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捜査に漏れはなかったのか?

(Nシステムでの追跡)

もし世田谷の犯人が、車やバイクを使っていた場合、Nシステム(自動車ナンバー自動読取装置)に、その痕跡が残ったのではないかという意見がある。すでに1995年に起こった国松長官狙撃事件でも、オウム真理教幹部の動きを逐一警察側は把握していたことが、のちにわかった。この当時から、高速道路などの主要道路ではNシステムが犯罪捜査に実用化されていたことが、白日のもとに晒されることになる。当然世田谷の事件は、それから5年以上後に起きたわけで、こういったNシステムや速度違反を取り締まるオービスなどがすでに一般道にも設置されはじめた時代である。そのオービスやNシステムなどが、何処に配備されていたのかは、全国簡易型Nシステムマップ というサイトで2003年度までのものが現在でも確認できる。恐らく事件当時の2000年頃と、現場近くの状況はこの2003年のマップとそれほど変わっていなかったのではないのだろうか(防犯カメラの設置は、世田谷の事件後飛躍的に増えたという)。

警視庁の捜査関係者が、近所に住む若者 と犯人像を絞っていた背景には、このシステムを分析してもそれらしい車を探し出すことができなかったことを意味するのではないのだろうか。あるいは当時のNシステムでは、バイクのナンバーまでは読み取れなかった可能性もあり、だからこそ警察は今でも躍起になってバイク乗りの指紋を集めているのかもしれない。それ以外の可能性として警察では、Nシステムに映らないで逃走できる近隣の人間が車を使ったか、近所に住む人間が徒歩や自転車などを使用した可能性を重要視して捜査していたことが伺われる。少なくても捜査線上に浮上するような怪しい車は、存在しなかった可能性が高い。ちなみに 飛び出しマン をひきそうになった姉妹の車なども、証言に基づいて何時頃~を通過したということを調べ、証言の信憑性や正確な時間の裏付けを警察はとっていたはずなのだ。だからこそこの証言を、警察は重視したということになる。また、事件当時3人組を現場近くで乗せたというタクシー運転手の証言を重視しなかったのは、こういった確認作業のなか信憑性には乏しいと判断されたのかもしれない。

(監視カメラでの追跡)

2000年当時でも監視カメラが存在していた場所として考えられるのは、ATMや駅などの公共施設だろう。そこで警察は、恐らく犯人は鉄道などの公共機関を使用した可能性が低いと判断したのではないのだろうか。当時はいまほど当たり前のようには防犯カメラは設置されていなかったが、要所・要所・部分・部分には存在していたはずで、確認可能な防犯カメラを調べてみてもそれらしい人物が見つけられなかった。すなわちカメラに映らないでも移動できた人物、それが近所に住むものが犯人という考えに繋がった大きな要因になったのではないかと。しかし2006年頃には、京王線沿線に住む若者という、かなり具体的に犯人像を絞っていたことからも、何かしらそれらしい若者が駅の監視カメラに映っていた可能性も否定できない。また監視カメラの主な設置場所としてあげられるのが、宗教団体の近くや米軍基地の入り口付近。よくこの事件の犯人が、宗教団体が関わっていたのではないのか、軍関係者なのではないかとも言われるが、もしそういった人物が犯人だった場合、警察はそれを把握していた可能性が高いということになる。しかし捜査方針がコロコロ変わっていったことを考えると、犯人像を絞り込めないでいる捜査陣の苦悩が伺われる。

(指紋採取)

事件現場の周辺では、近所の人間の指紋やDNAの採取への協力が何度も促されたという。しかしそれが10代の若者なども含まれていたため、親などから猛反発を食らったという話が残っている。それでも現場にはハッキリした指紋を検出していたので、警察はあくまでも指紋にこだわったときく。まだ当時はETC(電子料金収受システム)などもなかった時代なので、高速道路の通行券まで調べられたり、電車なども切符の利用が一般的だったため、それらに付着した指紋まで徹底的に照合したのだという。それだけに限らず、過去の交通違反でとった指紋や、道行くバイク乗りなどを引き込み指紋提出に協力を仰いだりもし続けた。さらに近所の指紋採取が困難だったことを示す話として、平成18年5月には、近隣住民の指紋35通分の指紋を採取したように見せかけ、捜査員の家族などを使って偽装する不祥事まで起きたほどだった。しかしそういった近所の指紋に関しては、時間はかかったであろうが何かしらの方法で未確認の人物のものも手に入れていったのではないかと私は考えている。恐らく現在に至っては、近所の住民の指紋も、ほぼ潰せているのではないかとみている。それでも、犯人と合致する指紋は見つからなかった。すなわち犯人は、近所には住んでいない人物か、すでにそこにはいないことを意味しているのかもしれない。

(盲点は必ずある)

捜査の話を調べてゆくと、我々が思いつくようなことはことごとくすでに潰されていることがわかってくる。そこには表沙汰にはされてはいないが、近所にあった留学生会館の留学生達や薬物乱用者など過去の犯罪者達も虱潰しに潰していったという。そんな中で、気になる記述を見つけたのでご紹介してみたい。それは、精神障害者に対する捜査の部分。東京都内・埼玉・千葉・神奈川などの近隣県の精神科・神経科・精神・神経内科などの病院・施設に関しても、極秘で捜査を進めていったのだという。しかし患者の人権などにも配慮して、協力的ではなかった施設は当然のように存在したのだという。捜査本部が調べ上げられたのは、全体の7割ほどだったのだというのだ。そういったやむをえない理由でどうしても潰せないでいる施設・人物というのは、少なからず存在するということ。それは、必ずしも精神障害者に限った話ではない。

(すでに犯人は)

捜査が及ぶ前に海外に逃亡してしまったか? 未だに国内にいても捜査が及ばないところにいるのか? あるいは、本当に何気ない顔をして今も社会生活を送っているのか? すでにもうこの世にはいないのか? いずれにしても、捜査の網にはかからないまま19年の月日が経とうとしているという重い事実だけは変わらない。

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宮沢家の鍵

世田谷一家殺害事件において、宮沢さん一家の鍵は、全部で7本存在したと言われている。その内訳は、

2本 みきおさんの小銭入れについてあった           
2本 泰子さんのメガネ入れに入っていたキーホルダー付き  

1本 にいなちゃんのランドセルにぶらさがっていた       
2本 お婆ちゃんが玄関を開けるのに用いた入江家用
   

の合計7本、すべてが家の中にあったとされている。またお婆ちゃんが家に最初に入った時に、玄関横の小物入れに普段入っているはずの鍵が外に出ていたなんて話しもあるが、その話の確かな情報元は見つけられなかった(どこかにあったら教えて)。

そのうちの みきおさんと泰子さん所有の鍵は浴槽の中に投げ込まれていて、にいなちゃんのランドセルの鍵は1階の子供机のイスにかけられていた。あとのお婆ちゃんが持ち込んだ鍵2本は、1階本棚の上に置かれていたという。それぞれの鍵の本数はそれほど矛盾していない数だと思われ、そこから複製されたものが家に残されていたと思われるフシはない。

しかし気になるのは、2本ずつの鍵の発見場所だ。普通鍵というのは、無くすと大変なので複数持っていたら、別々の場所に保管しようと考えると思うのだが、みきおさんも泰子さんも入江家の人も、何故に2本ずつ同じところに保管していたのだろうか? 1人ぐらいがそうならばわかるが、3人とも同じ心理が働くというのが私にはどうにも引っかかる。本当は別々の場所にあった鍵を、犯人があとで疑われないように一緒にまとめて本人のものに魅せかけたのではないのか? そんな疑いさえ持ちたくなる。

(飛び出しマンは宮沢家の前の道路から出てきた?)

飛び出しマンの目撃情報の中でも、最初に世に出た男性の証言では、男は宮沢家玄関前に繋がる道から出てきて、公園に入っていったと証言しているのだ。もしこの証言が確かならば、男は一度玄関から出て再度家に入り直した可能性がある。しかし玄関付近からは、血液に反応するルミノール反応や犯人の指紋や足跡など、それらしいものは一切見つかっていないとされている。それゆえ犯人の現場への出入りは、侵入も逃走も浴室の窓だと警察は結論づける大きな根拠の1つになっているという。

しかし万が一犯人が、現場に投げ捨ててあったボア付き手袋を使い玄関から出入りをしたとしたら、ひょっとしたら宮沢家で発見された鍵の一部を使用したのではないかという可能性も無きにもあらずかと。しかしこの最初の目撃証言の男性は、一年後成田空港でこの日目撃した男と同じ男を見たと警察に通報したが、一切取り合ってもらえなかったのだという(何故だ?)。

(泰子さんのカバンをあさっていたのは)

犯人はトイレで用を足すときでさえ、泰子さんのカバンを物色していたのだという。私は金目のものを探していたのだと考えているが、ひょっとすると家の鍵を探していたのかもしれない。強盗などは、よく家人に家の鍵を出せと要求することは多々あることで、他の犯罪でもよくみられる。事件発覚を遅らせるために、玄関を施錠して逃走する。これは、殺人事件などでは非常に多い。

(しかし)

もし事件の発覚を遅らせたり、犯人は顔見知りではないと思わせるために玄関の出入りの痕跡を消そうとしたならば、なぜドアチェーンをハメなかったのかという疑問が残るのだ。その方が事件発覚までの時間は稼げるし、万が一不意に誰かが訪ねてきても、その間に逃走できる時間を稼げるのではないのか? ましてそのほうが浴室の窓から逃走したのだということを、より明確に印象づけられたのではないかということ。

(ここから考えられるのは?)

1,逃走は玄関から逃走し、その後浴槽に鍵を投げ入れた偽装工作

2、スペアの鍵を作ってもっていた

3,最初から一切玄関を使用しなかった



このいずれかになるということ。全く玄関付近から犯人の痕跡が見当たらなかった(玄関の外も)ということは、限りなく3である可能性が高いことになる。ただし、ちょっと気になるのは

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上記は一昨年暮れに、TBSの番組で放送された犯人の足跡である。警察は玄関の侵入箇所に関する情報は、犯人しか知り得ない情報として、明らかにしていない。そのためこのTBSの番組内でも、1階の足跡は血の着いた足跡だったのか? 爪先はどちらを向いていたかなどの情報は一切明らかにされなかった。この足跡は、侵入時なのか?それとも殺害後のものなのかは定かではないが、少くてもこの報道を信じるならば、玄関まで犯人が近づいた痕跡はあるということ。もちろん単に、玄関の施錠を確認しただけだったのかもしれない。 ちなみに黒ムツさん2回目の書き込みでも、玄関からは一切出入りしていないと書かれていた。

(一方で)

もう一つの飛び出しマン目撃者の、女性姉妹・母親の乗る車に男が横切った証言では、宮沢家裏の道から男が飛び出してきたという証言がある。この証言が確かならば、犯人が玄関を利用しなかった説明がつくことになる。この目撃情報を元に、飛び出しマンの似顔絵が警察から発表されることになる。

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(1つ気になることが)

飛び出しマンの情報の中に、1つ気になるものがある。それは、犯人の髪の毛が長めだったという部分。実は、現場に残されたヒップバックの中からは短髪の髪の毛が発見された。その髪の毛のDNAは、現場に残された犯人の血液などのDNA情報と合致しており、犯人は短髪だったのではないかということ。果たして飛び出しマンは、本当に事件と関係があったのか? それともデマなのか? はたまた、事件の共犯者だったのかもしれない。 こうなると飛び出しマンが目撃された23時30ぐらいの目撃時間と、現場のパソコンの操作時間の1時18分~ だったという矛盾も説明できることになる。そうこの男が、複数回家の出入りをしていたわけではなかった可能性だ。

(私は)

事件前の不審者の目撃情報も含めて、この事件に関わっている人数は、最低でも2人以上だと考えている。しかも現場での犯人の2面性も考えると、本当に家に侵入したのは1人だったのか? と改めて疑問が残るのだ。 しかしこればかりは、警察の発表を信じるしかない。

改めて資料を読みなおす

世田谷一家の事件において、同じ資料を見直すことで、その時気がつかなかった疑問がいくつか浮かんできたので、その幾つかをまとめてみたい。

山茶花の鉢はどうなったのか?

警察資料を元に書かれた「真犯人に次ぐ!」を読んでいると、「小窓の網戸が外れて落下していたこと。窓辺に飾っていた山茶花の鉢も落ちていたこと。脱出時、犯人が2階から飛び降りた時に付着したと思われ犯人の足跡が、公園の地面に残ってたことから、浴室の小窓が侵入出口と断定された(捜査員)」という記述がある。「シトロエンの事件簿」さんに、裏側のCG画像があるので、それを参照すると、これから私が書くことがイメージしやすいので観て頂きたい。

前にも述べたように、網戸は宮沢家から90センチ離れたフェンスを飛び越え、それも何故かフェンスに立てかけるような形で発見されている。いつもいうように、2メートルのフェンスに両足をかけてそこから1メートルの高さにある、浴室の窓から侵入すると、おおよそ170センチの人間ならば自分の顔のあたりに窓が来ることになる。この辺は、鑑識が事件後調べていた姿からも容易に想像がつく。

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何度も書いたが、このような状態で侵入しようとした場合、顔の前に網戸があるわけだから、当然網戸は外した場合、90センチ向こうの公園のフェンス側などに飛ぶはずもなければ、公園側のフェンスに立てかけるようにもならないはず。もし公園側のフェンスに置くような形になると、わざわざ網戸を持った不安定な体勢で公園側に一度戻ってフェンスに立てかけたことになる。どのような方法でこのフェンスに昇ったのかにもよるのだが、通常もしこれを一人でやるのならば、顔の前の網戸を外し、片方の手で網戸を持ち、もう片方の手で壁や家の窓枠あたりを掴んでバランスをとりながら、宮沢さんの敷地側に網戸をそっと落とす形になると考えられる、そうじゃないとこの捜査員のような体勢から片手で網戸を持ちながら、公園側に身体を戻すのは一人では大変不安定な体勢になり合理的でもない。あえてそれをやったのは、少しでも音がするのを避けるためにそっとフェンスに立てかけたのだろうか? それにしても何故網戸を静かに横にスライドさせないで、わざわざ外した理由がわからない。簡単には横に動かなかったのか? 少しでも音がするのを避けたのか? あるいは触っただけで簡単に外れたのか? 未だ持って疑問が残る。しかしこのような形で網戸が発見されたということは、明らかに進入時に網戸を外し、更にこの外した網戸を共犯者がいて受け取ったからではないかと、過去何度も書いてきた。

今回の本題はここからで、網戸の他に浴室の窓のところに置いてあった、山茶花の鉢も落ちていたということが書いてある。網戸と違って、この山茶花の鉢がどのような形で見つかったかの詳細な情報はない。しかし犯人が浴室の窓から侵入したとするならば、網戸を外し浴室の窓を開ける。そして犯人の顔の前には、この鉢が目の前に現れたはずなのだ。その場合、網戸同様に静かに丁寧に地面に置いたはずで、少なくても公園側の地面に転がっていた、宮沢さんの敷地内に落ちていたということはなかったのではないかと。常識的に考えれば、網戸がフェンスに立てかけられている横辺りに一緒に置かれていたはずで、宮沢さんの敷地側に落ちていた、あるいは公園側でも無造作に転がっていたとなれば、3メートルもの高さから落下した時に何かしらの跡が地面に残ったり、大きな音が外に鳴り響いたはず。そしてそれは、進入時ではなく逃走時に慌てて落としていたものだと考えられるわけだ。そのため網戸が90センチ離れたフェンスを飛び越え、フェンスに立てかけられるように発見されたのも、逃走時に勢いよく網戸に触れたためで、人為的にそこに置かれたのではなく偶然そういった形になった可能性があるということ(この場合は逃走時のみ窓を使ったことになる)。この辺の状況は、警察はすべて再現実験を含めて把握しているはず。その上で、浴室の窓からの侵入という考えを強く持っているのだろう。発見前に第三者が触ってなければ、この状況だけでおおよそ浴室からの侵入だったのか、逃走時だけだったのか? 出入りはその両方だったのか、全く窓を使っていなかったのかは警察は判断できたわけだ。警察が侵入を玄関だとか浴室の窓からだと明らかにしないのは、犯人にしか知り得ない情報であり、捜査や裁判の時に向け公にしていないだけで、とっくに解明されている問題だと考えられる。

足跡の謎

犯人が家に残したスラセンジャーと同様の足跡が、公園フェンスの向こう側に残っていたという。これは、おそらく逃走時にフェンスから降りた時に着いたと考えるのが自然だろう。まず現場に行ってみるとわかるのだが、宮沢さんの家の裏は、大変多くの落ち葉に覆われていたうえに、更に地面自体は土で固く足跡は残り難い状況だったように思う。まぁ12月だということで、私がいった3月とは落ち葉の状況は違ったのだろうが、ここに明確に足跡を残すというのは、かなり高いところから降りた証拠ではないのだろうか。そうするとこのフェンスに登るときには、共犯者の力を借りた可能性もある。しかし少なくても逃走時には、2メートルのフェンスから一気に地面まで飛び降りなければならない状況だったのではないのだろうか。

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それはともかく、私が疑問だったのは 何故公園側に犯人は着地したのか? ということである。もし浴室の窓から降りようとする場合、窓枠のところで腰掛けて足を前に出すような形で足を下に伸ばすだろう(後ろ向きに壁づたえでも足が地面にむけて降ろす)。そこで犯人は、何故両足を斜め前のフェンスの上に乗せるという大変不安定な方法で、公園側に着地したのだろうか? 普通に考えれば、そんな危険なことなどせずに足をそのまま下ろし宮沢さんの敷地内側に降りた方が、簡単だったのではないかと想像する。

この家は侵入するときは、両足をフェンスに乗っけても壁側に身体を預けてあとは懸垂のように上体を引き上げれば容易に侵入ができる。しかし逃走時は、両足をフェンスの上に乗せると掴まるところがなく実に不安定で降り難いはず。そこで犯人は、逃走時に当時浴室の窓の下に伸びていたであろう、椿の木だか山茶花の木の枝を掴んで公園側に降りようとしたのではないのだろうか。それゆえに木の枝が折れていたり、花びらが散っていたという状況が生まれたと考えられ、これは逃走時に生じた可能性が高い。そうでもしなければ不安定過ぎて、公園側に着地するのは至難の業だったに違いない。

しかし何故無理してまで公園側に着地をしたのか?

私が考えるに、それは共犯者が公園にいたからだと考える。共犯者にすぐに状況を伝える、何か持ちだしたものを渡す必要性があるなど予めおちあうことになっており、無理してでも公園側に着地しようという意志が働いたのではないのだろうか?仮に宮沢さんの家側に降りたとしてもグルッとまわって公園に入るのには、ものの1分ぐらいしかかからないのだから、無理してまで公園側に降りる必要はなかったと思うのだが。事件発生時間と推定される、あるいは飛び出しマンが目撃されたのは、23時半ぐらい。ちょうどこの時間帯に宮沢さん裏の公園には、若い男がいるところを目撃されている。これは、犯人なのではなく共犯者だった、もしくは全く関係ない第三者だったのか、この目撃情報自体がガセだったのかのいずれかではないのだろうか。ただし浴室の窓を出入りに使うならば、周りに人がいないことを誰かが監視してもらわないと極めてリスクが高い。犯人も当然ここに、1番気をつかったはずなのだ。

もう一つの可能性

公園側に着地したもう一つの理由としては、公園側へ着地すれば、見張りの男以外からは誰にもその姿を見られない可能性が高いということ。しかし宮沢さんの敷地側に降りてしまうと、宮沢さんの家の裏を通って公園に入らなければならず、第三者に逃走時目撃される可能性があったことを恐れたのではないかということも考えられる。

しかしだ?

それならば何故、飛び出しマンのような極めて目立つ行動をとったのか? あるいは共犯者がいたら、とらせてしまったのかには疑問が残る。それも飛び出しマンは少なくても三台の人から目撃されており、うち二台には轢かれそうになったり、接触したりしているわけだ。共犯者いて、何故このようなことになったのか? これは、事件から目をそむけさせるための巧妙な偽装工作だったのか? あるいは、この飛び出しマンの情報自体がガセだったのか?

仮に飛び出しマンは、偽装工作だったとしたら

しかしだ、もし車に突っ込んだ時に重傷になって動けなくなったら、それこそ事件との関連が疑われる。何より救急車を呼ぶような事態になれば、入江さんや向かいの家の住民も何事だと家から出てくるかもしれない。その時に妹一家が全く反応がなかったら、姉妹なら連絡を入れたりして事件発覚が早まる危険が生じる。どうみてもリスクが大きすぎて、デメリットの方がありすぎると言わざるえない。

何のために?

さっぱりわからないが、犯人の逃走時間を23時半に見せかけることで、アリバイを立証させるためぐらいにしか思いつかない。身体の割に小さめの服を着ていたなんて目撃情報を観る限り、飛び出しマンは実行犯だった可能性が高いのではないかと。またこの男が、再び家に侵入した可能性が高いとみている。そうでなければこの目撃情報は、完全にガセだった可能性も捨てきれない。また当初の計画とは大幅に狂ってしまい、修正を余儀なくされたそんな可能性があったのかもしれない。

本当はもう一つ取り上げたい事案があったのだが、これだけで大変長くなってしまったので、次回もう一つの疑問について触れてゆくことにする。

改めて逃走時間を考える


血の着いたアイスカップ

台所の流し台にあった誰が食べたかわからなかったアイスカップ以外の4つのアイスカップからは、犯人の血液が付着していたといいます。アイス4つを絞り出すように食べるのには、ある程度の時間家にいたことがわかります。別の見方をすれば、犯人は一階のパソコン付近、二階のソファーのあたり、そして浴槽に投げ込まれたアイスカップ、その間、止血仕切れない状態で何かを探したことがわかります。ですから止血できたのは、かなり最後の方だったと考えます。したがって泰子さんやにいなちゃんがロフト~中二階に降りてきた時も、傷の手当をしようとしていたとしても止血は完了していなかったのだろうということ。そして流し台にあったアイスカップは、止血が済んだあとに食べようとしていたもので、最後に食べたアイスではなかったかと推測できます。

暖房をつけていた可能性

入江杏さんの著書『この悲しみの意味を知ることができるなら―世田谷事件・喪失と再生の物語』には、みきおさんは寒さに弱く、常に部屋を暖かくし暖房をつけていたみたいなことが書かれていたと記憶します。もし みきおさんが、作業を終えて暖房も止めて二階に上がろうとしたということがない限りは、犯人がみきおさんを殺害後、暖房も止め、部屋の電気も消した可能性があります。そのため外からの発覚を恐れ、懐中電灯のような小さな灯りだけで部屋の中を物色していたかもしれません。それならば本棚の上に入っていた現金6万1千円を、見落とした可能性も否定できません。というのは、事件現場の写真に二階リビングにある棚だかの引き出しが全部開けられている写真を見ました。ここで気がついたのは確かに引き出しはすべて引き出されていたのですが、実はこの棚の上段ガラスケースのなかは全く物色されていないように見えるのです。もし一階の引き出しが物色されていたとしても、引き出し以外の部分を物色しようとする意識は最初からなかったかのしれない。子供部屋の洋服ダンスもそうですが、あくまでも引き出しばかりをこの犯人は物色するという不思議な行動をとっています。何か探しているものがあるのは、引き出しの中という先入観があったのでしょうか? あるいはもう一つ考えられるのは、完全に物盗りに魅せるためだけの偽装工作だった可能性です。

話は飛んでしまいましたが、事件発覚時に入江杏さんが家に入った時に、とても部屋がひんやりしていたと証言しています。犯人が家の暖房を止めて(みきおさんかもしれない)から、相当な時間が経っていたことを物語ります。あと直前まで家に人がいた場合、なんとなく勘が鋭い人ならば直前まで人がいた気配を感じたりするでしょう。まして36度の熱を持った物体が直前までいたら、けして部屋が冷えきっていたかは狭い室内だけに疑問です。そう犯人が事件発覚直前までパソコンをいじっていたとは、考え難いのではないかと思います。

電話機の場所

一橋文哉氏の『世田谷一家殺人事件 15年目の新事実』を読みなおしていると、引きぬかれた電話機の接続ブラグが中二階の血の海の中に放り出されていたと書かれています。恐らくここから推測するに、電話機自体は二階リビングか中二階の何処かにあったものであろうと推測できます。著書には2階にあったと書いてあったので、恐らくリビングにあったものを引き抜いて、泰子さんにでも魅せつけたのかもしれません。もちろん朝方内線がかかってきた時に、引きぬいたものをここに投げ捨てていった可能性もあります。しかしもし二階にあったのならば、その場に投げ捨ててゆくのが普通でしょう。そう電話機が引きぬかれたのは、少なくても朝方ではなく、まだ家族を全員殺害する前だった可能性が高いと考えます。朝方家族が内線をかけたときには、すでに電話線は抜かれていたと考える方が自然ではないのでしょうか?

仮に入江家の証言が違っていたら

これまでは、何故入江家と警察の言い分が違うのか?そこを何故事件発覚当初ハッキリさせなかったのかと述べてきました。そしてこれは、警察の無理やり描いた都合の良いストーリーではないかと書いてきました。しかし仮に、入江家の証言に誤りがあった場合はどうなのでしょうか?

入江本によると、家族が起床してきたのは9時過ぎだった書かれています。そして家族が朝食を食べ終えたのは、ワイドショーが終わる頃と記載されており、もし見ていた番組がTBSの「サンデーモーニング」ではなく、日本テレビの「ザ・サンデー・総決算」なる番組だった場合、当日の番組表をみると9時55分~からは違う番組が始まっています(すなわち番組は9時50分ぐらいに終わっていた)。ちょっと時系列的に忙しくなるのですが(1時間勘違いしていて10時少し前だったら)、そこから お祖母ちゃんと杏さんがおせちの準備を初めた。何回か内線にかけても返事がないので、お祖母ちゃんが宮沢家に行って変わり果てた現場を発見。その際に10時5分にマウスを落下させてしまって、パソコンが起動。杏さんの証言どうり、お祖母ちゃんが5分~10分程度で戻ってきたとすると10時15分前後。そこから杏さんの旦那さんも家に入り現場を確認、警察に連絡が入ったのが10時58分となります。こうなると現場を把握し第一報を入れるまでに30分以上の時間があり、ちょっと空き過ぎではないのか?と今まで書きました。

そのため、むしろ入江家の証言どおりお祖母ちゃんが現場を尋ねたのが11時近かったという方が現実的ではないのかと。しかし警察が言うように10時5分のマウス落下がお祖母ちゃんによるものであり、入江家の証言が勘違いであったとすれば、犯人の深夜逃走は現実味を帯びてきます。警察が思い描くストーリーも、あながち捨て切れません。

明かりの謎

宮沢家の電気は、3時30分ぐらいには消えていたという目撃情報があり、4時頃に新聞配達した人物も消えていたと証言。しかし事件発覚時には、電気が付いていたという話があり情報が錯綜しています。もし犯人が朝まで電気を消して仮眠をとっていたということがなければ、すでにこの時間には逃走していた可能性が高いとみられるわけです。

犯人は、居間で絆創膏を貼ったり、カードの暗証番号を割り出そうという細かい作業をしていたことを考えると、こういった作業をしていた時は、二階の電気はつけていたものと考えられます。宮沢家は不思議と雨戸がない作りになっているので、二階リビングの電気は、そのまま出窓を通して外に漏れてしまいます。電気が深夜に消えていたとなれば、すでにその時間帯に逃走していたと考えるのが妥当でしょう。少なくてもパソコンのログがあって朝方までいじっていたという記録がないかぎり、私は3時半~4時ぐらいまでには逃走していたと思います。1時18分のインターネット接続から~3時半ぐらいまでの間には、犯人は逃走したのではないのでしょうか。

網戸の謎

ただし気になる証言が残っていて、朝方犬を散歩させていた人が、網戸はまだ発見場所には落ちていなかったと証言しています。そうなると、犯人はそれまで家にいたのではないか?という図式が成り立つわけです。どの証言が正しく、どの証言が誤っているのか全くわかりません。

ただし、ここまでまたお祖母ちゃんの行動が混乱を招きます。現場を目撃したお祖母ちゃんが、開いていた浴槽の窓を締めたものの、また開けたという証言をしたのだと言います。ひょっとしたら網戸を落としたのは犯人ではなく、お祖母ちゃんではないのかとさえ疑ってしまいます。なんたって犯人ならば静かに網戸を横にずらせばいいわけで、落としてしまっては音が響いて仕方がありません。よほど慌ててなければ、網戸を落とす必要などありませんから。

しかしこれにも疑問が残ります。何度も書きましたが、網戸は家から90センチ離れた公園フェンスを超えて、それもフェンスに立てかけるような形で発見されました。普通ならば家と公園フェンスの間に落ちるはずですが、そうではありません。仮に90センチのフェンスを越えたとしても、その勢いで網戸は公園側に転がっていたはずです。それがフェンスに立てかけるなど、誰かが落ちていた網戸を、わざわざ立てかけなければありえないはず。少なくてもこの網戸は、退出の時ではなく侵入の時にそこに置かれたと考えられるわけです。そうでなければ、このような状況にはなりません。まして誰かが網戸を受け取らない限り、侵入者は宮沢さんの敷地側に網戸を置いたのではないかと(網戸で手が塞がっている人間が、わざわざ公園側に戻って網戸を置いたとは考え難い)。しかし共犯者がいれば、外した網戸を受け取りそっと公園側に立てかけた可能性があると以前にも書きました。お祖母ちゃんが仮に網戸を落としてしまったのならば、家とフェンスの間に落ちたか、勢い余って公園の敷地の内に転がったはずです。それこそ10時過ぎだったたわけですから、隣の公園にも人がいて気がついた人もいたでしょう。世の中の殆どの人は、年末年始休みに入っていただろう12月31日の午前10時過ぎですから、祖師谷公園ほどの大きな公園に誰も人がいなかったとは考えられません(行った感想では)。

そう考えるとやはり網戸は、すでに深夜の時点でこの場所に置かれていたと考える方が理にかなっています。当然犯人の逃走も、限りなくひと目のつかない深夜だったのではないのでしょうか。ただし犯人は何故、アイスを食べかけのまま逃走しなければ行けなかったのでしょうか? そこに犯人が、急いで逃走しなければならない何かが発生したのかもしれません。

「0からの70年・TBS」を視聴

年末に放送されたTBSの「0からの70年」の最後に、この世田谷一家殺害事件について特集されていたのでその感想でも。今回この番組では、犯人が現場に残していった足跡に注目して事件を考察しています。今回新たにわかったことと、これまでの情報とは異なるものが存在し、今回の報道で新たな疑問も浮かんできました。その中で、気になった部分を幾つか触れてみます。世田谷一家殺害事件は、53分55秒ぐらいから




1、玄関から一直線に伸びた足跡

玄関付近からみきおさん殺害現場の一階階段下までには、犯人の足跡が一直線に伸びています。と言っても、犯人の足跡のつま先が、一直線に階段に向かっているのではなく、そのつま先の方向はわざとなのか?わからないようにCG処理されていました。その足跡も、横向きになったり、飛び飛びになったりと単純に みきおさんに向かっていったもの、あるいは玄関に向かっていったものとは判断しにくいものです。恐らくすでに報道にもあったように、玄関~1階部分は特に多くの人間が出入りしてしまったために、足跡も綺麗に残っていなかった部分があるということなのでしょう。

そしてぜひ知りたかったのが、一階の足跡には血液が付いたものだったのか、それとも泥などの付いた足跡だったのかという情報が、1階の部分では触れられませんでした。しかし番組の流れ・ナレーション的には、みきおさん殺害後に玄関に向かって歩いたというニュアンスに感じられます。これは、犯人が玄関の施錠を確認した、もしくは玄関の鍵を閉めたことを意味するのか?玄関から鍵を使って出入りをしたのかまではわかりません。しかし番組では、玄関侵入説ではなく、浴室からの侵入で話は進められてゆきます。

ちなみに昨年放送された「FBI捜査官サファリック」の再現CGでは、確か一階パソコンの机の前に散乱していた書類のところからも、犯人の血液が残っていたことが再現されていました。

2,階段の足跡

前回の更新でも、階段の横歩きの詳細がわからないと書きました。この番組では、その詳細に触れられています。階段すべての段から、犯人の足跡が見つかっています。その中には、通常の足跡と血液が付いたものの、二種類があることがわかりました。そう考えると、家族を殺害する前に、犯人はカニ歩きで階段を降り、一階にいる みきおさんの様子を探ろうとした可能性は高そうです。

その一方で、血液の付いた足でも横歩きをしている形跡があります。これは、どういうことを意味しているのか? 中2階で残りの家族を殺害したあとに、何故階段でカニ歩きをする必要があったのか? 足跡のCGがそれほど詳細に描かれていないのでわかり難いのですが、考えられるのは急な階段のため、血で滑らないように慎重に歩いた。もしくは、二階に引き出しを持ってゆく時に、足跡が付いた可能性ぐらいしか考え難いものがあります。ただし血液が付いていないカニ歩きの足跡があるということは、犯人が2階・みきおさんが1階にいた時についたものと考えられ、やはり二階からの侵入が有力だったことを物語っているのではないのでしょうか。

3,子供部屋からも血の付いた足跡

前回更新の際に、礼君の布団から犯人の血が付いていた話と関連します。番組では、これでもなお礼君は、最初に殺害されたとしています。私も犯人は、泰子さんやにいなちゃんを殺害した後にも子供部屋に入ったと考えています(子供部屋の洋服タンスの引き出しも開けられています)。番組では泰子さんの顔には、白いものが顔にかけられていた(タオル?)としています。しかし以前のお婆ちゃんや杏さんの目撃情報だと、遺体の上には衣服が多くかけられ、山のようになっていたと証言されており、二人の証言や、これまでの情報とは異なるものとなっています。

さて今回の再現CGでは、泰子さんは子供部屋のドアを開けて、子供部屋の入り口に横倒れして亡くなっていたように描かれていました。もしこれが本当ならば、礼君が生きていれば当然二人が襲われていた時に気がつかないはずがありません。やはり礼君は、すでに最初に殺されていたとみるのが妥当ではないのでしょうか。

4、居間に残る足跡

血の付いた足跡は、中二階・リビングや台所のある2階中心に残されていたとナレーションしています。そこで気になったのが、2階リビングのテレビの真横に残った血の付いた足跡です。何故こんなところにあるのかと考えると、これはまさに犯人が出窓のカーテンをめくったと考えられる場所だからです。

これまでカーテンのめくれは、朝まで家にいた犯人が事件翌日の31日に、お婆ちゃんが家にやってきて入れず、鍵を取りに戻ったのを上から見ていたとか、あるいは10時頃に訪れた配送業者の車がバックで入ってきた時に覗いたのものではないかと考えられていました。しかし今回血の付いた足跡がその近くから発見されたことで、家族を殺害して間もなくに外に気が付かれていないのか?様子を伺った時のものだと考えられます。開けたカーテンの場所からも、特に隣家の玄関付近の出入りを見た可能性が高いのではないのでしょうか。これは、犯人の逃走時間を考える上でも有力な情報です。

5、3階からは犯人の足あとは見つからなかった

これまでは、みきおさんを殺害した後、素早く3階まで駆け上がったイメージがありました。しかしこの番組の説明だと、3階ロフトで寝ていた泰子さんとにいなちゃんに気づかれないように、靴を脱いで静かに階段を忍び足で上がっていったことを物語っています。

しかし昨年のサファリックの番組では、うっすら詳細に犯人の足跡はすべて再現されていました。番組では、三階ロフト部分でも犯人の足跡が忠実に再現されています。この情報のズレは、何なのでしょうか? 三階に残っていた犯人と思われる足跡は、靴を脱いだものだということだったのでしょうか?足跡は、三階から一切発見されなかったというのは初めて訊く話です。

6、泰子さんとみきおさんの服

前回の更新後、コメント欄に両親の服は3階ロフトにあったのではないかという意見を頂きました。確かに家の構造上、あるいは二人の生活空間を考えると、その可能性は高いと考えられます。実際この番組でも、三階部分には洋服かけが置かれていたように再現されています(他にテレビも)。そう考えると、逃走前にみきおさんのジャンパー9着を取り出し、試着をした形跡があったという話が残っていますが、それはこのロフトで引っ張り出した、あるいは行ったということなのでしょうか? 

7、犯人は浴室の窓から逃走

番組では浴室内にも、犯人の血の付いた足跡が。さらに窓枠のところには、血痕を残して逃走したと述べています。これは、これまでなかった情報です。

ただし以前から、浴室内には犯人の血の痕跡が。窓枠下あたりからは、犯人の両手の指紋が残っていたという話はありました。また古い情報では、犯人の土の付いた足跡のつま先の部分だけのものが、家の中に向けて残っていたという話があります。

しかし今回の、窓枠に犯人の血液が付着していたという情報は初耳です。というのは、犯人は家で止血を終え、家の外では一切の血液を残さずに逃走したと訊いており、まさか血が止まらないまま逃走したとは私自身考えていなかったからです。しかしここで一つだけ、それを裏付ける話が残っています。

それは、現場から飛び出してきた男が車と接触。運転手の女性の証言では、その男は左腕から血を流していたとのこと。この時血が流れていたとしたら、まだ犯人は完全には血が止まっていなかった可能性が充分にあるということでしょう。私は止血を終えていたと思っていたので、車と当たった時に新たな出血が起きたのかと思っていましたが、そうではなかった可能性もあります。

(番組を見終えての感想)

これまでハッキリしていなかった部分が、詳細に説明されていたことに一定の成果がありました。しかしそれまで明らかになっていたものと、詳細が異なる情報も多々あり、これまた混乱させられてしまったのは確かです。階段でのカニ歩きの詳細・出窓のカーテンの謎、浴室窓からの逃走など、これまで以上に詳細な情報だったことは、今後の考察には大きなヒントになるものになりそうです。あともう一つ、犯人が家に侵入した時土足だったと番組では言っています。その根拠になるものを示していないので、本当かな?という疑問が残っています。今まで言われていたのは、中2階の途中から犯人の足跡が始まっていると訊いていたからです。幾つかの疑問は残りましたが、一定の評価はできる番組作りだったのではないのでしょうか。

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世田谷一家殺害事件 の犯人像について、モナザイト の主観で事件を考察します。

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