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ミスター T を追え!

トップページ(ページ1番上段の書き込み)に追加して書いたように、私はふとしたことから最近、この人物こそ 世田谷一家殺害事件 における 重要参考人 ではないかと思える人物にたどりついた。ここでは、この男のことをこれから T という略称を持って書き込みたいと思う。

Tをどのように特定したのか、Tとは何処の誰なのかは、ここでは具体的に記せない。ただしこの T とこの事件が関係する幾つかの接点が浮き彫りになってきたということ。これが単なる偶然なのか? それとも必然なのか? 現時点で私が唯一、犯人の可能性があると疑っている人物について書かせて頂きたい。果たして警察は、この人物までたどりついたのか? それともたどり着いてもシロと判断したのか? わかっていても、あえて捕まえないのだろうか? 一つだけ言えることは、例え私に危害を加えようとも、この情報はすでに一部の人間が知るところとなっており、隠蔽しようとすることは無意味であるとだけはあらかじめ伝えておく。

Tの年齢

Tが逆にこの書き込みで特定されてしまっても困るので、大まかな年齢で書いておきたい。元々私は、世田谷の実行犯の年齢を目撃情報などから、当時20代後半ぐらいだと大まかに考えていた。あるいは、未成年者・被害者である みきおさん と同年代と、主にこの3つの世代を想定していた。

しかしこのTの年齢は、このいずれにも属さない盲点の年齢だった。そのTの年齢は、事件当時30代前半という、今までの見込みとは少し違う年齢だったのだ。

Tとは

私自身は、実行犯は何かしらメンタルに障害を抱えており、かなりイカれた実行犯。そして、頭の良い主犯がバックにいたという推理してきた。しかしこの事件において、共犯がいたのかまでは定かな証拠がない(しかしサポートした人間はいたと今でも信じている)。しかし現場に侵入した可能性が高いTは、世間的には相当な高学歴であり、現在一定の社会的地位にいる人物ということになる。少くても外見上は、大きなハンディを抱えているようには見えないし、物腰は柔らかくすら感じさせる人物であるということ。凄惨な現場を残した人物だとは、想像し難いものがある。

Tの目的とは

私は犯人の目的は、家族全員の殺害 そして土地移転に伴う売却代金 という宮沢家の財産にあったのではないかと考えてきた。しかし仮にTが犯人だった場合、恐らく 宮沢家の財産 が目当てではなかっただろうということ。これ以上具体的に書くとTが特定されてしまう危険性があるので書かないが、犯人の目的は 宮沢家にあった情報 ともいうべきか特殊なものであったのではないかと私はみている。そしてT自身は、ある種の使命感 を持ってこの事件を起こしたのではないかということ。

ただし一つ疑問が

ただしそれだけの頭の良い人物であるならば、何故Tは自分に繋がる可能性のある痕跡を残していったのかが不思議でならない。現場に残した多くの遺留品は、確かにTのものとは似つかわないものが多く、偽装工作の色彩が強い。しかし中には、Tと結びつくものが幾つか存在するのだ。Tほどの人物であれば、そこまで考えたのではないかと私は思うのだが・・・。

何故家族全員を殺害したのか?

詳しい理由はわからないが、Tは事前に宮沢家との接点を持っていたか、接点が無かったとしても家族に事件前に顔を観られていたなどの、犯人が特定される危険性があったからではないかと考えられる。少くても、子どもたち絡みの接点ではなかった。

何故12月30日だったのか?

Tの詳しいスケジュールはわからないものの、当時Tは海外に拠点を置いて仕事をしていたということ。ここからは私の想像だが、事件を起こした直後、あらかじめ拠点を置いていた国に戻る予定を組んでいたのではないかと。これだけの事件を起こしていたことからも、すぐに日本を出国したのではないかと私はみているが、その足取りを追うことは私にはできない。そして自分に捜査が及ばないことを確信したのかわからないが、日本に戻って現在は仕事をしているのだと考えられる。

Tは日本人なのか?

詳しいルーツはわからないが、表向きは日本人を名乗っているということだけは間違いない。顔を観る限りは、外国人の血が混ざっているという明確なものは外見上わからない顔立ちであるということ。

Tの居場所

Tは、東京か東京からほど近い首都圏に在住していると考えられる。

最後に

何処の誰かはわかっているので、警察がその気になれば 指紋やDNA の提出を求めることは充分可能だということ。しかし仮にこの人物の捜査を進めてゆくためには、相当いろいろな裏はとらなければ行けないだろうし、早い段階で事件とは全く無関係だという証拠が出てきても不思議ではない。ただここからはもう警察の領域であり、私自身が証明できるレベルではないということだけは言っておきたい。ただし幾つか揃った犯人との接点は、偶然の一致なのだろうか?という疑問はどうしても残る人物なのだ。仮に私の身に何かあれば、限りなく私は事件の真相に近づいていたということなのだろう。

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ここまでの中間報告 2

この1年半、世田谷一家殺害事件 を様々な角度から検証してきた中間報告の第二弾。完全に個人的な主観ですが、犯人像とその背景に迫りたいと考えます。

犯人の人数 少人数グループの犯行 2名~4名程度

この事件は、1人のイカれた人間の行った犯行。あるいは、何かしらの強い恨み・思い込みによって行われた犯罪。最初私は、そういった方向からこの事件を見ていました。しかしこの1年半様々な情報や痕跡を調べていると、これは個人的犯罪なのではなく、また大規模な組織でもない、一部の少人数グループによる犯行ではないかと考えるようになりました。

現場の宮沢家に入った人間は1名。そして公園側に1名、玄関側に1名は別に配置していた可能性があります。あるいは、裏の出入りの時だけ公園側にまわり周囲の状況を確認していただけで、実際は現場でたびたび目撃されていた黒いセダンにもう一人がいただけかもしれません。事件前たびたび目撃されていた男は、主に20代後半の若い男(恐らく実行犯)、そしてもう一人40代の中年男の、この2人は事件に絡んでいたと私はみています。多ければ更に彼らのサポート役に、他に1、2名の人間がいた可能性もあるかもしれません。この事件と最も良く似た事件に、豊明母子4人放火殺人をあげましたが、この事件も複数犯による犯行だったのではないかと推測されています。

主犯の男 20代半ば~30代前半

実行犯は、何かしらの精神疾患を抱えていたと考えられ、キレると見境がつかない人間だったのかもしれません。しかし主犯に関しては、かなりの知能犯だった可能性を感じます。しかし基本的に、この犯人グループと宮沢さんとの接点はなかったものと考えています。ですから幾ら宮沢家との接点を調べても、犯人グループと宮沢さんの社会的な繋がりは出てこない。あるとすれば事件前に現場付近で、怪しい男がたびたび目撃されたというぐらいの接点でしかないのではないのでしょうか。

犯人グループとは

この事件の主犯から、宮沢家の経済状況、家族構成、下手すると不動産ブローカーあたりを経由して、宮沢家の建物の構造・見取り図まで犯人グループに渡っていた可能性があります。事件の主犯が誰なのかわかりませんが、宮沢家に都から巨額な移転費用が振り込まれたなど、かなりの資産があることを耳にしたものによる犯行だと考えます。1990年代~2000年代にかけては、非常にこの手の犯罪が横行した時期でもあり、私はその中の一つがこの事件ではなかったかと考えています。それぞれの事件の実行犯は違うかもしれませんが、大元はあまり変わらない人物が絡んでいた可能性も感じます。

犯人は日本人なのか?

ハッキリとした根拠はありませんが、実行犯にはかなりの日本語読解能力があったのではないか言われています。更に確かな情報かはわかりませんが、飛び出しマンは轢かれた時に運転手に「大丈夫」と応えたなんて話もあります。また事件前の目撃情報からも、見た目は日本人に見える日本人を含むアジア系の人物だったのではないのでしょうか。少なくても実行犯は、日本人であれ外国籍であれ日本で育った人間だと考えます。しかしながら日本人及び日本人社会に、強い恨みを抱いていた可能性が。語弊を承知で言えば、日系の2世・3世、在日の外国人、片親は日本人も外国人とのハーフなど、何か日本人社会に属しながら抑圧されて育った複雑な家庭環境や社会的背景があった人物かもしれない。あるいは日本人でも何かしらの障害を抱え、社会に上手く順応できなかった、それによって社会に恨みを抱えていた人物だったのかもしれません。何か屈折したものが、この実行犯からは見え隠れするような気がするのです。宮沢さん一家というよりも、日本人や幸福そうに見えるに人間に対する鬱憤が、犯行の残忍さにつながったのではないかと。

(犯人の目的は何だったのか?)

この事件そのものは、依頼殺人 だと捉えています。最初に礼君を殺害したように、依頼の最大の目的は 一家全員の殺害 にあったと考えるのが自然ではないのでしょうか。しかし実行犯にとっては主たる目的がお金ではなかったとしても、少額の現金が目の前に転がっていれば欲しかったというのはあったのかもしれません。犯人が現場に長く留まったのは、家族から暗証番号や口座の振り込まれた銀行がどこかなどの情報を引き出せないまま殺害してしまった。そこで事件後、やっきになってその情報を探そうとしたのではないかと(これが依頼された目的の一つ)。

また主犯の目的は、一家殺害という形を取りながらも、実は怨恨というよりも金銭目的だったと私は見ています。宮沢家に移転費用という大量の額が12月に振り込まれた。そのお金は年が明けてしまうと、次の土地・家の購入資金に使われてしまい無くなる可能性があった。そのため現金が使われる前に、そのお金を手に入れる必要があった。家族全員を殺害したのは、その現金を手に入れるためにはその方が都合が良かったということなのではないかと。それは、現金を手に入れる手段として都合が良かったのか、生き残りの家族がいなくなると権利として都合よくなるかまではわかりませんが。

(その後の犯人は?)

私の勝手な推測ですが、犯行グループは事件後すぐに海外へと一時的に身を隠したものと考えられます。しかしほとぼとりが冷めても自分たちに捜査が及ばないことを知って、再び日本の地に戻ってきていたのではないかと。親戚なりルーツが海外などにもあり、言語的、あるいは文化的敷居が、一般の日本人よりも海外に行っても低かった可能性があります。しかしやっぱり育ち慣れた日本の方が、いろいろな意味で過ごしやすかったなどの背景が実行犯にはあったのかもしれません。あるいはこの事件以後は、普段は海外にいて必要なときにだけ日本に時々戻ってきている、そんな可能性もあるかもしれません。しかし私が想定していているような犯罪であるならば、決定的な証拠を完全に残してしまった実行犯が今も生かされているかは微妙だと思っています。もし生きているとすれば、似たような犯罪を海外で繰り返している可能性が高いのではないのでしょうか。

(犯人はプロ?)

この事件の時点では、人殺しに関しては素人でしょう。こういったことに興味を持っていたマニアか、キレると見境のなくなる危ない奴といった類で周りから認識されていたのかもしれません。本当なら留学生あたりが、小遣い稼ぎ程度の気分で実行したような犯罪に感じられます。ただし日本語読解能力などの観点で考えると、日本で育った人間ではなかったかと。その辺が、この時代に多かった他のアジア系犯罪とは趣が違うかもしれません。更に日本国内での犯罪・逮捕歴がなかった人物だったのでしょう。しかしお金のために簡単に人を殺せてしまうような人間、そういった意味では日本社会で置かれていた状況は犯罪を起こしていた外国人とそれほど変わらなかった連中ではなかったのでしょうか。

(この事件の構図) < >は、存在したかは微妙

<依頼者> →  主犯 依頼者か主犯のいずれかが、宮沢さんと接点

            ↓ 依頼 OR 命令

       実行犯グループ (2~4名程度)
        
  20代実行犯40代グループリーダー・<サポート役A><サポート役B> ・・・

ここまでの中間報告 1

1年半に渡って、あらゆる角度から「世田谷一家殺害事件」の検証を進めきました。そこで今回は、現時点で私が考える様々な事案に対する私見をまとめてみます。あくまでも最終報告ではないので今後新たなことがわかれば変わる可能性と、一個人の意見であることを前提に読み進めてください。

犯行時間 22時半~23時半頃

何か大きなことを始める前というのは、条件が揃うなど何かしらの動機付けが必要だと以前書きました。もしその動機づけが時間であったならば、区切りの良い時間を人は選ぶ可能性があるということ。あるいはそうでなければ、あらかじめいつでも入れるようスタンバイをしておきながら、近くに人がいないことを見計らって侵入を決行しようと考えたのかもしれません。

みきおさんが操作したと思われるパソコンの操作履歴が、10時20分~10時50分 まで記録されている。10時38分~45分にかけては、パスワード付きのメールを送信しており、これは極めて みきおさんによって行われた可能性が高いということ。 しかし犯人が、みきおさんを殺害する前に礼君を殺害したり居間に遺留品を並べていたと考えると、それ以前の時間に家に侵入した可能性もあるということ。そこから考えるに、22時半~犯人が行動を開始したのかもしれない。

不確な情報ではあるが、22時半頃に宮沢家の前で不審者が立っているのが目撃されていたり、23時ぐらいには宮沢家の中から、泰子さんと男が怒鳴り合っているような声が聞こえたなどの目撃情報がある。もしそうならば事件開始は、22時半~23時ぐらいにかけて起こったと推定される。そして23時半ぐらいには、隣家がカタンカタンとかベニアをひっくり返すような音なども聞いていたり、23時半過ぎには いわゆる 宮沢家の方角から男が出てきた目撃情報もあることを考えると、この23時半ぐらいまでが、犯人が家族を殺害し逃走しようとした時間ではないのだろうか。また別の見地からは、胃の内容物の消化などからも23時ぐらいが死亡推定時刻になっている。

恐らく礼君殺害~他の三人の殺害にはある程度時間の余裕があったのではないか。しかし みきおさん~ロフトにいる2人への攻撃は、ほんの数分のできごとだったと推測する。しかしながら 泰子さん や にいなちゃん が、中二階の踊り場まで降りて殺害されたのは、この23時半までの間だったかには疑問が残っている。

潜入箇所 :2階浴室の窓

玄関から招かれた、侵入したか、浴室の窓から侵入したかは、この事件を考える上でも最大の謎の一つとなっている。私はいろいろ検証した結果、犯人は招かれたのではなく 侵入 をしたこと。そして侵入の可能性が最も高いのは、2階浴室の窓が最有力だと言わざるえないと過去何度も書いてきた。

週刊誌に窓枠に繊維痕などの痕跡がなかったという話もあるが、その情報すら1週刊誌の記述でしかない。しかし明確な痕跡が残っていないのは確かなことだと思うが、雨合羽のようなビニール素材のような服装で、更に浴室の蒸気でタイルが湿っていたなどの様々な条件が重なり痕跡が残らなかったのではないかと考えている。侵入で痕跡が残らないとおかしいというのならば、、逃走でも残らないとおかしいわけだが、不思議と玄関説を唱える人も逃走は浴室の窓からだと矛盾することをいう人も少なくない。この家の構造上浴室への出入りは、侵入よりも退出の方が難しい構造になっていることを忘れてはいけない(公園側に足あとを残すのには)。

殺害順 礼君→みきおさん→泰子さん・にいなちゃん

礼君が最初だった可能性は、殺害方法の違いや血液の付着が見られなかったことがあげられる。しかし 礼君 の布団からは犯人の血液が付着していたという驚きの情報が昨年報告された。

しかし家族の返り血を浴びていたのならば、礼君の口を塞ぎながら片方の手で首を締めて殺害した場合、礼君の衣服にも家族や犯人の血液が大量についていなければおかしかったはず。ここから考えられるのは、礼君を殺害後手を負傷したあとに犯人が布団をかけた可能性が。また事件発覚時にお祖母ちゃんが礼君の遺体に触った時に、犯人の血が付着した可能性などもありえるわけで(その前に泰子さんやにいなちゃんの遺体を触ったため)。そのため布団に犯人の血液が付着していたとしても、殺害順が変わるのかどうかは疑問が残るところではある。そのためには、その付着が何処にどのようについていたのか、その量などによっても判断は変わってくるので、その情報が明らかになっていない以上、今までの推理を変えることはできない。万が一礼君殺害が最後だった場合、犯人は家族の返り血などを完全に拭って着替えたあとだったということ。ましてその間ずっと礼君は、すぐそばで家族が殺されるまでおとなしくしていたことになる。それならば口を塞がれて殺されたのには疑問が残るし、家族が殺されている最中急に声を発しようとしならば、家族や犯人の血が衣服や布団に大量に付着したのではないのだろうか。

このページを始めた頃に、もし中二階の浴室から侵入した場合、犯人はまず同じフロアに何があるのか探ろうとしたはず(ロールプレイングゲームを例えに)だと、犯人の心理を書いたことを覚えているだろうか。犯人が事件前に家に上がったことがあった、あるいは間取りを事前に把握していない限りは、恐らく浴室を出てもっとも近いドアであるトイレのドアを開けて確認したのではないのだろうか。更に犯人が最初に見た光景は、下に降りる階段、上のロフトへと伸びるハシゴ、更に4段ほどの段差だったはず。そしてもう一つ同じ階にある開けていないドアがすぐそこにあったはずなのである。犯人が次に向かった先は、同じ階にある子供部屋だったに違いない。そして部屋に入るとすでに部屋の電気は消えていた。子供部屋のドアをゆっくり閉めてベッドに忍び寄る。そこで寝ていた子供の姿を確認し、首を締めた。ひょっとすると子ども部屋の位置を把握しており、礼君が就寝・あるいは家中の電気が消えていたのを確認して侵入した可能性も考えられる。

しかしもし二段ベッドの上に、にいなちゃんが寝ていたら犯人はどうするつもりだったのだろうか? そこだけは、本当に合点がゆかない。事前に犯人は、二段ベッドの上に、にいなちゃんがいないことがわかっていたのだろうか?また犯人は礼君を殺害してから2階のリビングに荷物を並べたのか、それとも荷物を並べてから礼君を殺害しに行ったのかは難しいが、私は前者だと考えている。それは、先に述べた犯罪心理からして私は最初に子供部屋を確認したと考えるからだ。まして二階のリビングで荷物を下ろすときになって初めて包丁をヒップバックから取り出したと考えているので、それにより礼君と他の家族との殺害方法の違いが生じたと考えている。

ここまでの整理7(後編)

今までの整理をすべく、今回もその後編を。

犯人の仕事: 建設業や塗装業など、高いところや足場のないところを昇り慣れている

あの二階の小さな窓から入りこもうという発想は、なかなか一般の人では考え難いものがあります。実際に私も現場で行ってきましたが、かなりの上背と運動能力がないとやろうとは思わない。しかし、やって出来ないことはないだろうという感想も持ちました。すくなくても小柄な みきおさんからすれば、まさかここから侵入されるとは思ってもみていなかったのではないのでしょうか。

警察が、ある程度若い人間だと考えているのも頷けます。自分のそういった運動能力に、自信を持っている人間だと考えられます。そういうところを苦になく上り馴れている人間、すなわち 塗装業や建設業 などの経験があった人物ではないか、あるいは現役でそういう仕事をしていた人間ではないかと。

しかし実行犯はそうだとしても、主犯の方はよくわかりません。こういう犯罪グループの頭で、その他の犯罪にも多く関わっていた人物かもしれない。しかし興味深い目撃情報があるのは、事件前日に、公園警備員ともめていた二人の目撃情報です。一人は、作業服・もう一人制服を来ていたということ。これは、二人が同じ会社ではなかったとしても、何かしらの組織・仕事に当時ついていたのではないかということ。事件が起こったのも、年末押し迫った12月30日(土)。これは、犯人たちの仕事の都合などもあったのかもしれません。

犯人の環境: 親の愛情を受けにくい複雑な家庭環境で育った可能性も

さて実行犯が、メンタルに問題を抱えていた人間の可能性を強く感じるわけです。しかしそれが、単純に知的障害者とか、発達障害者だとか、そういった類の人間だったのかは疑問です。私はアスペルガー症候群の可能性は感じていますが、この分野にそれほど詳しいわけではないので、確信が持てるわけではありません。あるいはこういった人の痛みを極端に欠如した人間には、親の愛情を受けられずに育った、複雑な家庭環境だった可能性を感じます。

問題は、実行犯と主犯がいた場合、二人がどのような形で結びついたかということ。この手の猟奇的殺人の場合、価値観が共有しにくいため、私は今まで単独犯であるのではないか? 現場に入ったのも一人の可能性が高く、黒いセダンの男と実際に犯行に及んだ人間を結びつけるものが見つけられなかったので、変質者による単独犯と考えてきました。しかし二人が、同時刻に同じような場所で目撃されたことで、大いにつながりを持つ関係だとわかり、複数犯による犯罪と考えるようになりました。少なくても実行犯にとって主犯は、親子のような特別な絆、もしくは絶対的に服従関係だったと考えられます。この事件は、実行犯は委託されたアウトソーシング、主犯との関係とは希薄という犯罪とは違うように思うのです。

組織の関与 組織的犯罪ではなく、少人数もしくは単独犯

特定の国家・宗教団体・反社会的組織 とか、そういった大掛かりな組織犯罪だとは私は考えていません。しかしながら、一人の主犯がいて、複数のグループの実行犯がいるような犯罪グループが事件に関わっていた。そういった可能性は充分考えられます。そのためこの事件は、その1グループによる、2、3人による犯行かもしれません。以前のようなイカれた単独犯による事件という考えは、急激に薄れつつあります。

犯人はプロ? 元軍人や殺し屋の可能性は低く、殺人に興味のある素人

実行犯は、人を殺害することに興味を持っていた可能性は高いものの、プロの仕業だとは思えません。しかし主犯に関しては、この手の犯罪を繰り返す、プロ中のプロなのかもしれない。どうやれば警察を撹乱できるのか、熟知していたのではないかと。

逃亡時間  むしろ発覚直前まで現場にいたのではないのか?

それまでは、事件前の不審者情報はあれだけあるのに、31日の10時過ぎなのに目撃情報がないというのは、犯人が暗いうちに逃走したのではないかと考えていました。

しかし電話線やパソコンの問題、何より網戸が朝はまだ落ちていなかったとの目撃情報もあり、実は事件発覚まで犯人は現場にいたのではないかと思われるからです。実行犯は、主犯が迎えに来るまで現場に留まってた可能性があります。暗いうちに逃亡という考えには、私自身かなり揺らぎはじめています。むしろ警察とは、逆の推理で推移しています。

犯人の国籍 日本人・もしくは日本で育った外国籍・日本に長く住む外国人など

一つ言えることは、日本語を違和感なく話せた可能性。そして日本語の識別能力が、それなりにあったのではないかということ。それを考えると、この犯行を行うために来日し帰国したような、外国人によるものの犯行ではないだろうということ。少なくても生活の拠点が日本にあり、事件後も日本に戻ってきた、あるいは日本から出て行っていない可能性すら感じます。

現在の犯人 (精神病棟など)特殊な環境で隔離状態

実行犯と主犯に別れているのならば、実行犯は国内で普通の生活を送っていることは考え難いでしょう。もし証拠をあれだけ残した人間を、主犯がほっとおくわけがありません。すでに死亡しているか、海外で同様の犯行を繰り返しているか、隔離病棟など特殊な環境で、隔離されているのではないかと。

主犯に関してはなんともいえませんが、当時40代半ば・みきおさんと同年代ぐらいだと考えると現在60歳前後。この手の犯罪を繰り返し起こしているような人間は、相当なストレスを常に抱えて生活していますから、意外にもう病死しているかもしれません。この辺のイメージは、スーパーナンペイ事件の指紋の一致した人物のこととダブります。

その証にこの事件の被害者一族も、すでに入江さんの旦那・お婆ちゃんは亡くなり、宮沢さんのお父様も亡くなっているわけです。こういうショッキングな事件が与える影響は、被害者のみならず周りにも多大に影響するわけです。少なくても事件の主犯は、事件後も日本に居続けた人物ではないかと私は考えます。

           

ここまでの整理7(前編)

最近の考察によって、今まで描いてきたものに変化が生じ始めている。その辺のことも含めて、今回は推理を整理してみたい。


犯行開始時刻 22時30分 → 23時前後

それまでみきおさんのテレビの閲覧は、一階で行われていたと思っていた。みきおさんが22時50分過ぎまでアニメの閲覧を1階でしていたため、そこから礼君の殺害・遺留物を居間に置いたなど、みきおさんの殺害までは時間があったのではないかと考え、家への侵入は22時30分ぐらいではないかと推理していた。

しかし最近の考察で、二階にテレビがあり(パソコン以外の)みきおさんのアニメ鑑賞は2階のテレビによるものだったのではないのか?と考えられ、それが22時50分。すなわちそれまでは、居間に犯人のジャンパーをはじめ遺留物は置かれていなく、みきおさんが2階リビングにいても不審がった形跡はなかったのだろうと推測される。と考えると、22時50分にアニメを見終わり、いったん一階に降りた可能性があり、その後に侵入~礼君殺害などが行われた考えられ、犯人が行動を始めたのは22時50分以降の、23時前後ではないかと変更する。

潜入箇所  2階浴室からの侵入が有力 
        招かれた可能性も残されている

散々これまで検証してきた結果、二階からの侵入。それも浴室の窓が有力だと書いてきた。しかし玄関からの侵入は考えづらいものの、招かれて入った可能性までは完全否定するだけの十分な材料は揃っていない。しかし私は、犯人は侵入したと、様々な状況証拠から考えている。

殺害順  礼君 → みきおさん → にいなちゃん・泰子さん

これまでは、ひょっとして礼君は最後かなという可能性も感じていた。しかし最近の検証でそれは考え難いことがわかり、殺害順はこの順番だと確定したい。

犯人の目的  家族全員の殺害が第一、それ以外もあったのか?
         ストーカー的な粘着質な犯人が引き起こした快楽殺人 

それまでは、泰子さんなど女性陣を目的とした、ストーカー的変質者の線が濃いと考えてきた。しかしここに来て、複数犯の可能性が高まったこともあり、どうもそういった犯罪ではないのかもしれないと思うようになってきた。

しかし何より優先されているのは、家族全員の殺害 これこそがこの事件において最優先されている。それ以外に何かを探そうとしていた、あるいは消去しようとしていたという目的があったようにも思う。この線からも、家族への強い怨恨、もしくは何かしらの強い思い込みが犯人にあったものと考えられる。

犯人像 メンタルに問題を抱えている(実行犯)
      かなりの知能犯(主犯)

これまでは、メンタルに問題があったと考えられる実行犯と、もう一人の容疑者を結びつける有力な目撃情報がなかった。しかし現場付近で目撃された40代中年男と20代の怪しい男の二人が、同時刻すぐ近くにいた情報を発見し、この二人のつながりが有力になってきた。

埼玉の興信所で宮沢家のことを依頼した アオキノブオ なる人物とのやりとりでは、若いぞんざいな感じのアンドウと名乗る男の存在もあり、その二人が現場で目撃された二人だった可能性が高まってきた。特に現場付近でたびたび目撃された黒いセダンのナンバーは、春日部ナンバーだったという。

興信所で依頼したものは、所在地・住民票・戸籍謄本などの類だったことを考えると、犯人は家族になりすまして、口座を作ろうとしたとか、「婚姻届」「離婚届」「養子縁組届」「養子離縁届」「認知届」 などの可能性も。しかしなりすましを目的するのであれば、家族を殺してしまっては何の意味もない。ここから考えられるのは、やはり家族の正確な居場所を探していたのではないかということ。戸籍謄本があれば、引っ越しても引越し先まで見つけられる可能性があるから。そこから考えられるのは、やはり犯罪への悪用よりも、強い殺意というものが感じられる。

犯人の年齢  40代中年男性(主犯) アオキノブオ を名乗った可能性
          25~35歳ぐらい アンドウ を名乗った可能性


興信所とやりとりした二人が、現場でたびたび目撃された二人の男だったと結びつける明確な証拠はまだ見つかっていない。しかし今残されれている情報をいろいろ考察する限り、年齢も合致するだけに最も可能性としては考えられる。

事件前の兆候   事件前から動物虐待などを繰り返していた
            事件前・事件後も2ちゃんねるなどの書き込みの可能性
            泰子さんへのいたずら電話や家族に目撃されていた不審者
            黒いセダンで乗り付け、現場を頻繁に視察


どうみても嫌がらせを含むストーカー的な行為が、観られるということ。これは、やはり家族への強い復讐という線が強いのではないかと。しかしそれが、特定の誰かというよりも家族全員に向けられているところに、この事件の異常さが滲んでいる。しかしもし誰か一人に殺意を抱いているとすれば、それは 泰子さんしか考えられない。しかし宮沢家の本籍まで調べているところに、宮沢家経由での犯罪なのかという気もしなくもない。

犯人の住まい  自転車などで往復できる距離
           現場から北東方向・八幡山駅周辺など
           春日部ナンバー取得できる範囲

これまでは、バイクや自転車で容易に現場と往復できる距離に犯人が住んでいたと考えていた。しかしここに来て、春日部ナンバーが浮上してきたことで、大いにその様相は変わってきている。

しかし実行犯は、今までどおり現場からほど近いところから、自転車かバイクなどを使ってきた可能性が。主犯の方の居住地が、春日部方面だったということも考えられる。

これまでどうしても現場に一人しか入った形跡がなく、かつメンタルに問題を抱えている人間が、他の人間と結びついて犯罪を行う可能性が低いことが懸念され単独犯と考えていた。

しかしここに来て、二人の人物が結びつく情報が確認できたこと。そして外された浴槽の網戸の置き場所からして、侵入に際し誰かが手伝った可能性が高いこと。そして隣の公園で事件があった時間に、40代のメガネをかけた中年男性が目撃されていることからも、犯人の矛盾する二面性など様々な疑問が説明することもでき、複数犯である可能性が高まってきている。

ただ気になるのは、当然警察も同様の情報を得て、この アキオノブオ や アンドウ を探したはずなのに、事件から15年経っても逮捕に至っていないということ。その後に起きた幾つかの事件には、類似するような事件も起こっており、犯人が目的を成就しおとなしくなったとか、自殺したとかいう可能性も疑わしくなってきている。そうすると単なる個人的な怨恨という線では、この事件は片付けられないのかもしれない。
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世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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