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財産目当ての犯行の可能性

私には、事件発覚の当日・みきおさんの実家の隣の家に「宮沢さんは、ビルとかお持ちではないですよね?」とか、宮沢家の事情を尋ねる怪しい電話があったことがどうしても気になる。この電話こそ、犯人の本当の狙いだったのではないか。

この場合考えられるのは、宮沢家で探していたものが最後まで見つけることができなかった。あるいはみきおさんが知り得た情報を、外部に保存して別に残していた可能性を危惧した。他に目的そのものが、宮沢家の財産 にあったという見方もできる。普通に考えると、宮沢家の財産よりも何か情報を探していたと考える方が自然だが、あえて財産を狙っていたという方向から、今回は考えてみたい。

2006年から始まる、世田谷一家殺人事件  のスレッド Part2 を読み進めていて気になる書き込みがあった。

163 :朝まで名無しさん:2006/07/31(月) 11:23:25

22 名前: 可愛い奥様 投稿日: 2006/07/31(月) 11:04:48 ID:GtjIm7W+
世田谷一家殺害事件のように、一家皆殺しになってからでは取り返しつかない
笑い事じゃないよ

世田谷一家殺害事件って、移転問題でもめてたみたいだけど、
まさか積水ハウス製じゃないよね?

29 名前: 可愛い奥様 投稿日: 2006/07/31(月) 11:13:37 ID:sNdhkk/R
>>22
この前その後の捜査で分ったことテレビでやってたけど
家の図面が犯人らに渡ってたって言ってたよね
知らないうちに家の図面が流されるって怖いと思ったもん


なんとかって名前の中韓の犯罪グループがあって、
面識無い者同士でも犯行直前とかでも即席で犯行グループを作る集団があるんだって
日本人相手には罪悪感無くてむしろ英雄みたいな感じで犯罪おかしちゃうらしくて
なんにしろこんな裁判起こしたりするようじゃ関わりたくないわ
怖いもん


世田谷一家の事件で、家の図面が外に流出していたという事実が報道されたことはあったのだろうか? しかしこの犯人、事前に家を訪れたか、あらかじめ家の構造(防音対策も含めて)を知らなければ、あのような隣家に家族いるのにも関わらず、侵入など試みることができたのか? という疑問がまず残る。

では家の図面が、流出することなどありえるのか?という疑問が生じる。そこで登場するのが、店舗を持たない不動産屋・いわゆる不動産ブローカーの存在。彼らは、カバンの中に図面などを持って移動するので、カバン屋 とも呼ばれる連中。特にみきおさんの事件現場の家は、大手の建売の建築物を買って購入したわけではないので、取引相手の不動産屋次第では、こういう図面が流出する危険性をはらんでいた可能性があるということ。不動産ブローカーとは、どういった輩なのか、わかりやすく説明したものがあったので、ご紹介しておくので こちら をご参照に。

ここでまた、気になる書き込みを見つけたので、引用させて頂く。ASKAの事件簿さんのコメント欄に書かれたもの、元は週刊新潮の記事だと言います。

祖師谷公園区画整備事業  2007/03/14 23:21

以下、真偽はともかく「新潮45」の記事を転載しておきます。

>もう一つ、宮澤家周辺で根強く囁かれているのが、自宅の立ち退きをめぐるトラブル説である。
>宮澤さん宅と隣接する都立祖師谷公園の拡張整備計画が九一年から本格化したため、周囲にあった約二十軒の住宅は次々と移転した。
>都東部公園緑地事務所によれば、宮澤さんとは二〇〇〇年三月時点で立ち退き交渉がまとまり、都は既に土地売却料と物件移転補償費の一部を支払っており、登記簿上も同月付で所有権を移転、二〇〇一年三月には、宮澤さん一家は都が用意した代替地に転居する予定だった。
>ところが、宮澤さん一家が転居する予定地は事件発生時点で、都との売買契約が成立しておらず、所有権移転も建築確認申請も行われていない。
>二〇〇〇年春頃から夫婦で何度も下見し、「にいなの小学校のすぐそばなの」と楽しみにしていた土地は、金網に囲まれたまま。宮澤さん一家にいったい、何があったのかが気になるところだ。
>宮澤さん宅の土地売買をめぐっては、暴力団系の地上げ業者を含むさまざまな不動産業者が間に立って利益を上げようと接近してきたが、宮澤さんは拒否し、都と直接売買したため、恨みを買ったとの噂も流れていた。
>また、宮澤さん一家が九〇年五月に住宅を購入した際、不動産業者と金融ブローカーが組んで、元の所有者にリゾート開発を持ちかけて、土地を担保に借金をさせるなど暗躍した事件があった。元所有者は結局、土地を手放すことになり、債権整理を経て、宮澤さん一家は別の建設業者から高値で購入したという。
>さらに、泰子さんの父親がかつて品川区旗の台で不動産ブローカーを営み、危ない物件も扱っていた。そのため、宮澤さんの元に暴力団筋から土地売買の話が持ち込まれたが、それを蹴って都に売却したため、逆恨みされたのではないかとの情報も寄せられた

>捜査本部は捜査四課の応援を得て調べたが、泰子さんの父親は八三年九月に亡くなり、その後、賃貸物件などは別の管理会社に任せていることが判明、都との売買契約を終えた後に一家を襲っても、契約が白紙に戻る可能性がないことなどから、無関係と断定した。
>こうなるとますます、犯行の動機が見えにくくなってくる。


この記事の正否は定かではないのだが、どうもこの家を購入するまでに、いろいろとあったのではないかという話は訊いていた。宮沢さん自身が、この家を手に入れる時に、どの程度かかわっていたかはわからない。しかしこの家の購入までには、かなりヤバそうな陰がチラついている。それだけに家の図面が、外に流出しやすい危険性をはらんでいたのではないかと。

こうやった経緯で手に入れた物件だけに、都との交渉の前に利ざやを儲けさせろとか、その前にこの家の関わった連中が言ってきていたのかもしれない。もし宮沢さんが、前の持ち主の買収の経緯や、それに関わっていたとしたら、なおさら関係者からは恨みを買っても不思議ではないだろう。少なくてもあの土地は金になるとか、宮沢家には1億円以上の物件を買えるだけの経済力があるという話、そして曰く付きのあの土地が都との間で売買契約が結ばれそうだとかいった情報は、この手の連中の情報網に広がってもまるっきり不思議ではない。

実はこの事件は、宮沢家がこの土地を購入した。その時から、問題が発生する危険性 をはらんだ物件だったのではないかと。この事件は、宮沢家の財産を狙った犯罪だった。そう目先の小さな金ではなく、もっと大きなものを狙っていたからこそ、目の前の小さなお金には興味を示さなかった。そういった可能性も否定できない。あるいは、この財産を狙って脅しなり、ゆすり試みたが失敗した。それが、明るみが出るのを防ぐために、その証拠を隠滅しようとした。そういった、犯罪なのかもしれない。まぁこうなると揺すった相手がどうであれ、一橋氏の仮説に近づいてきてしまうのだが。

しかしこの説で一番の問題なのは、土地ブローカーが情報源だった場合、何故興信所で アオキノブオ は、家の所在地から調べなければならなかったのか? という大いなる疑問にぶつかる。宮沢家の財産、あるいは個人的な恨み が背景にあったとしても、元々の情報源は、土地ブローカーだったというのはどうだろうか?それならば先日ご紹介した 労働者斡旋の仕事 といった、そっち方面からの方が説得力を持った俗説になるような気はする。しかしこの事件を起こすために、図面を手に入れようとした可能性は充分考えられる。そうでもしなければ、この事件自体が成立したとは思えないからだ。この事件に一つ、不動産ブローカーが、絡んでいた可能性も否定できない。

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実は続きがあった

世田谷一家事件発覚から1時間も経たないうちに、スレッドが立てられた 世田谷区上祖師谷一家殺害事件のスレッド。これまでPART45~PART1 に向かって読みなおしてみた。しかPART45で終わりだと思っていたこのシリーズには、実はPART50まで続いていたことを確認した(番号を太文字になっているところはリンク確認できました)。そこで今回も、46~50のスレの中で、幾つか気になるものがあったので、ご紹介してみたい。また50より先が見つかった方がいたら、教えて頂きたい。

01 http://mimizun.com/log/2ch/news/978231615/
02 http://mimizun.com/log/2ch/news/978337174/
03 http://mimizun.com/log/2ch/news/978383359/
04 http://mimizun.com/log/2ch/news/978515529/
05 http://mimizun.com/log/2ch/news/978608395/
06 http://mimizun.com/log/2ch/news/978702512/
07 http://mimizun.com/log/2ch/news/978798586/
08 http://mimizun.com/log/2ch/news/978892724/
09 http://mimizun.com/log/2ch/news/978987156/
10 http://mimizun.com/log/2ch/news/979114552/
11 http://mimizun.com/log/2ch/news/979225284/
12 http://mimizun.com/log/2ch/news/979309775/
13 http://mimizun.com/log/2ch/news/979405069/
14 http://mimizun.com/log/2ch/news/979533543/
15 http://mimizun.com/log/2ch/news/979616168/
16 http://mimizun.com/log/2ch/news/979718629/
17 http://mimizun.com/log/2ch/news/979749759/
18 http://mimizun.com/log/2ch/news/979911721/
19 http://mimizun.com/log/2ch/news/980318857/
20 http://mimizun.com/log/2ch/news/980697127/
21 http://mimizun.com/log/2ch/news/980777897/
22 http://mimizun.com/log/2ch/news/980804190/
23 http://mimizun.com/log/2ch/news/980817943/
24 http://mimizun.com/log/2ch/news/980834561/
25 http://mimizun.com/log/2ch/news/980862326/
26 http://mimizun.com/log/2ch/news/980862326/
27 http://mimizun.com/log/2ch/news/980875251/
28 http://mimizun.com/log/2ch/news/980889635/
29 http://mimizun.com/log/2ch/news/980919567/
30 http://mimizun.com/log/2ch/news/980957646/
31 http://mimizun.com/log/2ch/news/980970327/
32 http://mimizun.com/log/2ch/news/980979961/
33 http://mimizun.com/log/2ch/news/981044732/
34 http://mimizun.com/log/2ch/news/981084177/
35 http://mimizun.com/log/2ch/news/981152297/
36 http://mimizun.com/log/2ch/news/981222692/
37 http://mimizun.com/log/2ch/news/981310165/
38 http://mimizun.com/log/2ch/news/981534919/
39 http://mimizun.com/log/2ch/news/981608527/
40 http://mimizun.com/log/2ch/news/981744949/
41 lhttp://mimizun.com/log/2ch/news/982606486/
42 lhttp://mimizun.com/log/2ch/news/984241106/
43 http://mimizun.com/log/2ch/news2/993797347/
44 http://mimizun.com/log/2ch/news2/998322710/
45 http://mimizun.com/log/2ch/news2/1008319804/

46 http://mimizun.com/log/2ch/news2/1010994370/
47 http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news2/1017843660/
48 http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1025503876/
49 http://mimizun.com/log/2ch/news2/1032844045/
50 http://mimizun.com/log/2ch/news2/1044883855/

今回は、この中から 46 から新たなに読みなおしてみた。

PART46 421 :眉にツバして読むことにする:02/02/18 14:20

東京スポーツが1面超特大活字で「世田谷一家惨殺急展開」「犯人直撃インタビュー
」と書いたのは昨日発売の紙面。18日発売の『新潮45』の一橋文哉さんの記事を紹介
したものだ。
一橋文哉さんが某新聞社出身のHさんであることは、業界では広く知られたこと。
グリコ・森永事件の追及は核心に迫っていた。読ませるのだ。すごいとも思った。
しかし、その取材背景を知って、いささか落胆したが、それでも問題は内容だから、
評価は変わらなかった。そんな私が「これで大丈夫かな」と思ったのはオウム事件で
の記述だった。やはり『新潮45』での連載は面白かった。でも事実ではない記述や噂
話の類いがそのまま書かれていたことには唖然とした。たとえばオウム真理教の背後
には統一教会がいるようだなどという記述だったと記憶する。まさか単行本には出来
ないだろう、そう思っていたら数年後に出版されたので驚いたことがある。

『噂の真相』3月号の「週刊誌記者匿名座談会」はこう書いている。「マスコミが大
騒ぎしている李とかいう人物(有田注、『新潮45』で実行犯と特定している韓国人)
へのインタビューはデッチ上げの可能性が高いね。オウムの時の元暴力団員やロシア
の武器商人への直撃なんて、デッチ上げどころか、人物そのものが存在していなかっ
たという話だし(笑)。」

 東京スポーツ記事はその続編の紹介だ。デタラメが多いというのは、たとえば犯人
がアーミーナイフで玄関錠を開け、チェーンを切断しただとか、スラセンジャーの靴
を室内で音のしないものに履き替えたといった記述。あるいは品川プリンスホテルの
一室や杉並区の演劇関係の場所で犯人の指紋が検出されたという記述。細かいことで
いえば犯行後の犯人がメロンにかぶりついたという記述。実はこれは『週刊文春』が
誤って書いた部分をそのまま使用したと思われるミスだ。実際には冷蔵庫に入ってい
たメロンシャーベットをカップごと口に持っていった
そうだ。

 細かく検討すればこうした疑惑がやたらと多い記事だ。したがって私は明日発売の
記事を大いなる関心を持ちながら、眉にツバして読むことにする。



一橋氏の記事は、いろいろな情報を鵜呑みにしてしまって、充分な確認をとらないで掲載している部分が多い印象を受けます。そのため、その後誤りだったとわかったような内容でも掲載されていて、情報の信憑性が疑われてしまうのは残念です。中には、どうやって集めてきたんだというぐらいの画期的(真実かどうかわからないが)な情報もあり、また情報も裏付けをとると、ちゃんと実在する場所だったり、他からも同様の情報が出てくることがあるので、すべてが架空のお話ではない。むしろ変な情報も掴まされたのを、そのまま信じて掲載してしまったのではないかとさえ思います。

しかし私自身、このメロンを現場で食べたという話を信用していたので、これが実はメロンシャーベットだったという話は初めて知りました。そんな一橋氏の話で最も疑わしいのが、玄関からの侵入の部分。アーミーナイフでこじ開けて、ドアチェーンを切って侵入したという部分ですね。この家の扉は、かなり特殊な鍵であり、アーミーナイフで簡単に開けられるような代物ではない。更に鍵穴を何かでいじった跡は見つかっておらず、ドアチェーンも同様なのでしょう。だからこそ警察は、未だ持って侵入経路を確定できていないわけですから。ただし彼の情報の中には、かなり真実味のある情報も混ざっているので、彼の記事をすべて否定はできません。しかしこの鍵の複製は容易にできるものではなく、メーカーに発注しないと作れないような、相当特殊な鍵だと言われています。

銅・ニッケル・シリコン

ヒップバックの残留物の中に、銅・ニッケル・シリコン などの残留物をみて、ある方が半導体に関わるものではないかと述べていた書き込みがありました。この半導体と言われてピンと来たのが、以前春日部の興信所で アオキノブオ やりとりの中に、会社名を フェイス だと記載した話を思い出しました。

フェイスで検索すると、横浜線の古淵駅近くにある フェイス株式会社 というのがヒットします。実は、そこは半導体など電子機器を作る会社だったことは以前にもご紹介しました。やはり、ヒップバックの中身と半導体を結びつけるものがあったのではないかと思われます。

その他ヒップバックの中には、印刷機のロールに装着するインク汚れ防止用フィルムや道路標識の反射材などに使われる微小なガラス球(ビーズ)が存在しました。これらの数種類の物質はスケートボードの滑り止めに使われるグリップテープを削ったものである可能性があるという。先日ご紹介した三浦半島の「うみかぜ公園」も、まさにスケボーの大会が開かれるような特別な公園。モナザイトに関しては、犯人と結びつける接点を見出すのは難しいが。

こう考えると、犯人の仕事がフェイスという会社との関わり合いが、そして犯人の趣味としてスケボーがという繋がりは、簡単には捨てきれない接点であるように思える。最初は犯人が、スケボー連中にも疑いを持たれるように巧妙に仕組んだ可能性も考えていた。しかしスケートボードの滑り止めに使われるグリップテープを削るという作業は、それなりの上級者じゃないと自分では行わない作業らしい。もちろんそういった作業をしているところから混入した可能性、ヒップバック自体が誰から譲り受けた、盗まれたものの可能性も捨てきれないのもあるのだが、スケボー連中に疑いを持たせるために、そこまでやったとは考え難い。


犯人の痕跡

(みきおさんの殺害状況)

この一週間ぐらい私の頭の中で、どのような状況だったのか? イメージできないことがあったので、あれこれ想像巡らせていたことがある。それは犯人が、 みきおさん と出くわせた時の状況である。

というのは、現場の2階踊り場付近には、家族のものではない A型の血液が飛び散った跡があるという情報を得たからだ。

これは、どういう状況だったのか?ということ。 黒ムツさんの書き込みには、凶器をとりあげるために、みきおさんが両手をあげて近づいてきたと記されている。すなわち犯人とみきおさんは、ある程度一定の距離を保ちながら、二階付近で出くわした可能性も考えられる。

私は当初、1階から2階に上がってきたみきおさんを、死角からいきなり襲いかかり致命的な一撃を与え、その勢いで階段を落下させ、更に下に落ちたところを上から刺したのではないかと推測していた。一階で無造作に刺さした勢いで、犯人は手を怪我したため、階段には上に向かって血痕が残ったのではないかと考えていた。

しかし2階踊り場で、犯人の血が飛び散ったということは、どういうことか? 2階で対峙した二人がもみ合いになり、その時に犯人は手を怪我した、あるいは一時的に凶器を奪われるなど反撃にあったということか? ここからは私の勝手な妄想なので、適当に読み流して欲しい。

みきおさんは、犯人と2階で出くわす。そして「そんなバカなことは止めろ」とか、「凶器を渡しなさい」とか言って両手を上げて説得を試みながら少しずつ近づいてきた。そして凶器を奪い取ろうとした時に、犯人はみきおさんの頭に向かって凶器を降り下ろした。しかし包丁は、固い頭蓋骨に当たり、その勢いで犯人も手を深く切り、その際に踊り場付近には、犯人の血も飛んだ。

そして、よたつく みきおさんを蹴っ飛ばし、階段したに突き落とす。犯人は、自分も怪我したこともあり、錯乱状態に。階段下で呻くみきおさんを、上から何度も何度も刺す。そのため みきおさんの傷は、太ももやお尻あたりを刺されていたのではないのか? 

あるいは階段から落ちたあとも、まだ致命傷にはなっていなかった みきおさんは、犯人の執拗な攻撃を腕などでなんとか受け止めようとし、その時に凶器から身を守ろうと腕にも多くの防御そうが残ったのかもしれない。気になるのは、階段途中で、みきおさんの履いていたスリッパが残っていたという。事件の検証では、みきおさんは階段下まで落ちたあと、犯人に傷つけられながらも階段途中まで昇り、家族に危険を知らせようとしたのではないかと。そして後ろから、致命的な攻撃を受けたのではないかとも。

いずれにしても、いまいち犯人が手を怪我したタイミングと、みきおさんが犯人と出くわした場所がイメージし切れない。なぜ犯人の血痕は、階段の下から上に向かって伸びていたのか?一階で刺した時に手を怪我したのであれば、犯人の血が2階踊り場で飛び散ることはなかったはずなのだ。もちろん警察は、ほとんどの状況を把握しているのだろうが。

(ジャンパーのポケットの中身)

話は全然変わって、犯人がリビングの椅子の背にかけて残したと言われる ユニクロ製「エアテックジャンパー」 。そのポケットから、三浦半島(横須賀市)の海岸の砂のほか、ヒメザクロ(観賞用植物)またはケヤキの花粉、ケヤキとヤナギ(シダレヤナギ以外)の枯葉、飼育用の飼料を食べていたとみられるスズメより小さい鳥の糞も検出されたという。

その砂は、馬堀海岸、北下浦海岸、三浦海岸のいずれかのものと推定される? その情報は、果たして本当なのか? そしてこのうちの馬堀海岸近くには、「うみかぜ公園」という、スケボーなどの大会も行われるような公園があることで知られているという。

かなり整備された、日本でも特殊な公園であり、遠方から人がやってくるともいう。また横須賀の米軍基地からも近く、外国人の姿も結構観られるという特殊な環境。もちろん犯人が、三浦半島の別の海岸に、たまたま行った可能性もあるだろう。しかしこのジャンパーが発売されたのは、2000年の11月だったそうで、僅か2ヶ月あまりの間に三浦半島を訪れた人物だった可能性が高いのだという。この寒くなる時期に海辺にゆくとすれば、あとは釣り関係の趣味などを持った人物だろうか? いずれにしても遺留品は事件のために準備されたものだと思われていたが、意外に犯人の身のまわりのものだった可能性が高いのではないのかと最近思うようになってきた。

宮沢家は、正月明けには箱根旅行の予定があったのだとか。そして事件の2年前には、三浦海岸沿いのホテルにも宿泊していた。三浦半島の海岸沿いのホテルは、京急グループを中心に幾つか代表的なホテルがあるようだが、特に有名なのが京急の観音崎ホテルなどがあげられる。仮にもし車で観音崎を目指すのであれば、この うみかぜ公園 の前を通った可能性は充分考えられる。そのため私は、このジャンパーは みきおさんの持ち物なのかも?とも思った時期があったが、発売されたのが事件のちょっと前ということで、その線ではない可能性が高い。

ケヤキやヤナギの類は、隣の公園に生えていたものとか、そういったものではないのだろうか? それとも、もっと特殊なものなのだろうか? 小鳥の糞に関しては、以前に最初の 黒ムツさんの書き込みが書かれていたスレッドの中に、小鳥を飼っているという男の話があったことを紹介したことがある。この人物が、全然黒ムツさんとは感じは違うものの、少し長めの文章が書くので、ちょっと気になったと書いたことがある。

新スレッドから気になる書き込み

事件発覚当初に立てられたスレッドを読みなおす作業を終了し、また別のシリーズの世田谷一家のスレッドを少しずつ読み始めています。このスレッドのシリーズは、事件から5年後からスタートするシリーズ。当然前回読み進めた事件から1年後までのシリーズと、このスレッドのシリーズまでの間には、世田谷一家を扱ったスレッドがあったはずですが、私自身、見つけられていないので、あえてちょっと時期が離れたものから、読み進めています。そんな中で、少し気になったものを今回も幾つか。

世田谷一家殺人事件 35 :朝まで名無しさん:2005/12/30(金) 11:01:26

運転免許証や手帳を並べていたのは、ATMの暗証番号を知ろうとしたというより、
ネット上のサイトを開けるパスワードを捜していたのではないか。劇団四季のサイト
で券の購入を試みたというのも、みきおさんが普段使っているパスワードが、
どのようなものなのか、試していたのではないか。

最近この事件を調べていて感じていたことを、この書き手はすべて表現して書いてくれています。私も犯人が探していたパスワードは、キャッシュカードのパスワードなどではなく、パソコンの中身を観るためのパスワードではないかと書いていきました。劇団四季のサイトを利用したのは、このパスワードを試すためではないかという意見は、なるほどと思わせてくれるものがありました。それならば、確かにチケットを購入しようとしたという行動の疑問も説明がつきます。この人、頭がいいですね。

667 :665:2006/06/26(月) 22:03:47

見つけてきました。
これを書き込んだバイオマス9と言う奴は大麻関係団体の幹部です。
過去、他の書き込みには反応するのですがこの書き込みについて質問しましたが一切無回答でした。
奴の周囲に何らかの情報を持った者がいるのかもしれないと気になって居りました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
世田谷一家殺人事件
2001/ 5/31 10:47
メッセージ: 270 / 817

投稿者: baiomass9 (25歳/男性/東京)
これは寝ながら、夢の中で書いてる寝言・・(-.-)グーグー・・

なぜ、あんな事件が起こったかと言うと、旦那が人身売買に絡んでたから・・
相当、あくどい事裏でやってたんだ〈多分ってことにしておく)
確かな事は金持ちどもの趣味は理解できないって事。

だから、あそこまで一家まとめて残虐に殺されたのは、
他の変態な人道に外れた同じような事やってる鬼畜な奴らに対しての見せしめの意味があったってこと。

相当、奥が深く計画的な事件で犯人は絶対捕まらないよ。
そして、この事件の真実は表には絶対出てこない。


内容の正否は定かではないですし、被害者に対する名誉にも関わる書き込みなので、掲載を悩みました。ただこの書き込み以外にも、みきおさんの関わっていた仕事の中に、外国人労働者の斡旋に関わる仕事に関与していて、その部分からみきおさん一家の情報が犯罪グループに知れたのではないか? あるいは恨みを買ったのではないかという筋の話は、いくつか訊いています。しかしこの部分に関しては、私も裏がとれていないので、こういった書き込みがあったとだけ記しておきます。

またここに書き込んだ人物は、事件から半年後の段階で、犯人は絶対に捕まらないこと、事件の真相は絶対に表に出ないことを予見していることは興味深い。この人物は、この事件の全容を把握していたということなのだろうか? 

705 :朝まで名無しさん:2006/06/28(水) 17:49:48

過去の新潮・文春の記事

参考
http://www.aliceinwonderland.com/library/japanese_files/setagaya_murdercase/

週間新潮
2000年暮れに世田谷で事件発生。2001年10月にベトナム人研修生3人が失踪した件で、
研修先の釧路の炭鉱宿泊施設や東京の失踪先ホテルを調べた所(どっちかから?)世田谷の指紋と一致する物を発見。
だがこの指紋はベトナム人達の物ではなく、ベトナム人達と接触していた韓国人グループがあったとしている。
これと前後し警視庁は韓国捜査当局へ指紋の照合等捜査協力を依頼したが、当時教科書問題などで両国関係が悪化していたため協力を得られなかった。

同じ2001年12月大阪での風俗嬢刺殺・翌年1月大分恩人刺殺でまた展開が。携帯の使用状況から同一犯人が関わっている事が分かり芋づる式に逮捕。
中国人・韓国人混成の留学生グループの犯行であった。アジトの一つから、またもや世田谷の指紋と一致するものが見つかった。
世田谷事件に関わったとされるグループ8人の内、4人の韓国人の名前を挙げたとなっている(供述したのは中国人。他4人については?です)。
大阪府警が韓国から持ち帰った4500人の指紋の内、1人の指紋が世田谷の指紋と(?)一致したとなっています。(なんか話ができすぎている感じが)

つまり「釧路か品川と大阪で世田谷と一致する指紋を採取。それが韓国人の指紋と一致した」
あるいは「中国人の自供した韓国人4人のうち、日本国内での指紋と一致し身元が判明した者がいる(世田谷とは一致していない?)」
という事らしいです。(つづく・・)

706 :朝まで名無しさん:2006/06/28(水) 17:56:28
(・・つづき)

週間文春
週間新潮の指紋一致は本当なのか?といった論調でした。ちょっと否定的にみています。
埼玉の民間の調査会社に事件前に2度ほど、被害者の宮沢さんの家族の調査依頼があったという点に詳しく言及しています。

新潮45 一橋文哉氏
週間新潮とは一線を画して、別のある韓国人男性にたどりついてインタビューをしている。
またこの男性と関わりのある宗教団体の男性に突撃インタビューをしているくだりは大変おもしろい。
宮沢さん一家がトラブルを抱えていて、お金絡みで事件に巻き込まれたのではないかという主張。
かなり踏み込んだ記述もあり、なるほどねと思ってしまう。ガセだ何だと言う前に一読してみることをお勧めする。
文春の調査会社への依頼のくだりでの人物名と一致する人物が登場したりしておもしろい。都内の劇場周辺で採取した指紋と世田谷の指紋が一致したってマジですか?


2005年暮れの週刊誌では、しきりにこの事件は外国人犯罪と結びつける方向で、報道されていることがわかります。確かにこの事件を調べていると、韓国の陰がチラついたり、アメリカの存在がみえかくれしてくることは私自身も否定しません。週刊文春も週刊新潮も別路線から事件に近づこうとしているわけですが、そこで両社に共通して出てくる名前が、アンドウ なんです。むしろこの事件の重要人物は、アオキノブオ の方ではなく アンドウ なのかもしれません。

いずれにしても埼玉の興信所の アオキノブオ のやりとり。事件前の、不審者情報。飛び出しマンと接触した人間や、岡部さん親子殺人放火事件で、中華料理屋の主人と話した男、黒ムツさんの書き込み、犯人の事件現場での日本語読解能力等を見ていても、日本人とは断定できないものの、日本にかなり長い期間生活してきた人間である可能性が極めて高いということ。そうすると、これらの外国人による流しの犯罪、あるいは短期的に日本にやってきた留学生・労働者の犯罪とは、私は違うという見解を未だに持ち続けています。いつも言いますが、この事件の犯人は 日本に生活の拠点があった人物、そして事件後もそうありつづけた人物 だと私は考えています。

犯人グループは、3人以上だった可能性

事件発覚から1時間ほどで立てられた 東京世田谷区一家惨殺事件 PART1 ~ 約事件発覚から1年後まで続いた 東京世田谷区一家惨殺事件 PART45 のスレをすべて振り返り(途中幾つか保存されていないスレあり)、事件当初の空気を知り・埋もれてしまった情報を掘り下げることができました。今でも PART1 の 最初のスレを立てて、12:00分 に書き込みを始めた人物は、本当に犯人ではなかったのか? という疑いは持ちますが、その答えは未だわかりません。

そんな中で、今回も気になる書き込みを見つけたので触れてみます。

東京世田谷の民家で一家4人変死  Part2 755 : 近所の者:2001/01/02(火) 02:10

1,警察が家に来たときに持参していた住宅地図は古いものでした。
2,何故なら隣の敷地はすでに更地に整地されているのにアパートと
  「T」という隣家名が記載されていました。
3,以前は筑波大学の試験場跡につくられた祖師谷公園は都立で現在も
  計画中の公園です。故に地上げなどのトラブルは皆無。東京都以外
  は買上げや売買ができません。
4,工事中とは、遊具のペンキ塗り替え工事のことでした。
5,前日午後に現場で公園の常駐警備員と中年男性と口論していたこと
  がありました。その近くにもう一名男性がいたけれども関係は不明。
  被害者のご主人には特徴のあるサンタクロースのような髭があるの
  で、その第三者は別人である可能性が高い。白のセダンと軽自動車
  が確認されています。

6,成城警察の管内には他に未解決の老女殺人事件や犯行予告をされて
  いる脅迫事件も抱えています。昨年、環八に庁舎が移転したことも
  あり治安は悪化しています。周辺のセコムの加入率は日本一でしょ
  うが、元首相婦人のひったくり事件、少年による連続強盗事件など
  が発生しています。セコムの設置した機械の誤報も多く、110番
  通報しても腰が重いことで住民には不評を買っています。

読売の1/1の誤報により、事件当日12月30日の事件当日の午後、みきおさんと男二人が揉めていたと報道されました。しかし地元の方の書き込みで、揉めていたのは事件前日の29日、それも男と揉めていたのは、みきおさんではなく、公園管理事務所の警備員だという書き込みだったと以前にも書きました。

この書き込みを書いた方が、以前の情報者と同じかは定かではありません。しかしその書き込みに比べると、多少抽象的な内容になっており、ヒゲがあったみきおさんとは違うのではないかと書いています。以前の書き込みでは、揉めていた男たちが作業着だったり、制服を来ていたこと。みきおさんは、自宅の玄関からその様子を見ていただけとの書き込みだったことを考えると、これはまた地元でも別の人の目撃者だったのではないのでしょうか。

ここで大変興味深いことが書いてあります。白いセダンと軽自動車が 確認しているといったくだりです。これまで、事件前からたびたび目撃されていたのが、春日部ナンバーの黒いセダン であることは、広く知れ渡っている情報です。

そして事件当日、宮沢家の前で殺気を放って立っていた男の近くに、軽自動車があったことも以前触れました。そして 埼玉の興信所に アオキノブオ が現れその時に乗っていた車が白い車だったと記録されています。しかしこれまで、この白い車 の存在は、現場近くでは一切出てきませんでした。ですので、アオキノブオ が短期間に車を買い換えていたのか? あるいは、アオキ自身がもう一台別の車を持っているのか、はたまたアオキ以外の持ち主の車だったのか?だからこそアオキは、助手席に座り別の人間が運転して行ったのかもしれないとも考えられました。しかしこれまで、この 白い車の目撃情報は現場付近ではなかったわけです。しかし春日部の興信所に使われた白い車と同じだったかもしれない車の目撃情報が、初めて今回確認できたたわけです。これは、大きな発見だったと思います。

以前も紹介した地元の人の目撃情報で、事件前に怪しいと思われる車が三台あることが書かれていました。その一つが軽ワゴンの存在・そして マツダ車とトヨタ車 だと書かれています。もしこの白いセダンと黒いセダンが、それぞれマツダ車・トヨタ車であったのならば、益々事件との関わりと春日部の興信所に訪れた アオキノブオ とその一味との関わりはより深くなります。そう考えるとこの事件は、2人ではなく最低3人 は事件に関わっていたのではないかと考えられるわけです。

一橋文哉氏の記事によりますと「宮澤さん宅周辺で事件前に目撃されている不審な人物に関する証言を総合してみると、人相や身体的特徴が李(実行犯)と酷似している若い男、金田(主犯)と似ている中年男のほかに、もっと年配の男、眼鏡をかけた若い男(アンドウ)など、少なくともあと二人」 は事件に関わっていたのではないかと書かれている。一橋氏の情報の正否は定かではないが、2名だと思われていた犯人グループが3人はいたのではないかというところまで、私も考えるに至ったのである。またこれまで、実行犯がアンドウと名乗る人物だったと考えてきましたが、多少その辺怪しくなってきたことを付け加えておきます。

黒いハンカチとジャンパーとパスワード


(黒いハンカチの謎)

事件当初の2ちゃんねるの書き込みを読んでいると、黒いハンカチがそれぞれの遺体のそばに置かれていたという、メッセージ性の強い犯人像を彷彿させるような書き込みが乱立されています。

後に、発見された黒いハンカチは2枚で、2階の踊り場 と 台所 にあったと発表されています。この発見場所からも警察が発表したように、一枚は包丁を握る滑り止め&返り血を避けるためのものだったこと。もう一枚は、覆面のように顔を覆うために使っていたものという考えに私も同意します。

というのは、それぞれのハンカチの発見場所です。二階の踊り場にあったということは、犯人が家族全員を殺害し、もう顔を観られる心配がないと判断したからで、そこでとったものと考えられます。まぁここから考えられるのは、犯人が招かれたのではなく侵入して家に入り込んだという大いなる根拠となります。そのハンカチの折り目・大きさからも、かなり犯人は、痩せ型の顔の持ち主だったことが伺えます。

もう一つは、台所に置かれていたことからも、やはり犯人がこの特殊な使い方で包丁を握っていた根拠だと考えられます。現場には他にも、手袋が床に投げ捨てられるように残されていました。しかしこれには、事件に使われた形跡がなかったこと。手を負傷したはずなのに、手袋に切れ目がなかったことからも包丁使用時に着用していたものではないことがわかります。

この手袋はかなり厚手のものであり、家の中を探るにはかなり分厚く作業し難いもの。と考えると、犯人が宮沢家までに来るまでの防寒のために使われたものと思われます。それだけ厚手のものを使うとなると、それなりに長い距離を、バイクや自転車に乗ってきたのではないかと想像できます。どうもこの手袋をつけて自動車でやってきたとか、公共機関に乗ってきたというのは、考えづらいものがありますし、歩いてきたというのもどうでしょうか? また遺留品を冷静に椅子にかけたりしていた精神状態に比べると、この手袋の置き方は乱雑です。私は、何度も実行犯は現場を出入りしていたと考えています。最初の時は、自動車が何かで共犯に現場まで送り向かいしてもらった。しかし二度目以降は、自分で自転車などに乗って現場に戻ってきた。すなわちこの手袋は、二度目以降に家に潜入した時のものではないかと私は考えます。

またこの黒いハンカチは、当初この事件のために用意されたものだと私は思っていました。しかしラグランシャツ同様に、何度も洗濯されアイロンがかけられていたことがわかっています。黒という色に犯人のこだわりがあったとしても、実は日常的に使っていた可能性が高いもの。犯人は凄く几帳面な一面がある男性か、別に家族と同居していた可能性があると考えられるわけです。しかしながら指紋などを大量に残してゆくようなずさんなところが観られるように、どうも二面性が同居する人物なのか、別の人間と暮らしていた可能性が感じられます。

(ジャンパーの謎)

前にも書いたとしたら重複して申し訳ないのですが、ジャンパーがリビングの食堂の椅子の背もたれにかけてあったと伝えられています。普通に考えて、もし招かれて入れられた人物ならば、玄関で上着を脱いでかけるように家人はすすめるでしょう。みきおさんは、自宅を仕事場と兼ねている部分もあり、こういった来客は少なくなかったはず。まして奥様が在宅中だったとすれば、なおさらです。

仮にリビングまで着て通されたとします、しかし通常ならば食卓の椅子に他人の上着などかけさせませんし、まして他人が自らそういった場所にかけるのは失礼に値します。もしあるとすれば、家人に椅子にでもかけてよと薦められた時のみでしょう。ここから感じられるのは、犯人の自己顕示欲の高さ。私も犯人が残していったものと思われるユニクロのジャンパーと同時期のものを、未だに使っているのですが、非常に暖かい反面かさばる代物。これを着て、浴室の窓をくぐったとは考え難い。残された遺留品の多くは、あらかじめ残すことを前提に、袋か何かにまとめて持ち込まれたのではないかと想像します。

あとジャンパーを椅子にかけておいてなど家人に勧められるとすれば、それは当日雨で濡れた時だと考えられます。しかし30日の夜はとても冷え込んでいても、雨は降っていなかったはず(調べた限り)。もし二階まで客人として上がったのならば、自分の近くに、丸めて置いて話を訊くなりするのではないかと考えれます。このことからも、犯人が招かれて入れられた可能性は、低いのではないかと私は感じています。

いつも云うことですが、招かれて家に入れられた人物ならば、何かしらその痕跡が家に残されたいたはず。夕飯に食べた鶏鍋の食器等は、洗われたあとしまわれることなく台所に残されていたといいます。ですから客人ならば湯のみ等があったり、一緒に夕食を食べたのならば食器の数などが多かったはず。奥様が在宅していたわけですから、客人にお茶の一つでも出したことでしょう。仮に出さなかったとしても、もっと家の中に犯人の指紋が多く残っていたはず。犯人が指紋を残したのは、すべて手を怪我した後のものだと考えられます。客人で家に招かれた人間が、長時間手袋を外さなかったなんてことは、常識的に考えられません。家族に事前に、怪しまれてしまいますから。

(パスワードの謎)

犯人は、銀行のカードや免許証などをソファーに並べて、暗証番号を探ろうとした時に使われたとおぼしきメモが残されていたといわれています。その割にキャッシューカードもクレジットカードの類には、結局手をつけていないと言われています。ここからも犯人の狙いが、そういった現金ではなかったことが伺われます。

犯人があえてリスクをおかしてまで長時間家に居座って、何かを探していたものは何だったのか? 一つは浴槽で紙を選別していたことからも、紙に書かれていた何か ということ。あるいは、最初から全くそんなものはなく、偽装工作 だったという可能性。

パスワードを探していた割に、口座の現金を取ろうとしなかったのは何故か? パスワードを訊く前に、家族を殺してしまったからかもしれません。 そのパスワードは、実は みきおさんじゃないとわからないものだったのではないかという可能性があります。私だって家族のパスワードなんかわかりませんし、私自身のパスワードだって時々わからなくなって大変になってしまうぐらいです。泰子さんに幾らみきおさんのパスワードを聞き出そうとも、見つけることができなかった可能性も否定できません。

みきおさんは、機密性の高い情報を扱うコンサルティングの仕事をしていた。ましてパソコンへの造詣も深く、自宅とはいえそういったものへのセキリュティ対策は、人並み以上だった可能性がある。奥様でさえ、何処までその内容を把握していたかは疑問。あっさりと みきおさんを殺害してしまったがばっかしに、犯人は必要な情報を得ることができなかったのではないかと考えます。

そしてパスワードを探していたのは、実はカードの暗証番号などではなく、パソコンの中にある情報を閲覧するためだったのではないか?ということ。あえて自宅まで入りこんだのは、自宅のパソコンならばパスワードが常にログ状態にあり第三者でも閲覧が容易だと考えたのか、あるいは最悪本人から無理やりでも聞き出せばと考えたのかもしれません。しかしその辺は、みきおさんが犯人よりも一枚上手だったのかもしれません。あえて家族がいる時に、家に侵入した理由もこれならば説明がつきます。

そこで犯人がやった行動は、情報を引き出す・探しだすことを諦め、内部の情報の破壊に走ったのでは(もしくはそれも最初から目的の一つだったのかもしれない)。宮沢家の中にあると思われた物を見つけることはできなかったものの、情報元を破壊することで最低限目的の達成を狙ったのではないのでしょうか? 長時間家に留まった理由の一つに、このデータの破壊に長時間手間取った可能性が考えられます。特にこの作業をしている間は暇ですから、アイスを食べたり子供用のパソコンでインターネットの閲覧等を行ったり、主犯の指示の元アリバイ工作をしていたい可能性も考えられます。また実は、他にみきおさんが事務所などを構えていた危険性を感じ、宮沢ビルとの関連を電話で探ろうとしたというのも頷けます。

しかしそこまで知りたかった情報・破壊したかった情報とはなんだったのか? イマイチ見えて来ない事件ではあるのですが・・・。 みきおさんの、祖師谷パークスタジオのホームページが、事件後トップページしか閲覧できず後のページが観られなくなっていたことと、事件と何か関係があったのでしょうか? HPの元データが自宅のパソコンにあったとするならば、元のホームページ自体を自宅で破壊する必要があった。そして破壊したページを、サーバーに送信し閲覧できない状況しなければならなかったとは考えられないでしょうか? 実は パークスタジオ のホームページとか、みきおさんが作成したページには、何か機密性の高い情報が隠されていた、外部からそれを閲覧することが可能だった可能性もあったのかもしれません。しかしこれを語り出すと、また私の嫌いな陰謀論の話へと入っていってしまうのですが・・・。 どうしてもこの事件の目的が、未だによくわかりません。

陰謀論は好みませんが


(実行犯への影響)

世田谷一家の実行犯は、当時放送されていたキムタク出演のドラマ「眠れぬ森」や小説など、一家殺人をテーマにしたような話に、多大に影響されているのではないかという意見が、事件当時からありました。このことは、先日ご紹介した 黒ムツさん の書き込みからも拝見できます。

そんな中に、もう一つ犯人が大きく影響されたものがあると言われています。それは 西荻窪に今もある ◯ENスタジオ というところで2000年12月当時上映されていた演劇の題材が、非常に世田谷一家殺害事件 と似ていたという話を耳にしました。この実行犯は、劇団四季のHPをインターネットで閲覧していたように、こういった演劇に興味を示す人間だった可能性も充分考えられます。私のような全くこういった演劇に興味のない人間の印象では、こういった趣味がある人は結構限られるのではないかと感じます。

またこの話は一橋文哉氏の記事にも出てきて、実行犯とおぼしき人物が、ここでその劇を見たという風な話にもなっていたかと思います。そしてそこから検出された指紋が、実は現場に残っていた指紋と一致したとかしないとか(この辺になると怪しい話ですが)。

しかしこの劇の内容も、実行犯に大きな影響を与えた可能性があるということ。そしてこの事件を想定してこの実行犯は、この手の話に非常に興味を持っていたのではないかという可能性があるわけです。実行犯にとって、何かしら一家殺人を行いたい衝動・もしくは行わなければならない理由が、以前からあったということではないのでしょうか?

monazite(モナザイト)のお話

今回は、私のHN にもなっている、放射線を発する鉱石・モナザイト についてのお話です。モナザイトについては、こちら を参考にしてください。

私はあまり陰謀論とかから、事件を考察するのは好みません。しかし何故、一家全員を殺害しなければならなかった。その理由には、相当な動機があったのではないかと考えています。この事件は、事件の状況によって4人が殺害されたのではなく、最初から明確な意思を持って、4人が殺害された(寝ていた礼君が最初に殺害)ものと考えられるからです。

ここで モナザイト に話を戻します。2000年6月に、埼玉県羽生市 に保管してあった モナザイト が20数トンほどその行方がわからなくなっていることが発覚しました。 それは、ある男の密告によってもたらされたわけです。その詳細は、こちらのサイト に詳しく書いてあったので、参考にしてみてください。

そもそも モナザイト という一般の人間が接することのない特殊な鉱物が注目されたのかというと、犯人の残していったヒップバックの中に、この特殊な モナザイト が存在したからです。そのため犯人を絞り込むのに、有力な証拠になるのではないかというわけです。

さて当時、この モナザイト を精製すると、ウランが取れて、それが 核燃料の材料になり、密かに売買されていたのではないか、あるいは、某国に持ちだされていたのではないかという話らしいのです。みきおさんのコンサルティングの仕事の中に、この モナザイト に関するものが実はあったのではないか? 彼が知人に漏らした「紙一重の仕事をしている」というのは、この モナザイト に関連する仕事だったのではないのかということ。そしてそこで知り得た情報を、外に漏らそうとした、あるいはすでに漏らしてしまったという可能性があるのではないか、あるいはそこで何かしらのトラブルが生じたとも推測されるわけです。

この実行犯の遺留物に モナザイト が含まれていたことは、この モナザイト を扱う立場にいたからではないかと。不法に裏で売買される、モナザイト が、犯人や みきおさんとを結ぶ接点になっているのではないかという可能性が少なからずある。そうなるとこの話は、相当大規模な陰謀論であり、某国のスパイ説とか、それに関わる話という途方もない陰謀論も、この モナザイト を通じてつながりを魅せるわけです。

しかし私は、この陰謀論からこの事件に迫ろうとは思っていません。というのはこの事件の実行犯が、大規模な組織・団体が関わった事件にしてはあまりにずさんだったからです(少なくても、この事件に関しては)。しかしもっと小規模な、モナザイト を売りさばくという、非常に小規模な人間とのトラブルに巻き込まれたとしたら、それを完全に否定しうるだけのものもなければ、肯定するだけの材料が揃っていないという印象はあります。

この事件の捜査には、公安も関わっています。当初公安が関わったのは、学生運動最盛期に東大農学部卒業の、みきおさんと運動との関わりから、公安が出てきたという話でした。しかし未だに公安がこの事件を調べている陰には モナザイト に絡む、某国との関連を調べているからではないのかという気もしなくはありません。しかし話があまりに途方もない広がりを魅せるので、この話は頭の片隅に入れておく程度しておこうと思います。

万が一大きな陰謀の渦に 宮沢家 が巻き込まれたとするならば、私は モナザイト が関わる話ではないかと思います。

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Author:monazite
世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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