留品班の動きはほとんど止っている

・公文の教室はお姉さん宅の1階(14畳)に変わってる
 宮澤さんの家には生徒やアシスタントも出入りしていない

・泰子さんの貴金属類は盗まれていない
・性格異常者の偶然の犯行という線への見直しも
独居老人殺人事件(昨年9月)でも、犯人は玄関に鍵をかけて逃走
 未解決(成城署内に捜査本部)


この話を読んでいても、またも警察の油断が感じられる。ここで気になったのは、世田谷でこの事件の4ヶ月前に起きていた 独居老人殺人事件 ではあるが、この事件では通帳や印鑑を持ち出し、知人に似た中年女性が300万を引き出したのがカメラに収められている。通帳やカードを持ち出さなかった世田谷の事件とは、少し様相が違っている。玄関を施錠していたのは似ているが、別事件と考えるべきかもしれない。ただしこれだけの証拠がありながら、未だにこの事件も未解決に終わっている。

105 :週刊新潮から:2001/01/25(木) 04:45
「この事件は、庁内一の重要事件だ。人手は足りないかもしれないが、
ともかく気合を入れて欲しい」
1月15日(月)警視庁刑事部長が檄を飛ばす。

・ここへきて、情報提供がめっきり少なくなってきた
・最初からの捜査の洗い直しを始めた
練馬、板橋、三鷹、武蔵野、多摩中央、八王子まで広げ
 変質者の洗い直しもおこなっている
 結果(?)、捜査線上の人物が増えた
・濃い藍色で車高の低い88ナンバー(当夜1時間も止っていた)
・40代から未成年にまで対象年齢を広げている
・「年末年始の休暇で精神科から退院していた者」
 「金に困った外国人」、も対象
・指紋と血液があるので、嵌ったときは“急転解決”


この 1/25 の時点で警察は犯人を全く絞りきれず、捜査の見直しに迫れたことが記されている。ここで捜査範囲を 練馬、板橋、三鷹、武蔵野、多摩中央、八王子まで広げと具体的な地域名がでてくる。ここで気になるのが、黒ムツさん二度目の書き込みにある、

478 :黒ムツ :2001/02/04(日) 14:42

もう、いいかこれだけ捜査の網が広がっていて捕まらない
おれは一生逮捕されないな


この書き込みを読んだ時に、犯人はどうやって捜査網が広がっていることを実感したのかと記した。しかし恐らくこのような記事を読んで、自分の生活圏を通り越したところまで捜査網が広がったことを知ったのでしょう。犯人がこの記事を参照したかはわかりませんが、2ちゃんねるを定期的に見ていたら、この書き込みを見落とさなかったかもしれません。逆説的に読み取れば、犯人の当時の居場所は、これらの地域よりも内側 だった可能性があります。ただしそうだとすると、私の 横田基地説 とは矛盾する可能性がありますが。

・濃い藍色で車高の低い88ナンバー(当夜1時間も止っていた)

これは、事件発生の夜に、現場近くに停まっていた黒いセダンの目撃情報のことでしょうか? 黒ではなく濃い藍色だったのだろうか。ここに出てくる88ナンバーというのは、パトカー、消防車、救急車、広報宣伝車などの「特殊用途車」である。税金が優遇される特別車のため、広報宣伝目的の車両として登録をするのなら、車両構造上も 「広報宣伝のための装置」が設けられており、かつその目的で使用されなければならないという。それがされていないということは、よっぽどあくどい連中の車か、警察などの車だったということだろう。実はこの事件は、警察が絡んでいるのではないかという俗説があるのは、こういうところから来ているのかもしれない。もし前者のよっぽどあくどいとなると、大掛かりな組織が絡んでいた可能性も否定できない。もちろんこの車が事件に絡んでいたかはわからないし、例の黒いセダンだったかどうかもわからない。ただし車高が低いというのは、違法車両だった可能性もあり反社会性を感じさせるし、この車がレンタカーではなかったことを示している

145 :っg:2001/01/25(木) 08:42
ガンマニアの友人によると、犯人はコンバットマガジンの読者
では無いか?と言うことだ。コンバット誌に掲載されたナイフ
による殺人技術と世田谷の状況に類似点があるらしい


雑誌の内容はわからないが、私も犯人は本物の軍人というよりは、こういったものに興味があり知識のあったマニア的な人間だったのではないかと思っている。この雑誌などからも、犯人が影響を受けていた可能性は否定できない。

171 :合鍵:2001/01/25(木) 13:50
鍵穴横タイプ(鍵ツブツブタイプ?)だと、
街のカギ屋さんでは作れないらしいじゃない(テレビで見た)。

宮澤さん宅のは、どんな鍵だったんだろう?


宮澤家の鍵は、MIWA製の特殊なものだったと記されている。私も次に宮澤家を見るときは、許可を頂いて鍵穴がどういうのか確認してみたいと思っている。ちょうどこの2000年ぐらいから、MIWA社は複製が極めて難しいタイプの鍵を開発し販売していたことを以前調べてわかっていた。こういったドアに、宮澤さんの家の鍵は付け替えられていたのだろうか? 

もしこのような鍵だった場合、メーカーに発注してスペアキーを作ってもらわないと第三者が簡単には複製できないような鍵だったことになる。また調べれば誰がいつ複製したのかもわかったはずで、警察も当然同じような捜査は行ったはずなのだ。

172 :仕事中にこっそり:2001/01/25(木) 13:54
玄関の鍵は本当に犯人が閉めたの?
確か扉には指紋をふき取った形跡はないとニュースか
ワイドショーで言ってたと思ったけど
それって家の人の指紋は扉や取っ手に家族の指紋は
残ってたってことでしょ?
でも犯人は室内に指紋を残しているんだし・・・
うーんよくわからない


そうもし犯人が拭き取っていなければ、家族の指紋がそこに残っていたはずなのである。これにより警察は、犯人が玄関から出入りしたかの大きなヒントを得ることになる。ただし犯人が家に入ったときには、手袋をしていた可能性も高く指紋が残らなかった可能性までは否定できない。しかしそれならば、足跡を拭き取ったかどうかも、そこから判断しやすくなったはずなのだ。

388 :名無しさん23:2001/01/26(金) 15:33
>  調べでは、殺害事件の現場には、かかとやつま先部分など足跡の一部が数十個残されており、
> 当初は靴底の長さは二十八センチ程度、表示サイズは二十五センチ前後とみられていた。
>  しかし、捜査本部が韓国から靴を取り寄せて足跡と照合するなど詳細に分析した結果、靴底の
> 模様などから靴底の長さは約三十二センチもあり、表示サイズは二十八センチと確認された。


前回の書き込みで、実は足のサイズは25センチぐらいだったのではないかという話しも出たが、やっぱり28センチだったことが書かれている。後に日本で販売されていた27.5センチのサイズでも外枠は同じ大きさだったことが判明される。

506 :名無しさん23:2001/01/26(金) 21:34
元FBI行動科学課チーフ ジ・アカデミー・グループ所長
リチャード・オルト博士

■ 動機
動機は物取りがこじれて殺人に発展した、あるいは怨恨と考えられます。現金が盗ま
れているということは、犯人の一番の目的はお金だったはずです。もしほかの目的なら
現金を盗む必要はなく、その時間を遺留品を隠したりするのに利用するでしょう。
ですからあらかじめ用意した包丁もあくまで威嚇のために持ち込んだものなのでしょう。
しかし、犯人は宮澤さんに見つかってしまったのです。盗みをしようとこっそり忍び込ん
でやろうと思ったときに家人に見つかるとパニック状態に陥るというケースがアメリカで
もよく報告されています。
今回の犯人もパニック状態でいわゆるキレてしまったのでしょう。そして彼は見つかっ
たからには証拠を隠滅するためにも全員殺さなければならないと考えたのです。

■ 遺留品
犯人がたくさんの事件解決のカギを残していく。そういったときに我々は、犯人が犯罪
に慣れたいわゆるプロではないということが分かります。もし今までに経験のある殺人
鬼や窃盗犯であれば、これだけたくさんの証拠は残しません。
犯人が玄関に鍵を掛けて逃走したのは、ふたつの可能性があります。まず彼は被害
者の発見を遅らせようとしたということ、もう一つは普段からドアには鍵をかける習慣が
ある人間だったということです。
こんなむごいことをする犯人でも人間であってモンスターではないので、感情は持って
います。犯人も非常に動揺していたはずですから、鍵を掛けたのは計算してというより
も習慣だったという可能性が強いと思います。
私が担当したアメリカでのケースで、砂漠の真ん中で車があり、その車内に他殺体が
あった事件がありました。車は窓が閉められて鍵も掛かっていましたが、鍵をかけたの
はその事件の犯人の習慣だったということがありました。

■ 猫虐殺との点と線
近所での動物虐待、これは大変気になる情報のひとつです。我々のグループは、これ
まで何百という殺人事件に関わってきました。数年前、ある住宅地で近所の動物が突
然いなくなるという事件がありました。その後、そこに住んでいた一家が何者かによっ
て殺害されたのです。それも残忍なり方で、体がバラバラに切断され現場は捜査員も
目を覆うほどの惨状でした。実はこの事件の犯人は、近所に住む男でしたが、犯人は
動物虐待がエスカレートして一家惨殺という殺人事件を犯していたのです。
ですから今回の事件現場周辺で続発していたという野良猫の虐待事件は、一概に関
係ないとは言い切れないのです。もちろん日本の警察も現場周辺で起きたいろんなト
ラブルと接点がないか、ひとつひとつ捜査しているに違いありません。

507 :名無しさん23:2001/01/26(金) 21:34
■ 犯人像
プロファイリングの結果、犯人像は若く幼稚で犯罪に関しては素人。現場に残された遺
留品や痕跡から犯人は女性ではなく男性だということがわかります。でも精神的に病
んだ人間ではないと思います。
過去に何らかの犯罪を犯した可能性もありますが、現場に指紋などの痕跡を残しなが
ら未だに捜査線上に犯人が浮かんでこないと言うことは、犯罪歴がないということでし
ょう。
動機については、お金目的の可能性が高いと先ほども述べましたが、犯人は宮澤さん
の家族の誰かをよく知っている人間だと思われます。もちろん家の中に入ったことがあ
り、室内の状況についても知っていた筈です。それは殺人事件の犯人は相手が知り合
いの人間だと本能的に前面を激しく攻撃するという傾向が私の経験上の知識にありま
す。
もう一つの注目すべきことは散乱していたという書類です。恐らく、その書類の持ち主
こそが被害者の中で犯人ともっとも関係が深い人物なのです。

犯人は一人暮しではなく、家族と同居している可能性が高いと思います。連日テレビの
ニュースで報じられている今回の事件を犯人はどこかに身を潜め注目している筈です。
犯人は宮澤さんの一家を刃物で襲う際、自分も手に傷を負っているようですが、今は
何処かに隠れていると思います。
我々は凶悪事件を犯す犯罪者をなにか特別な人間だと思いがちですが、私たちが手
掛けてきたいろんな事件のケースを見ても、そうとは言い切れないのです。
一家殺害という残忍な事件を起こした犯人は今、自分の中で葛藤しているはずです。
彼は今、自分の犯した非人間的な事件をある意味で後悔しているかもしれません。
連日の報道が彼の精神状態をある意味緊張させ、生活行動を変えていると思います。
例えば宗教的な精神的なものを求めているかもしれないし、昔よりお酒に没頭している
かもしれないのです。
事件発生からもうすぐ4週間経過しますが、犯人の生活や習慣は確実に変わっている
と思います。家族はその変化に薄々気づいているのではないのでしょうか。

全米最強プロファイリング集団の結論
1. 犯行動機は物取り
2. 若い男性、犯罪に関して素人
3. 被害者家族の知人
4. 散乱していた書類の持ち主に深く関与
5. 近隣の動物虐待事件と関連の可能性
6. 鍵をかける習慣がある
7. 犯人は家族と同居中

と恐らく番組を使って、この時代にもプロファイリングをしてもらったのだろう。この辺のプロファイリングも警視庁も独自に行ない、似たような結論に至った可能性が高い(真犯人に告ぐにはその詳細が記載されている)。そして近所に住む家族と同居する若者像という犯人像を、未だに崩せていないのではないのか? 果たして警視庁が描く犯人像は、何か証拠にもとづいて言っているのかには不安が残る。

646 :剣龍:2001/01/27(土) 10:13
私がやったといったら大騒ぎするのだろうか?
私は捕まらない


ここで犯人だと自分から言い出す人間が現れる。誰もがイタズラだと思って書き込みに反応する人間はいない。もちろんこの書き込みは、イタズラである可能性は高いだろう。しかしだ、黒ムツさん二度目の書き込みがこういって始まる。

463 :黒ムツ:2001/02/04(日) 14:19

黒ムツです。 私が 旅行に出ているあいだにくだらない書き込みご苦労様です。

以前も書きましたが、この黒ムツさんの旅行の期間は、どうも 1/31 ~ 再び書き込みのある 2/4 の間ぐらいだったと推測できます。そう私はこの始まり方をみて、黒ムツさんは、HNこそ違えど何かしらの形でこの掲示板に書き込んでいたのではないかと思っていたのです。そして書き込みから数日空けることで、捜査が自分に及ぶのか? はたまた掲示板からの反響を伺っていたのではないかと思われます。もちろん、この書き込みがそうだったかまではわかりませんが。

837 :名無しさん23:2001/01/28(日) 10:01
日テレで割と詳しくやったが、やっぱり腑に落ちないなぁ。
なんか、ちぐはぐなんだよな。
「玄関から侵入、玄関から逃走(施錠して)」???
以下の5つが考えられるけどぉ
・ピッキング(引っかき傷がないので否定された)
・合鍵(親しい身内? なぜドアチェーンをかけない? 無用心だ)
・宮澤さんが開けた(深夜? 知人の訪問? あるいは警察官を装う?)
 「たいへんです。風呂場がから煙が出てますよ」なんて言って、開けさせた?
 つい、開けちゃうかもね(でも、でも??)
・鍵の掛け忘れ(年末の夜に??)
・早い時間(鍵を掛けていない)に侵入し、隠れていた?


仮に深夜に誰かが訪ねてきた場合に、宮澤さんがドアを開けてしまう可能性として、犯人が警察を名乗った場合ではないかとも思うわけです。というのは、やはり近所でたびたびトラブルが起きていたわけで、私は何かしらの連絡を警察にも以前からしていたのではないかと。何故そのように思うかというと、スケボー少年の書き込みに事件当日に警察を名乗る男達から、現場にいたのを解散させられたという書き込みを見たことがあったから。実際に警察が本当にやったのか? 犯人達が事件をしやすいように、そういった手の混んだことを行ったのかまでは定かではないが。

902 :アケミボタン:2001/01/28(日) 21:48
そういえば最初の頃ワイドショーで見た近所のおばさん目撃談の
「靴下姿で家の近くをニタニタしながらうろつく変な男」はどうなった。
靴履いて押し込んで脱いで逃げた。靴下姿でってこと・・・ないか。


事件当初の目撃情報で語られていたこの話は、すでに事件から一ヶ月経った頃には目撃情報として重視されることはなくなっていました。ちなみに黒ムツさんは、二度目の書き込みでこの書き込みに対しあえて応えます。

489 :黒ムツ:2001/02/04(日) 14:54
靴を履かずに靴下で出歩き、目が笑っていた男
  
お酒はいるとその家の周りをうろうろして楽しんでいたのはまじです。
「こんばんわ」とたぶん行ったと思うのだが


ちょっと悪ふざけした書き込みで、返って偽物臭さが漂います。ただしここで触れられてませんが、飛び出しマンが存在した場合、酒に飲んで錯乱していた可能性までは完全に否定しきれません。

914 :近所の者:2001/01/29(月) 00:04
現場検証の時に見た「にいなちゃん」の遺体が脳裏に甦ると怒りがこみあげてくる、と
刑事さんが言ってました。私が付近を通りかかった時、検問していた刑事さんの
言葉です。捕まえられなかった時、一番悔しい思いをするのは遺族とこの刑事さん
だろうな。


この話は他でも訊いたことがあるのだが、事件現場で遺体を直に見るというのは捜査一課の刑事でもトップの人間しかないことだそうで、ひらの刑事が直に遺体を見ることなどあるのだろうか? ましてそんな人間が、現場の聞き込みに足を運ぶなんてことがありえるのだろうか? 通常は鑑識と捜査責任者のみが遺体を直に確認すると訊く。あとで、写真を観せられてという風にしか考え難いのだが。

黒ムツさん登場前の緊迫したやりとりに、黒ムツさんの陰らしきものがチラホラし始めた時期の掲示板でした。

例の書き込みが明るみに

事件発覚から1時間足らずで建てられた 東京世田谷一家殺人事件 の2ちゃんねるのスレッド。事件後の時系列を知るために、最初から再び読み進めて、今回は緊迫の Part18 に書いてあったことを拾ってみた。

1/20 ぐらいになると、事件との関連性が疑われる 「J9」と「H」のやりとりが話題になり始める。この事件を見ていると、警察主導というよりも、マスコミの報道やネットの書き込みに警察が翻弄されていた形になっていたように思う。特に事件解決が困難になってくると、その傾向がより強くなる。それだけ警察も、何か新たしい可能性を模索しはじめており、事件が混迷を極めはじめていたことを物語っていた。

283 :これ:2001/01/21(日) 16:56

世田谷一家惨殺事件周辺で動物虐待が頻発
 東京都世田谷区で会社員宮沢みきおさん(44)一家4人が惨殺されてから20日で3週間が過ぎた。警視庁成城署捜査本部では、事件現場付近で昨春から動物虐待が続発していることに重大な関心を持ち、捜査を進めている。20匹近いネコや犬が鋭利な刃物で切られるなどの被害に遭っており、住民も「事件と何か関係があるのではないか」と不安を感じている。
 宮沢さん宅のある祖師谷公園付近では、昨春からネコを切り付けるなどの虐待が20件近く発生している。それが先月30日深夜の宮沢さん一家殺害事件以降はピタリとなくなったという。3匹のネコを治療した同区の橋本動物病院の橋本隆志院長(33)も「まさかと思うが、鋭利な刃物を使った残忍さが共通しているし……」と、関連性に不安を感じている。

 橋本院長のもとに、最初のネコが運び込まれたのは昨年の8月上旬だった。「雌ネコの右目にクギが刺さって眼球がつぶれており、摘出手術をするしかなかった」。2匹目は同月下旬で「鋭利な刃物でしっぽの皮膚や筋肉を切られ骨が露出した雌ネコ。切断手術を施して一命を取り留めた」という。3匹目は事件の2週間前にあたる12月中旬で、「雄ネコのしりから後ろ足首にかけて皮がざっくりとはぎ取られていた。とても手術のできる状態ではなくて」。翌日に敗血症で死亡した。

 橋本院長は「すべてが鋭利な刃物で切られているのが特徴。開院して4年になりますが、昨夏まで虐待は1年に1回あるかないかだった。病院に運ばれていないネコも含めると、虐待は10匹を超える」。

 犬の不審死も目立つようになった。橋本院長は「殺鼠(そ)剤を飲んだような症状ですが、私の知る限りでも4匹います」。事件のあった公園は、2歳になる1人息子の遊び場だったが「最近は避けるようにしています。事件が解決するまでは、やはり心配ですから」と話す。

 飼い猫の全身を70針以上も縫うほど切り刻まれた女性(61)は「治療にあたった獣医も驚くほどのけがで、耳は切断され、全身の毛がむしられていました。警察へ被害届も出しました。犯人を絶対に許せない」と怒り心頭だ。

 神戸の連続児童殺傷事件では、14歳の少年が犯行前にネコを殺害したり、死がいを友人に見せつけていたことが分かっている。昨年から続く約20件の動物虐待と、事件は関連があるのか。捜査員を100人に増員した捜査本部では、慎重に捜査を進めている。


この頃になると、宮澤家周辺には動物虐待事件が頻発していたことが報道されてくる。宮崎勤の事件でも、同様に事件前こういったことが起こっており、犯人が人を殺してみたいという衝動に走った イカれた若者 だったのではないかという意見が広がってゆく。そして、1/21 に、決定的な書き込みの存在が明らかになる。

272 :偶然見つけた..:2001/01/21(日) 14:21

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=cat&key=975178415&st=170&to=170&nofirst=true

291 :M0.5:2001/01/21(日) 17:39
>>272の>>170のコピペ

170 名前:黒ムツさん投稿日:2000/12/27(水) 17:03
俺は3歳のガキの頃から鼠を刺し殺し、又はては烏に与え、これを13歳に成った今でも続けている。其れと並行して犬も殺すことを7歳の頃に覚えた。最初に殺すのもあまり躊躇いは無かった事が鮮明に記憶に残っている。俺に突然噛み付きかかって来た体長約60cmの少し大き目の犬だった。一発蹴るとまだ噛み付きかかって来やがるので、俺は犬の腹を引き続き蹴った。何発蹴ったのか覚えていない。死んだ時には其の犬は口から大量の血を流し、腹からは内臓が少し食み出ていた。勿論今でも此れは野良犬を見掛けるとやる。いまでは蹴る力も倍増し、手でバラバラにする事さえ躊躇わないようになった。悪臭がするがそんなこと気に為ない。猫にも時々同様のことをやる。猫を顔を含め包帯でぐるぐる巻きにした上で、内臓を切り裂いて取り出し、道路に放り出して置く。すると烏が咥えて持って行ってしまうか、自動車に引かれて余計に悲惨な光景に成る。が、其れがまた快感だ。友達とどちらの結果に転がり込むか賭けをしたことさえある。最近では人間を切り裂いて内臓を見たいとも考える。あの歌舞伎町で起きたビデオ屋爆破事件の容疑者の少年が供述していたように。今では隣の幸せそうな家族を見るとあの大分一家殺傷事件のようにしてしまいたいとも思う。決行日は12月31日午後11時59分だ。21世紀がやって来る前にちゃっちゃと殺ってしまおうか考えている。


例の黒ムツさんの書き込みが、事件から3週間経ってその存在を知られることになる。

452 :犯人へ:2001/01/23(火) 00:02

*週刊現代の記事から。。。。
【週刊現代】
・目撃証言が少なく、あせる警察
・最後の5人に絞られた
・佐藤教授(杏林大学・法医学)1.犯人は「物取り」
               2.礼君を人質にしていたが、窒息死させた
               3.女性への怨恨だと「乳房・陰部」に傷が残るが、
                 今回はそれがない


454 :犯人へ:2001/01/23(火) 00:08

*週刊ポストの記事から。。。。
【週刊ポスト】
・顔面に集中する刺し傷(○○はえぐられていた。○○まででていた)
・包丁を買ったのは赤いセーターの男?
・事件当日に頭蓋骨陥没した猫


上の週間現代の記事を信じるならば、この時期警察は容疑者を5人まで絞っていたということなのか。しかしそれは全くの空振りだったのか? それとも確認できずに今まで来てしまったのか?

遺体の状況からすると、女性に対する性的な暴行は考えづらいということか。週間ポストの記事は内容が少し怪しいのだが、◯◯ を想像すれば、かお はえぐられ、内蔵 まででていた だろうか? 

462 :名無しさん:2001/01/23(火) 01:45

週刊ポストより
・(礼くんを除く)3人は生前の顔と照合できないほどだった。
・宮澤さん宅から2キロほど離れた動物病院や、徒歩で数分の距離にある別の動物病院に、虐待されたネコやイヌが頻繁に運び込まれた。「宮澤さん一家が襲われた当日の、昨年12月30日、頭蓋骨が陥没し、腰を複雑骨折した猫が運びこまれ、12月13日には、叩きつけられた痕跡のある犬が殺害されていた」
・2年ほど前、動物虐待をしている現場を目撃
「夜中1時すぎに、近くの草むらを長い棒で叩きながら歩く少年を見た。そうやりながら、野良猫を捜し出し、追い回していた。当時は高校生くらいに見えたが、その頃から虐待動物がしばしば発見されるようになった」

・「狭い地域で同じような異常な行動を繰り返す人間が複数いるとは考えにくい。虐待犯と宮澤さん殺害犯は同一犯の可能性」(犯罪者の精神鑑定を数多く手掛けた福島章教授の談話)

・(礼くんを除く)3人は生前の顔と照合できないほどだった。

これは事件発覚当時に、遺体の身元確認を行った みきおさんのお父さん が、全く違うことを語っている。三人の顔には切り傷こそあったが、言われているような損傷は少なく確認することは難しくなかったと。しかし絞殺された 礼君 だけは、顔が膨張していて生前の姿とは違っていてすぐにはわからなかったと。この記事を掲載している時点で、週間ポストの記事の信憑性は疑わしい。

しかしそんな中に、かなり興味深い書き込みがある。

・2年ほど前、動物虐待をしている現場を目撃
「夜中1時すぎに、近くの草むらを長い棒で叩きながら歩く少年を見た。そうやりながら、野良猫を捜し出し、追い回していた。当時は高校生くらいに見えたが、その頃から虐待動物がしばしば発見されるようになった」


これは、動物病院の先生が目撃していたのだろうか? もしこの記事が確かならば、人気の少ない宮澤家周辺でも同様のことをしていた可能性は充分あるだろう。特に後に登場する 黒ムツさん二回目(最初と同じかはわからないが、文章の癖は酷似)の書き込みで、宮澤家の家族に動物虐待の現場を目撃されたから一家を殺害したと動機が書かれることになる。

486 :有田:2001/01/23(火) 03:39

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世田谷一家殺害事件。

捜査当局が、犯人は風呂場から進入できるかどうかの検分を行っていたことが報じられた。
なんでいまごろ、とさまざまな憶測もなされたもの。
どうもマスコミが報じることで事件を風化させずに情報を求めるための意味もあったようだ。
結論は進入経路は玄関という判断のよう。
特定はできていない。
しかし捜査陣に暗い雰囲気はないようだ。
ともかく情報はすべて潰していっている状況。
犯人の傷。
そこから必ず検挙できるという判断。
動機については宮沢さんご夫婦の当たり前の行動が思わぬ逆恨みを生んだという見方もある。
いちど細かく紹介したいと思う。
ともかく一刻も早い、いやいますぐにでも逮捕をと望む。
深い傷を負っている犯人。
しかし、まだそこに達する情報がないという現実。
犯人像について嫌な予感がしてしまう。
----------------------------------------

これは、当時世田谷一家に関しても頻繁に情報を発信していた 有田芳生氏 のブログからの引用なのだろう。当時の警察の雰囲気をみると、きっと事件解決は時間の問題だと楽観的だったことが伺われる。また浴室の窓からの再現実験をしてもなお、警察は玄関からの侵入の可能性を重視していたと書かれている。

505 :名無しさん:2001/01/23(火) 07:49

>>502
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2001/01/23/06.html
世田谷一家殺人犯の靴は25センチ
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 世田谷区の会社員宮沢みきおさん(44)一家4人が自宅で殺害された事件で、犯人がはいていた運動靴のサイズは、現場の靴跡の分析から25センチ程度であることが、22日までの警視庁成城署捜査本部の調べで分かった。 捜査本部はこの日、犯人が現場に脱ぎ捨てたものと同種のトレーナーの実物を公 開。身長1メートル70~1メートル85用のLサイズだが、実際は約1メートル70の男 性が着ても違和感がなく、犯人が特に大柄な男ではないとの見方を強めている。

■世田谷一家殺人犯の靴は25センチ
 調べでは、靴跡はつま先やかかとの一部など、部分的な数十個が現場2階を中心に見つかった。分析の結果、靴底の長さは28センチほどで、靴のサイズとしては25センチ前後であることが判明。 靴は韓国で生産された英国のブランドのテニスシューズとみられるが、日本での取り扱いが判明した量販店によると、輸入した同種の製品はサイズが25~27センチ。靴底が28センチ近くになるのは、靴のサイズとしては25センチという。
-----------------------------------------------------------------------

これは当時スポニチが掲載した記事らしいのだが、足のサイズが25センチ程度だったというのは本当なのだろうか? もしそうだとすると、むしろ男性としては小柄な部類の人間だったかもしれない。犯人像が、当初の175~180センチだったのに比べ、今は170センチ説ぐらいが主流である一つの要因が、この靴のサイズなのだろうか? 

私が聞いていたのは、靴のサイズは日本に発売されていない28センチでなく、サイズ的には日本でも発売されていた 27.5 でも外枠は一緒だったのではないかという話。しかしこの話が本当だとすると、全然違う話になってくる。それこそ成長途上の、10代の半ばの若者だった可能性も充分にありえるぐらいのサイズとなる。

この1月後半の書き込みを読んでいると、当初主流だった塾関係者が犯人という大きな流れから、近所にうろついていた10代のイカれた若者像へとシフトしてゆく過程が見えてくる。あるいは、元々はこの塾に出入りしていた10代の若者という、混在した意見も多く見られる。こうやってこの事件は15年以上にも及び、様々な犯人像が浮かんでは消えてゆくことになる。

犯人は何をやっていたのか?

世田谷一家の事件が複雑なのは、2つの目的が犯人にはあったからではないのだろうか。その一つは、いつも言うように 一家全員の殺害 。このことは、礼君を最初に殺害したことから始まり、みきおさん殺害後も犯人は姿を観られていないと考えられる、泰子さん、にいなちゃんを執拗に攻撃して殺害したことからも伺われる。そこで今回は、その後犯人は長時間家に留まり何をしていたのか考えてみる。通常事件を起こした犯人は、いち早く現場から立ち去ろうとするのが一般的だからだ。

泰子さん、にいなちゃん殺害後の犯人が試みたことは、まずは止血作業だったと考えられる。家中のものが散乱していた理由に、錯乱した精神状態のなか止血道具を探していたことがあげられる。2階リビングの出窓で外に気がつかれていないか確認した犯人は、恐らく台所に行って包丁を置く。そして、喉の渇きを癒そうとしたのではないのだろうか。またその時に、血が止まらないまま冷蔵庫を開けた可能性がある(冷蔵庫にも血痕があったとか)。そして2階の食堂の椅子には、救急箱を見つけ絆創膏で傷口を塞いだ形跡が。しかし犯人は簡単には貼ることができなかったのか? 張っても張っても血が止まらなかったのか? 何個も絆創膏のセパレートを散乱させていたらしい。

ここで考えられるのは、何故簡単に絆創膏が簡単に貼れなかったのか?

1,利き手の手を怪我していて、反対の手ではなかなか上手く貼ることができなかった。

2,血の勢いが激しく、簡単に絆創膏がつかなかった。

3,興奮で震えなどが止まらず、なかなか上手く貼り付けることができなかった。

4,外部から部屋の中が見えるのを避けるために、電気を暗くしていて良く見えない状況で貼ろうとしていた

など幾つかの理由が考えられる。ただし明るさの問題であるならば、電気をつけられるところで止血をすれば良いので、4の理由は考え難い。ましてこのあと、ここで書類を選別したりカードの暗証番号を探ろうとノートに数字を羅列したのだから、明るさの問題とは考えづらい。少なくても宮澤家の家にあったノートに絆創膏を貼り付けたところをみると、最低でも一度は剥がした(剥がれた)のだろう。

asiato 101

今回の本題はここからで、止血を終えた犯人はなお、家に長居することになる。上記のCGをみると、右側の一階部分のパソコンの上と、二階の食卓の上に多くの書類が散乱しているのがわかるだろうか? 普段から少しでも本がズレていたり机が動いても気になる性格だったというみきおさんが、こんなに散らかしておく可能性は低く、これは犯人が書類を散乱させたとみてよさそうだ。

犯人が家の中で長くいた時間と場所を示すのは、私はアイスカップの位置だと考えている。すなわち1階パソコン前の床に2つ、中2階では浴槽の中に一つ、そして2階ではリビングのソファー付近に一つと食べかけのものが台所炊飯器の上に一個あったという。台所の食べかけのものは別にして、そこで犯人はアイスを食べながら書類を選別していた、あるいは何かを調べていたのではないのだろうか。すなわちアイスが2個あった一階のパソコン付近が、犯人がもっとも長い時間いた場所だろうということ。

犯人は一階の引き出しを二階にまで持ってゆき、二階の浴槽にぶちまける。しかしそれは中身のすべてではなく、二階でもどうもその中身の一部を持ち込んで読んでいた可能性があるとのこと。二階の浴槽に投げ捨てられていたものは、みきおさんの仕事関係、領収書、公文塾の書類などだったそうな。中でも当初の報道を読む限り、公文式の書類に犯人は興味を示していた可能性があるものの、それは10年近く前の古い書類だったという話しもある。

それでも犯人は、目的のものが見つけられなかったのか? 一階のにいなちゃんの勉強机の引き出しや子ども部屋の引き出しまで開けていて、更に二階リビングにある棚の引き出しなども開けていた。これが偽装工作でなければ、犯人は何かしらの塾関係の情報を探していたと思われても仕方はない。 宮澤さんの家の1階は、塾を始めた当初はそこを利用しており、初期の塾生ならば二階にトイレがあることや、家の構造は通っていた子供や家族ならわかっていた可能性がある。しかし姉夫婦がイギリスに引っ越したり、にいなちゃんが産まれたあとは、塾を入江さんの一階に移している。しかし塾関係者は事件発生当初からもっとも疑われていた人たちであり、塾開設当初から事件が起こるまでのすべての生徒や職員の名簿があり調べられたとも言う。

そして不思議なのは、インターネットの接続があったのは にいなちゃん の机の上にあったパソコンだったということ。当日 にいなちゃんの赤いランドセルが椅子にかけられ、机の中身や上に置いてあるものをみれば子供が使っていた机であったことは犯人も理解できたであろう。何より散乱した書類、あるいは選別していた書類が何だったのか一貫性があれば、警察は犯人が興味を示していたものが何かは把握しているはずなのだ。警察が犯人は日本語読解能力が高く日本人だと考えているのは、この明らかに犯人が興味を示していたものが、かなりの日本語読解能力が高くないとわからないものであった可能性が高いからかもしれない。それが、塾関係のものなのか? それとも みきおさん の仕事関係のものなのか? あるいは、宮澤家の資産に関するものだったのかまでは明らかにされていない。しかしサファリックの番組を観ていた時に、歴代のテレビ朝日記者が残した持ち物チェックリストの中に、九九カードと使用説明書に証拠 という文字が記されていたことがあった。ここに、犯人の血液か指紋あたりが残っていたということなのだろうか? 未だにその詳細はわかっていない。

今までこの事件は、複数犯による依頼殺人&宮澤家の土地売買資金を狙った犯罪ではないかという線で私は考えていたし、今でもそうだと思っている。しかしあえて、近所のイカれた単独犯・あるいは一部若者による犯罪だと仮定して俗説をあげておきたい。

とりあえずこの犯人は、この一家を許せない理由があった、もしくは全員を殺したいという衝動にかられていたとする。そして、その目的は果たすことができた。実はもう一つの目的は、宮澤家によく出入りする アシスタント講師(事件時には、男性1名・女性3名がいたという)の情報を探していたのではないかと。そう犯人にとって、女性アシスタントの1人に気になる女の子がいた。その情報を知りたいと思い泰子さんから聞き出そうとしたが拒否をされた、最後まで口を割らなかったということはないのだろうか? またその女性アシスタントが、にいなちゃんとも仲が良いことを何かしらの理由で知っていたのではないかと。というのは、にいなちゃんが事件前に女性の塾アシスタントに「公園に不審な人がいるから気をつけてね」と話していたという証言があり、その辺が引っかかるからだ。

これならば、家族全員を殺してみたいという衝動だけでなく、その後犯人が塾関係の書類を荒らした理由も辻褄があう。まして過去の塾関係者を洗っても、宮澤家との接点が見当たらなかった理由にもなるのではないのだろうか? そう犯人は、宮澤家の近くに定期的にやってきていた人間ということなのではないか。この仮説は、警視庁の見立て側で考えられる犯人像から想像を膨らませて書いてみた。あるいは、第二、第三の事件の計画のために、公文式に通う子供の情報が欲しかったという可能性も考えられるが、その後そういった犯罪が起きたという話は訊いていない。むしろこれだけ猟奇的な事件を起こした犯人が、15年間国内で全く痕跡を残していないことを不思議に思う。

足跡の謎

世田谷一家の過去のスレッドを読んでいると、1/14 ぐらいから浴室の窓が開いていたことが話題に出始める。恐らくこれは、事件を取り上げたテレビの中で、そういった情報が流れたからなのだろう。それに触発されるように警察は 1/16 に、犯人の体格に近いと思われる学生を使い、浴室の窓の出入りが可能かどうか再現実験を行ない、出入りが可能であることが証明される(頭から入るのかよ)。

asiato 104

何故事件から2週間以上経ってから、このようなことを行ったのか? 実は警察も当初は、玄関から犯人が出入りしたと考えて捜査を続けてきた。しかし玄関の中だけでなく、玄関の外にすら犯人の痕跡が見当たらなかったことで、玄関からの侵入に疑問を持ち始めたのだという。私が過去何度も書いたように、玄関の足跡を消すということは、家の中だけでなく玄関外のタイルまで消さなければ意味がない。しかし事件を起こしたあと夜中に、人が近くにいけば防犯灯がつく宮澤家の外タイルをすべて拭き取っったとは考えづらい(目撃される危険性が高かったわけで)。まして靴に土が付いていたのならば、家の中に残っていた以上の土が家の前のタイルに残っていなければ、玄関から侵入した説明にならないと指摘してきた。たとえ多くの人が踏んでわからなくなったとしても、公園裏の土の痕跡がすべて失われるはずはないと。警察も当然同じように考えたはずで、その痕跡が全く見当たらなかったこそ焦ったのではないのだろうか。

asiato 103

そして以後、ようやく公園裏の捜査は本格化することになる。しかしだ、実は事件発覚直後の捜査員の写真をみても、その当時から給湯器の上の痕跡を調べたり、浴室の下の捜査も行っていた。しかし最初は、やっぱり玄関からでしょという声が主流だったということなのだろう。発生当時から、椿の花びらが散乱していたことや枝が折れていたことを不審に思っていた捜査員もいたわけなので。恐らく事件当初は、侵入は玄関、逃走は浴室の窓という方向で捜査を進めていたと考えられる。

setagayagenba 7

1/18 になると、最初の飛び出しマンの目撃情報が上がって来る。これは、今にあまり伝わらなくなった 男性の目撃情報であり、新聞にその詳細が載ることになる。私がスレッドを今回読んだのは、この辺までだった。

asiato 101

上記の足跡のCGは、昨年TBSの番組の中で使われたものである。特に一階部分(写真右側)の足跡が、どっちに向かってつま先が伸びているのか、あるいはその足跡には血痕がついたものかはあえて明らかにされていない。それは捜査本部が、何処から侵入したかは犯人にしか知り得ない情報であり、あえて裁判のときのために警察は侵入箇所を明らかにしていないのだという。そのため恐らくこのCGにも、確信に触れる部分に配慮した作りになっていると考えられる。しかし実は、06年までに各警察署に配布されたDVDを元に書かれた「真犯人に次ぐ!」によると、警察は犯人の侵入を浴室の窓からだと断定!しているのだと書かれている。恐らくそれは、今も変わっていないのだろう。

asiato 2

二階に関しては、犯人の足跡の中でも、土のついたものと血の着いたものを色分けして表現されている。恐らくこの血の足跡は、中ニ階で 泰子さん と にいなちゃんの血を踏んでデキたものであり、2人を殺害した後の足跡ではないのだろうか。

demado 1

残された足跡に一貫性がなく、血の足跡からでは行動がよくわからない。犯人の血の足跡が多く残されているのは、中2階から2階に続く階段や二階入り口付近に多い。そう殺害直後向かったのは、2階だったのではないかと。ただし犯人は手を怪我したはずなのに、最初に向かったのは、台所ではなかったようなのだ。恐らく包丁を持ったままリビングに向かい、そのまま出窓のカーテンをめくり外に気がつかれていないか確認したのではないかと。それこそが、不自然なテレビ横にある血の足跡だと考える。

asiato 7

その後どの段階で一階に降りたかはわからないが、玄関のドアの施錠を改めて確認しに行ったのではないのだろうか?しかしこのTBSのCGよりも遥かに詳細に足跡を再現していたのが、FBI捜査官サファリックを招いていた時に使用されたテレビ朝日のCG画像なのだ。その詳細さは、TBSは存在しないとした屋根裏部屋にも犯人の足跡を薄っすらと再現していたことからも伺われる。

更にこの番組のCGを記してある、シトロエンの事件簿さんのCG を見てみるとわかるのだが、ハッキリした足跡はくっきりと。そうでないものには極薄くと足跡の残り方の違いまで細かく表現しているのだ。その一方で脱衣場の足跡同様に、実は一階階段下の みきおさんの遺体左側の足跡 が、非常にハッキリ表現しているのが気になる。またTBSの足跡には記されていないもので、階段の一段目に2つの足跡がハッキリ残されていたのは、どういう意味を持つのだろうか?

また犯人が1階~中2階の階段、中2階~2階の4段の階段、子供部屋のベッド付近で、軍隊で習うような横歩きの跡が観られると言われていたが、TBSやテレビ朝日の足跡映像を観る限り、そういった規則性のある足跡には見えなかった。特に子供部屋に残されていた足跡を画面を静止させてみたが、そのような感じではなかった。階段に関しても捜査員は、血で滑りやすかったので、急な階段を慎重に歩いたからではないかとか、2ちゃんねるあたりには一階にあった引き出しを二階に運ぶ時に横歩きで上がったのではないかという意見もなるほどと思わせるものだった。杏さんの著書にも、宮澤家の階段は急で、スリッパを履いたまま上がれないほどだったという。

元々中2階の浴室の窓からの侵入が有力視された理由の一つとして、中2階に泥の着いた足跡が多く残されていたからというのも大きな要因になっているという。また別の見方として、血で滑りやすくなって脱いでいた靴を途中から履いたのではないかという意見もある。公判のために一階の足跡の詳細が明らかになっておらず、足跡からは明確に一階から侵入したのか、2階浴室の窓から侵入したのかは、我々外部の人間からは判断し難い。しかし一階の足跡が、土が多く着いたものだったとしたら、犯人は玄関から土足のまま入ってきて、まず みきおさんを殺害したのではないか? という気はしてくるのだが ・・・。

過去スレを読み直す

一度すべて目を通した、2ちゃんねるに残る 世田谷区一家殺害事件 の関連スレッド。事件当時は、派生していろいろなスレッドが氾濫していたのだろう。しかしこのシリーズこそが、事件発覚直後に建てられ最も主流として長く続いたシリーズではないのだろうか。今回改めて読み直してみて、今回も気になる部分を抜粋してみたい。

1/10 頃になると、宮澤家に出入りした男が病院で治療していたという、22歳の男の記事が産経新聞でとりあげられスレッドは大騒ぎになる。しかしこの記事は、産経以外の新聞は後追いすることなく、後に誤りであることが認められる。そんな事件から1週間~2週間ぐらいの時期のスレッドを今回読んでみた。

(22歳の病院にやってきた手を治療した男のその後)

この件のその後は一切明らかになっていなかったが、昨年発売された 一橋 文哉氏の 「世田谷一家殺人事件」 に詳しく書かれている。こういったその後わからなかった情報について、しっかり調べている点についてはこの本は素晴らしい。記事によると、東京都駒込病院に1月3日、右手の親指と人差し指の間7センチを切った男が治療に来ていたことがわかった。男は、荒川区に住む当時22歳の中国人。一時男は、宮澤家に出入りしていたこともあるとされ、長時間に渡り厳しく事情聴取をされたのだとか。しかし男は、世田谷区に知人がいて祖師谷公園をジョギングしていただけだという。傷も卸し金を使って怪我をしたものだったと判明。当然警察も、男から指紋やDNA検査をしたのだろうが、一致しなかったのだろう。

(3人組の証言をしたタクシー運転手のその後)

世田谷一家四人殺人事件 Part10
538 :名無しさん23:2001/01/11(木) 06:36


>タクシー3人組説
文春によるとあの運ちゃん警察が信憑性を疑いだしたことに腹を立てて証言拒否だそうです。
酒に酔っぱらって警察の聴取にでてくるわ業務日誌には八幡山の件は書いてないわ
とんでもねえくわせもんのオヤジっぽい
キャプチャして顔写真アップきぼ~ん!

当時発売されていた「週間文春」に、その詳細が書いてあったのだろう。それを元に書かれているようだ。

東京世田谷一家殺人事件 Part11
14 :今日、新たに確定したこと:2001/01/12(金) 00:24


今日、確定したこと
・第3の凶器は無し。凶器は包丁2本
・柳刃包丁は新品

・浴槽に書類・財布が浮かんでいた
・玄関の2つの錠は閉められていた

誤報か?
・22歳のケガ男の事情聴取(警察が秘密にしたいのかも)
・黒いハンカチ
・黒い手袋(掌部分が切れている)

週刊文春
・血のついたミット型の手袋があったが、切れてはいない(この家のもの)
・現在の塾スタッフ(男1人、女3人は無関係)
・礼君の首には、手の形がくっきりと残ってた
・データベースと一致する指紋は見つかっていない
・宮沢さんが使っていた鍵三本は残されたまま
・泰子さんはO型(だから、みきおさんはB型か)
・生徒の父母を集め、地区会館でクリスマスパーティ

・第3の凶器は無し。凶器は包丁2本

事件当初は3本の凶器が使われていたと考えられていたが、この時期になる2本と確定することになる。何故そのような判断になったのかは疑問で、実はその後元管理官がテレビで出演した時も、第三の凶器のことを匂わせるようなことをサファリックの番組か何かで発言したのを訊いたことがある。

東京世田谷の民家で一家四人変死 Part5
453 :名無しさん:2001/01/05(金) 03:18


>>445
第3の凶器は、スペツナズナイフだ。
外交上、公開出来ないのだろう。

スベツナズナイフとは、ソビエトの特殊部隊が使用する武器で、その存在すら疑われていた特殊な凶器だったらしい。本当に外交的な理由で、この第三の武器の存在が有耶無耶になったのかはわからないが、これが本当ならば、かなり組織的な犯罪だったのではないかと思われる。ましてソビエトなどになってくると、米軍関係者なのでは? という私の見方とは真逆の方向に進んでゆくわけだが、単なるミリタリーマニアなのかもしれないし、本当に端から第三の凶器など存在しなかったのかもしれない。一応、参考として載せておく。

(何故知っていたのか?)

東京世田谷一家殺人事件 Part12
502 :名無しさん23:2001/01/13(土) 17:14


現場周辺か血のついた足跡が発見されないことから
靴を履き替えたとの見方がある。
しかし着替えたトレーナーは現場に遺留して
靴だけ持って逃走したとするのは不自然な感じ
がする。
あらかじめ返り血を浴びることを計算して
現場に遺留するつもりで大きめのトレーナー
を着ていたのか?
靴まで履き替える予定はなかったので靴は
もって逃げたのか?
そうなると、犯人は当初から確定的な殺意を
持っていたことになる。

一見稚拙な犯行だが犯行後4時間近く現場に留まり
人目につきにくい深夜に逃走するとういう冷静さも
感じられる。

この書き込みをした人物は、非常に頭がキレる人物だと思う。そう何故犯人はトレーナーを現場に残していったのに、靴やズボンは置いていかなかったのか? ラグランシャツの裾の方にまで返り血を浴びていたということは、ズボンも少しは返り血を浴びたのではないのだろうか? シャツを脱ぎ捨てていったのは偶然なのか? シャツを脱ぐのまでは最初から想定していたのか? いろいろと謎が残る。 まぁ換えの靴まで用意していたとなれば、やはり殺意が最初から前提にあったと考えられるという意見は同意する。

一つだけ気になるのは、犯行後4時間近く現場に留まり と書いた部分。この時期にはまだパソコン操作の話も表沙汰にされていなければ、飛び出しマンの話すら出ていなかった時期。侵入時間も明確ではなかったと思われ、この書き手は何を元に、4時間も現場に留まったと書いたのだろうか? 捜査関係者あるいは事件の内情を知る(犯人側?) 特別な人間の書き込みだったのだろうか?

(関係ないかもしれないけれど一応載せておく)

東京世田谷の民家で一家四人変死その4
111 :推理は迷走中:2001/01/03(水) 21:29


おいおいおいやっぱ変じゃないか?
東京湾釣り舟転覆行方不明男2名(52歳&32歳)
三浦港から船出した模様って・・昨日の超強風の中をなぜ??

ちょっと気になる書き込みだったので載せてみたが、冷静に考えると密入国したとか出国する場合、東京湾からは普通逃走しようとはしないような・・・。例えば、中国、韓国、北朝鮮、ロシアあたりに逃亡しようと船に乗るのならば、日本海側とか北海道とかになるはず。逆にそれ以外の船ならば、大型船に入り込んで(もちろん話はつけておいて)という方法をとるのではないのか? まぁ事件直後、さっさと飛行機で海外に飛んだ方がよっぽどリスクは避けられるようにも思えるのだが。ちなみにこの件がどうなったのか調べたが、よくわからなかった。

東京世田谷一家殺人事件 Part9
152 :果糖:2001/01/09(火) 21:04


だって、山梨のコインランドリーから盗んで来たんだもの


これは、山梨県内に本社があったメーカーがラグランシャツを販売していたということで、書き手が適当に書いたのだろうか?
ただ別人が書いたようにも見えるこの次の書き込みも見てみると

153 :名無しさん23:2001/01/09(火) 21:06

犯人は宮沢さんのPCの中身を調べ、何かを消去した。。。
もしかしたら、PCの「パスワード」を探すため、
あちこち、書類をひっくりかえした。

そして、明け方近くまでPCのハードデスクを調べた。
そして、すべての情報を消去した。。
また、フロッピーのいくつかも持って帰る。

腹が減ったので、冷蔵庫のものを食った。
明け方3時頃、こっそり帰る。

この推理は、実に見事なもので今主流となっている考え方に極めて近い。事件発生直後からのスレを読み返しているが、当時テレビなどで頻繁に放送されるなかで、第三者がここまで想像できてしまうぐらい明確な情報を一般人が知り得たのだろうか?

実はこの 152 と 153 の書き込みは、犯人しか知り得ないことをこの時点で書き込んでいるのではないかという疑いは抱きたくなる。この時期はまだ、陰謀論などが噂される前でもあり、当時は元塾生などの接点があったもの。イカれた若者による快楽殺人、流しの金銭目的の強盗犯 的な見方が圧倒的多数を占めるなか、事件から10日足らずで みきおさんの持っている情報 に目をむけるという驚くべき推理をしている人物がいることに驚く。パソコンの操作についての詳細がでるくのは、もっとずっと後のことではなかったのだろうか? 

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世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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